浦和レッズは14日、MF阿部 勇樹が今季限りで現役を引退することを発表しました。
阿部は1998年、ユースチームに所属した16歳の時にジェフユナイテッド市原（現千葉）でＪリーグデビューを飾り、2000年に同チームとプロ契約を締結。2005年、2006年とリーグカップの連覇に貢献しました。
2007年に浦和レッズに加入すると、同年のＡＦＣチャンピオンズリーグ（ACL）の優勝の立役者に。2010年にはイングランドのレスターに移籍し、2012年に浦和に復帰。2016年にリーグカップ、2017年にACL、2018年には天皇杯優勝も成し遂げています。
24年に渡る現役生活ではＪ１リーグ通算589試合・75得点を記録（2021年11月14日現在）。2005年、2006年、2007年、2016年にはＪリーグベストイレブンに輝いています。また日本代表としても活躍し、2010年の南アフリカ・ワールドカップに出場するなど、国際Aマッチ通算53試合・3得点を記録しました。
