ＪリーグYBCルヴァンカップは、26日にグループステージ第3節の7試合が開催された。
Ａグループでは、2連勝中のＣ大阪がホームで大分と対戦。前半に先制される苦しい展開となったが、後半に入り怒涛の反撃を仕掛ける。48分に毎熊 晟矢のゴールで追いつくと、50分には中原 輝が逆転ゴールを奪取。さらにその後にも、岡澤 昂星、加藤 陸次樹、乾 貴士、山田 寛人と次々に加点し、6-1と大勝を収めた。Ｃ大阪は3連勝でグループ首位をキープした。
もうひとつの試合では、鹿島がＧ大阪と対戦。開始早々に先制されながらも、52分に三竿 健斗のボールで追いつくと、66分に鈴木 優磨のゴールで逆転に成功。さらに73分に関川 郁万、90分には染野 唯月が決めて、4-1と快勝を収めている。
Ｂグループでは、2連勝中の広島と清水が激突した。試合はアウェイの清水がベンジャミン コロリと原 輝綺のゴールで前半のうちに2点のリードを奪うと、後半は広島が反攻を仕掛け、住吉 ジェラニレショーンのゴールで1点差に詰め寄った。しかし、最後まで粘り強い守備を保った清水が2-1で逃げ切り、今大会初勝を挙げた。名古屋は酒井 宣福と柿谷 曜一朗のゴールで2-0と徳島を下し、こちらも初勝利を手にしている。
Ｃグループの柏vs鳥栖は、アウェイの鳥栖が62分に田代 雅也のゴールで先制するも、柏は88分に升掛 友護のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わっている。なお、予定されていた札幌vs京都は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
Ｄグループでは安部 柊斗と三田 啓貴のゴールで2-1と湘南を下したFC東京が、今大会初勝利を手にした。磐田は53分に生まれた金子 翔太のゴールを守り抜き、1-0で福岡を撃破。こちらも初勝利となった。
■試合データ
Ｃ大阪vs大分
名古屋vs徳島
広島vs清水
磐田vs福岡
鹿島vsＧ大阪
柏vs鳥栖
FC東京vs湘南
