明治安田生命Ｊ１リーグは2日に第6節の8試合が行われ、前節まで首位の川崎Ｆが敗れた一方、2位の横浜FMが勝利を収め、両者の勝点差が1に縮まった。
ホームにＣ大阪を迎えた川崎Ｆは、13分に乾 貴士に先制点を許すと、28分にも再び乾に決められて2点のビハインドを負った。さらに36分に山田 寛人に決められると、68分にまたしても山田にゴールを奪われ、0-4と苦しい状況に陥った。86分にマルシーニョが1点を返したものの、1-4で敗れた川崎Ｆは6試合ぶりに黒星を喫し、ホーム無敗記録も25試合でストップした。
ホームでFC東京と対戦した横浜FMは、開始8分に西村 拓真のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、47分にアンデルソン ロペスが勝ち越しゴールを奪取。2-1で勝利した横浜FMは3試合ぶりに勝点3を手にしている。
ホームで清水と対戦した鹿島は、1点ビハインドで迎えた78分に鈴木 優磨のゴールで追いつくと、90+3分に上田 綺世が値千金の決勝ゴールを奪取。劇的な展開で2-1と逆転勝利を収め、4連勝を達成している。柏はマテウス サヴィオと戸嶋 祥郎のゴールで、2-0と磐田を撃破した。
ホームに名古屋を迎えたＧ大阪は、パトリックのゴールなどで3-1と快勝。未勝利対決となった湘南vs広島は、60分に生まれた満田 誠のゴールを守り抜いた広島が、待望の今季初勝利を手にした。
神戸の本拠地に乗り込んだ京都は、49分に先制点を許したものの、55分に荻原 拓也のゴールで追いつくと、58分に宮吉 拓実が逆転ゴールを奪取。90+4分には山田 楓喜がダメを押し、3-1と快勝。開幕戦以来となる白星を手にした。一方敗れた神戸は、開幕8試合未勝利となった。ホームで浦和と対戦した札幌は、30分に先制されたものの、72分に金子 拓郎のゴールで追いつき、1-1のドロー。これで開幕6試合連続で引き分けとなった。
■試合データ
Ｇ大阪vs名古屋
柏vs磐田
川崎ＦvsＣ大阪
湘南vs広島
鹿島vs清水
神戸vs京都
札幌vs浦和
横浜FMvsFC東京
