明治安田生命Ｊ２リーグは4日に第14節の11試合が行われ、横浜FCが熊本に敗れ、今季初黒星を喫した。
ホームで熊本と対戦した横浜FCは、スコアレスで迎えた90+4分に伊東 俊に決勝ゴールを奪われ、0-1と敗戦。開幕からの無敗は13試合でストップしたものの、首位の座を守っている。
前節まで2位の仙台は、アウェイで東京Ｖと対戦。開始3分に先制点を許すと、23分に名倉 巧のゴールで一度は追いつくも、62分と85分にゴールを奪われ、1-3で敗れた。仙台は連勝が3でストップし、3位に転落。一方勝った東京Ｖは6試合ぶりの白星となった。
仙台に代わって2位に浮上したのは新潟だ。ホームで金沢と対戦し、30分に生まれた伊藤 涼太郎のゴールを守り抜き、1-0で勝利した。新潟は勝点を26に伸ばし、得失点差で仙台をかわしている。
ホームに水戸を迎えた岡山は、43分にチアゴ アウベスのゴールで先制すると、54分にハン イグォンが追加点を奪取。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、3連勝を達成した。甲府は83分に生まれた三平 和司のゴールが決勝点となり、1-0で群馬に勝利した。
ホームに千葉を迎えた徳島は、66分に白井 永地が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利。山形は13分にデラトーレのゴールで先制すると、63分に同点に追い付かれるも、90+6分にチアゴ アウベスが決勝ゴールを奪取。劇的な展開で2-1と栃木を下し、4連勝を達成している。
ホームで町田と対戦した山口は、開始2分に先制されるも、前半終了間際に山瀬 功治のゴールで追いつくと、その2分後には田中 渉が逆転ゴールを奪取。さらに86分には高木 大輔がダメを押し、3-1と快勝を収めた。長崎は山崎 亮平がハットトリックを達成する活躍を見せ、4-0で岩手を下している。敗れた岩手はこれで7連敗となった。
秋田は齋藤 恵太と池田 樹雷人のゴールで、2-1と琉球に競り勝った。ホームで大宮と対戦した大分は、16分にエドゥアルド ネットのゴールで先制しながら、33分に追いつかれ、1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
岩手vs長崎
秋田vs琉球
東京Ｖvs仙台
横浜FCvs熊本
甲府vs群馬
新潟vs金沢
岡山vs水戸
山口vs町田
徳島vs千葉
大分vs大宮
栃木vs山形
