明治安田生命Ｊ３リーグは、23日に第18節の6試合が行なわれた。
アウェイで八戸と対戦した鹿児島は、スコアレスで迎えた72分にロメロ フランクが決勝ゴールを奪い、1-0で勝利。試合が中止となったいわきと松本をかわして、暫定ながら首位に浮上した。
ホームに北九州を迎えた藤枝は、開始4分に杉田 真彦のゴールで先制すると、3分後には小笠原 佳祐が追加点を奪取。その後に1点を返されたものの73分に久保 藤次郎がダメを押し、3-1と快勝を収めた。
相模原の本拠地に乗り込んだ愛媛は、栗山 直樹と松田 力のゴールで2点を先行しながら、後半に2失点し同点とされてしまう。しかし終了間際の83分に三原 秀真が決勝ゴールを奪取し、3-2と撃ち合いを制している。
今治はスコアレスで迎えた72分に千葉 寛汰が決勝ゴールを奪い、1-0で沼津に勝利した。岐阜は山内 寛史と藤岡 浩介のゴールで2-1と讃岐を下し、連敗を3で食い止めている。
ホームに鳥取を迎えた福島は、2点を先行される苦しい展開も、80分に橋本 陸が1点を返すと、83分に諸岡 裕人が同点ゴールを奪取。さらに86分には高橋 潤哉が勝ち越しゴールをマークし、劇的な展開で3-2と逆転勝利を収めた。福島は9試合ぶりに勝点3を手にした一方、敗れた鳥取は4連敗となった。
■試合データ
沼津vs今治
福島vs鳥取
藤枝vs北九州
相模原vs愛媛
八戸vs鹿児島
岐阜vs讃岐
