明治安田生命Ｊ１リーグ ２ｎｄステージは22日に第8節の8試合が行われ、鹿島は山形に3-0で勝利し、首位をキープ。また、浦和は仙台に3-1で勝利し3連勝。広島は新潟を2-0で下し連敗を止めている。
絶好調の鹿島は今日も攻撃陣が輝きを放つ。40分に金崎 夢生のゴールで先制すると、57分にはカイオが追加点。さらに74分には遠藤 康が3点目を挙げて勝負あり。20日の試合で松本に勝利した柏に暫定で首位の座を譲っていたものの、勝点19として首位をキープした。
浦和は10分に柏木 陽介が鮮やかなフリーキックで先制点をマークしたが、23分に仙台の梁 勇基に同点ゴールを決められてしまう。こうしたなか、不穏なムードを払拭したのは古巣との一戦に燃える男だった。37分、武藤 雄樹が古巣相手に貴重な勝ち越し点をマーク。後半に入ってから途中出場のズラタンが3点目を挙げ、終わってみれば3-1で快勝を収めて4位タイ（勝点14）に浮上している。
広島は60分に塩谷 司、85分には森﨑 和幸が得点を挙げ、新潟に完封勝利。Ｊ１通算最多得点まであと2得点と迫る佐藤 寿人のゴールこそ生まれなかったものの、チームは連敗を止めて勝点18とし、柏を得失点差で抑えて2位に浮上した。
Ｇ大阪は、31分のパトリックのゴールが決勝点となり1-0で清水に勝利した。湘南は川崎Ｆに2-1で逆転勝利を収め、勝点を14に伸ばして浦和と並んで4位タイに浮上。鳥栖と横浜FMの一戦はアウェイの横浜FMが1-2で逆転勝利を収めた。名古屋とFC東京の上位対決はスコアレスドロー。甲府は神戸に1-0で勝利している。
