明治安田生命Ｊ２リーグは3日に第34節の8試合が開催され、横浜FCと新潟の上位2チームが揃って勝利を逃した。
アウェイで山口と対戦した横浜FCは32分に小川 航基のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、61分に伊藤 翔、63分にはまたしても小川が決めて、3-1とリードを奪った。しかし終了間際に立て続けにゴールを許し、3-3の引き分けに終わっている。ホームで大分と対戦した新潟は、19分に失った1点を取り返せずに0-1と敗戦。新潟は6試合ぶりの黒星を喫した一方、勝った大分は2連勝で暫定5位に浮上した。
千葉の本拠地に乗り込んだ長崎は、56分に生まれた都倉 賢のゴールを守り抜き、1-0で勝利。水戸は杉浦 文哉と土肥 航大のゴールで、2-1と仙台に競り勝った。敗れた仙台は4連敗となった。
ホームに岩手を迎えた山形は、ディサロ 燦シルヴァーノの2ゴールなどで4-1と岩手に快勝。徳島は杉森 考起と西谷 和希のゴールで、2-0と甲府を下している。
琉球の本拠地に乗り込んだ秋田は、12分に生まれた中村 亮太のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。金沢は豊田 陽平と林 誠道のゴールで2-1と東京Ｖを下し、8試合ぶりに勝点3を手にしている。
■試合データ
琉球vs秋田
千葉vs長崎
新潟vs大分
仙台vs水戸
山形vs岩手
金沢vs東京Ｖ
山口vs横浜FC
徳島vs甲府
