明治安田生命Ｊ２リーグは18日に第37節の9試合が行われ、首位の新潟と2位の横浜FCが揃って勝利を収めた。
ホームに水戸を迎えた新潟は、37分に星 雄次のゴールで先制すると、52分に谷口 海斗が追加点を奪取し、2-0と快勝を収めた。3連勝で勝点を74とした新潟は首位の座を堅持するとともに、5試合を残してプレーオフ進出圏内となる6位以上が決定した。横浜FCはホームで甲府と対戦。スコアレスで迎えた85分に小川 航基が値千金の決勝ゴールをマークし、1-0で接戦を制した。横浜FCは4試合ぶりの勝利で2位の座を守っている。
ホームに徳島を迎えた仙台は、49分に先制されるも57分に真瀬 拓海のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。 アウェイで金沢と対戦した大分は、開始5分に先制されるも、26分に金崎 夢生の復帰後初ゴールで同点に追いついた。その後に2点を奪われ再びビハインドを負ったが、72分にペレイラが1点を返すと、77分に弓場 将輝が同点ゴールを奪取し、3-3で引き分けている。
ホームに千葉を迎えた山形は、加藤 大樹と樺山 諒乃介のゴールで2-0と快勝。2連勝で7位に順位を上げている。山口は74分の佐藤 謙介のゴールを守り抜き、1-0と琉球を撃破。4戦負けなしとし、14位に順位を上げている。敗れた琉球は6戦未勝利で、最下位から抜け出せなかった。
ホームで栃木と対戦した大宮は、中野 誠也の2ゴールなどで3-1と快勝。群馬は田中 稔也のゴールで1-0と秋田を下し、5試合ぶりに勝点3を手にした。町田vs東京Ｖは2-1とホームの町田がリードしたが、終了間際の90+7分、東京Ｖの阪野 豊史が同点ゴールを奪取し、劇的なドロー決着となった。
■試合データ
仙台vs徳島
秋田vs群馬
山形vs千葉
町田vs東京Ｖ
横浜FCvs甲府
新潟vs水戸
金沢vs大分
琉球vs山口
大宮vs栃木
