明治安田生命Ｊ２リーグは12日に第9節の11試合が行われ、山口を下した大分が首位に浮上した。
ホームに山口を迎えた大分は、44分にペレイラのゴールで先制すると、直後に藤本 一輝が追加点をマーク。その後に1点を返されたものの72分に野村 直輝が加点し、3-1と快勝を収めた。3連勝を達成した大分は勝点を22に伸ばし、順位表のトップに立っている。
前節まで首位の町田はアウェイで磐田と対戦。11分に平河 悠のゴールで先制したものの、前半終了間際に失点し、1-1の引き分けに終わった。ホームで秋田と対戦した東京Ｖは51分に綱島 悠斗のゴールで先制すると、64分には林 尚輝が追加点をマーク。終了間際に1点を奪れたものの、2-1で逃げ切った。
大宮の本拠地に乗り込んだ群馬は、46分に生まれた平松 宗のゴールを守り抜き、1-0で勝利。4連勝で4位に浮上した。ホームに甲府を迎えた長崎は1点を追いかける68分に加藤 大のゴールで追いつくと、82分にエジガル ジュニオが勝ち越しゴールを奪取。2-1と逆転勝利を収め、6位に順位を上げている。
藤枝は渡邉 りょうの2ゴールなどで3-1と千葉に快勝。金沢は杉浦 恭平がハットトリックを達成し、3-0でいわきを撃破した。
アウェイで徳島と対戦した水戸は、58分に唐山 翔自のゴールで先制すると、69分に武田 英寿が追加点を奪い、2-0で今季2勝目を挙げた。敗れた徳島の今季初勝利はまたしてもお預けとなった。栃木は根本 凌の2ゴールで2-1と山形を撃破。4試合ぶりに白星を手にした一方、山形は泥沼の7連敗となった。
清水は45分に白崎 凌兵のゴールで先制するも、78分に追いつかれ、1-1で仙台と引き分けた。岡山vs熊本は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
栃木vs山形
大宮vs群馬
東京Ｖvs秋田
金沢vsいわき
清水vs仙台
磐田vs町田
藤枝vs千葉
岡山vs熊本
徳島vs水戸
長崎vs甲府
大分vs山口
