ＪリーグYBCルヴァンカップは18日にグループステージの最終節が行われ、プライムステージ進出チームが決定した。
Aグループでは札幌が磐田に2-3で敗れたものの、勝点10でグループ2位の成績上位3チームに入り、プライムステージ進出を決めた。すでに突破を決めている横浜FMは西村 拓真と植中 朝日がともに2ゴールを記録するなど大量6得点を奪い、6-1と大勝を飾っている。
Bグループでは勝点7で首位に並んでいた清水と浦和が対戦。33分に北川 航也のゴールで清水が先制するも、49分に浦和は明本 考浩のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。湘南と対戦した川崎Ｆは2点を先行される苦しい展開も、73分に瀬古 樹のゴールで追いつくと、88分に山田 新が同点ゴールをマーク。さらに90+4分に遠野 大弥が値千金の決勝ゴールをマークし、3-2と逆転勝利を収めた。この結果、浦和、清水、川崎Ｆの3チームが勝点8で並んだものの、当該成績で上回った浦和がグループ首位でプライムステージに進出した。
Cグループでは前回王者の広島が、すでに突破を決めている名古屋と対戦。しかし37分に先制点を奪われると、68分にも失点。80分に途中出場の柴﨑 晃誠が1点を返したものの、一歩及ばず1-2で敗れている。広島はグループ2位としたが勝点9に留まり、グループステージでの敗退が決定した。もうひとつの試合では山下 諒也が2ゴールを奪う活躍を見せた横浜FCが3-1で神戸を撃破した。
Dグループでは首位の福岡が12分に生まれたウェリントンのゴールを守り抜き、1-0で柏に勝利。勝点を13に伸ばし、堂々と首位通過を決めた。鹿島は仲間 隼斗と染野 唯月のゴールで2-0と新潟に快勝。グループ2位の成績上位3チームに入り、プライムステージ進出を決めた。
Eグループでは半田 陸のゴールで1-0とＣ大阪とのダービーマッチを制したＧ大阪がグループ首位で突破を決めた。森重 真人のゴールなどで3-1と京都を下したFC東京もグループ2位の成績上位3チームに入り、プライムステージへと進出した。
■試合データ
札幌vs磐田
横浜FMvs鳥栖
湘南vs川崎Ｆ
清水vs浦和
名古屋vs広島
神戸vs横浜FC
鹿島vs新潟
柏vs福岡
京都vsFC東京
Ｃ大阪vsＧ大阪
