明治安田生命Ｊ１リーグは25日に第33節の7試合が行われ、名古屋を下した神戸が初優勝を果たした。
ホームに名古屋を迎えた神戸は12分に井出 遥也のゴールで先制すると、14分に武藤 嘉紀が追加点をマーク。30分に1点を返されたものの2-1で逃げ切った。この結果、勝点を68に伸ばした神戸は2位の横浜FMとの差を4に広げ、1試合を残して悲願の初優勝を成し遂げている。
18位の横浜FCと17位の湘南の直接対決は、49分に生まれた大岩 一貴のゴールを守り抜いた湘南が1-0で勝利。この結果、湘南の残留が決定した一方、横浜FCは最下位から抜け出せなかった。ホームで鳥栖と対戦した柏は1-1で迎えた38分に細谷 真大のゴールで勝ち越したものの、67分に追いつかれ2-2で引き分けた。柏は勝点1を加えたものの17位に転落し、今節での残留は決められなかった。
ホームにＧ大阪を迎えた広島は満田 誠のゴールなどで3-0と快勝。エディオンスタジアム広島でのラストマッチを勝利で飾るとともに、3位に順位を上げている。福岡は紺野 和也の2ゴールなどで3-2と浦和に勝利。2連勝で6位に浮上した。
アウェイでFC東京と対戦した札幌は、1点ビハインドで迎えた51分に浅野 雄也のゴールで追いつくと、57分に小柏 剛が逆転ゴールをマーク。終了間際にも1点を加え、3-1で快勝を収めた。京都は20分に生まれた原 大智のゴールを守り抜き、1-0でＣ大阪を撃破した。
■試合データ
浦和vs福岡
柏vs鳥栖
FC東京vs札幌
横浜FCvs湘南
Ｃ大阪vs京都
神戸vs名古屋
広島vsＧ大阪
