延長戦に及ぶ死闘を制した横浜FMがクラブ史上初のベスト8進出！甲府は蔚山に2戦合計1-5で敗れラウンド16敗退【サマリー：ACL ラウンド16 第2戦】

AFCチャンピオンズリーグは21日にラウンド16の第2戦が行われ、横浜FMがバンコク・ユナイテッド（タイ）を下し準々決勝進出を決めた一方、甲府は蔚山現代（韓国）に敗れベスト8進出はならなかった。

第1戦を2-2で引き分けていた横浜FMは、ホームでバンコク・ユナイテッドと対戦した。前半から攻勢を仕掛けたもののなかなかゴールを奪えないもどかしい展開が続くと、後半に入って天野 純や宮市 亮などを投入し先制点を狙ったが均衡を破ることはできず、0-0のまま90分を終えた。2戦合計2-2で延長戦に突入するも、なかなか勝ち越しゴールは奪えなかった。しかし試合終了間際の120+2分、VAR判定によってPKを獲得すると、これをアンデルソン ロペスが決めて勝ち越しに成功。2戦合計3-2とし、ベスト8進出を果たした。

初戦を0-3で落とした甲府は、ホームに蔚山現代を迎えた。ビハインドを跳ね返すべく立ち上がりからアグレッシブな戦いを見せたものの、11分に先手を奪われると、その後は果敢にゴールに迫りながらネットを揺らすことができない。終了間際の88分に三平 和司が一矢を報いたものの、アディショナルタイムに決勝点を奪われしまった。2戦合計1-5となり、準々決勝へと進めなかった。

■試合データ
甲府vs蔚山
横浜FMvsバンコクU

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