スコアレスで推移した前半は、ホームの湘南に分があった。テンション高くゲームに入り、プレッシャーは鋭い。FW陣の勢力的なプレスバックを含め、ボールホルダーをまたたく間に囲い込み、奪うや相手陣内へ展開する。「相手のよさが出ました。前回の戦いで負けたということですごく気合が入っていたと思うし、立ち上がりからフルパワーでやってきたのでなかなか突破口を見出せなかった」そう横浜FMの中澤 佑二が評したように、湘南は狙いとするボールを奪う守備とそれを起点とした攻撃を意欲的に重ねた。
【レポート：明治安田Ｊ１ 2nd 第12節】湘南と横浜FMの集中力の高い攻防は互いに譲らず 勝点1を分け合う
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