Jリーグ、世界と同じ時間軸で歩む新たな時代へ 2026/27明治安田Jリーグが開幕 「ここから、世界だ。」をコンセプトに、歴史を受け継ぎ、世界へ進む決意を表現
2026/8/12 (水) 15:00

Jリーグは、2026年8月7日(金)MUFGスタジアムで開催された「2026/27明治安田J1リーグ 第1節 横浜F・マリノス vs. 鹿島アントラーズ」において、「2026/27シーズン Jリーグ開幕セレモニー」を実施しました。
2026/27シーズンから、Jリーグは新たなシーズンカレンダーへ移行し、世界の主要リーグと同じ時間軸で新たな歩みを始めました。今回のシーズン移行は、単なる開催時期の変更ではありません。1993年の開幕以来、クラブ、選手、パートナー、ファン・サポーターとともに積み重ねてきた歴史と文化を受け継ぎながら、世界を見据え、「世界に選ばれるリーグ」を目指す、新たな時代への出発点となります。
開幕セレモニーでは、「ここから、世界だ。」をコンセプトに、Jリーグが歩んできた歴史を受け継ぎ、世界と時間を合わせ、新たな未来へ走り出す姿を、映像、音楽、照明、来場者全員に配布したLEDライト、巨大LEDフラッグ、和太鼓、ドラムライン、打ち上げ花火などを組み合わせた演出で表現しました。
当日は、リーグ戦史上最多となる63,960人が来場。 スタジアム全体が光と音、熱気に包まれる中、新しいJリーグが幕を開けました。
■開幕セレモニーの主なトピックス
・世界初※、10枚の巨大LEDフラッグがピッチを縦横無尽に舞う
・日本を象徴する和太鼓と世界を象徴するドラムラインが共演
・6万人を超える観客のLEDライトと1,500発の花火がスタジアムを包む
・世界各地からの祝福メッセージ、3Dへと進化したJリーグキング、60クラブのフラッグも登場
■6万人を超える観客の光とともに、「新しいJリーグ」が始動
19時頃、スタジアムの照明が落とされると、60秒のカウントダウンが始まり、セレモニーがスタートしました。カウントダウンとともに、来場者全員に配布されたLEDライトが一斉に点灯。6万人を超える観客が手にした光によって、スタンド全体が埋め尽くされました。
セレモニーの幕開けでは、Jリーグが歩んできた30年以上の歴史と、世界とのつながり、そして新たな時代へ進む決意を描いたオープニング映像を上映しました。
映像では、1993年の開幕以来、クラブ、選手、ファン・サポーターとともに積み重ねてきた歴史と記憶を振り返りながら、その歩みが現在、そして未来へと受け継がれていく様子を表現しました。
さらに、これまでJリーグと世界との間に存在していた時間軸の違いを象徴的に描き、世界と同じ時間の中でつながり、競い、そして「世界に選ばれるリーグ」を目指していく、その決意を映像に込めました。
そして最後には、クラブ、選手、ファン・サポーターをはじめ、Jリーグに関わるすべての人がともに未来へ進んでいく姿を描き、新しい時代を全員でつくっていく意志を表現しました。
30年以上の歴史を受け継ぎ、世界とつながり、世界と時間を合わせ、そして全員で未来へ進む。「ここから、世界だ。」というコンセプトに込めたJリーグの決意を、一本の物語として描いたオープニング映像となりました。
オープニング映像の後は、ピッチに並んだ巨大LEDフラッグに、Jリーグを象徴する黒・白・赤の世界から「光の道」が出現。これまで積み重ねてきた歴史を力に変え、世界へとつながる新たな一歩を踏み出すJリーグの決意を表現しました。


■日本を象徴する和太鼓と、世界を象徴するドラムライン
Jリーグの歴史と日本サッカーの歩みを振り返る場面では、日本を象徴する和太鼓が登場。力強い太鼓の音とともに、1993年の開幕から現在までの名場面や、世代を超えて選手たちがボールをつないでいく映像が映し出されました。
30年以上にわたり、クラブ、選手、ファン・サポーターが積み重ねてきた歴史や記憶、スタジアムに育まれてきた文化を、次の時代へ受け継いでいく姿を表現しました。
さらに、世界を象徴するドラムラインが登場。和太鼓とドラムライン、それぞれのリズムがスタジアムに響き渡り、日本で育まれてきたJリーグの文化と、これから同じ時間軸で歩む世界とのつながりを、音楽とパフォーマンスによって描きました。


■世界初※、10枚の巨大LEDフラッグで「継承と進化」を表現
本セレモニーを象徴する演出として、1枚あたり約8メートル×11メートルの巨大LEDフラッグ10枚を同時に使用する、スポーツイベントとして世界初※のスタジアム演出を実施しました。
10枚の巨大LEDフラッグは、映像を映し出しながら、ピッチ上を縦横無尽に移動。1993年の開幕から現在まで、Jリーグが積み重ねてきた歴史や名場面が、実際にはためくフラッグの上に映し出されました。
サッカーにおいてフラッグは、クラブや地域の誇り、ファン・サポーターの情熱を象徴する存在であり、Jリーグが30年以上にわたり育んできた文化の一つです。
今回、その象徴的なフラッグにLED技術を融合。固定された大型ビジョンで過去の映像を見せるのではなく、歴史を宿したフラッグそのものがピッチ上で動き、次の時代へ進んでいくことで、これまでの記憶が受け継がれ、再び動き始める様子を表現しました。
サッカー文化を象徴する「フラッグ」という変わらない価値を受け継ぎながら、新しい表現へと進化させる。巨大LEDフラッグそのものが、本セレモニーに込めた「継承」と「進化」を象徴する存在となりました。
※1枚あたり約8メートル×11メートルのLEDフラッグ10枚を同時に使用するスタジアム演出は、スポーツイベントとして世界初。Jリーグ調べ(2026年8月7日時点)。

■Jリーグと世界の時計が「2026.8.7」に重なる
セレモニー中盤では、世界の時計が映像上に現れ、それぞれの時間が「2026.8.7」に向かって動き始めました。
Jリーグと世界の時計が「2026.8.7」で重なった瞬間、スタジアム全体に光と音が広がり、世界の主要リーグと同じ時間軸で歩む、新しい時代の始まりを表現しました。
続いて、世界各地のJリーグファンから実際に寄せられた祝福のメッセージが、地球を取り囲むようにリボンビジョンへ次々と映し出されました。
世界各地から届いた言葉によってスタジアムのリボンビジョンが埋め尽くされ、Jリーグが世界とつながり、その新しい出発を世界のファンとともに迎える様子を描きました。

■3Dへと進化したJリーグキングが、未来へ走り出す
世界からの祝福メッセージに続き、地球から3Dへと進化したJリーグキングが登場。未来へ向かって走り出す姿が映し出されました。
地球からJリーグキングが登場する演出は、1993年5月15日のJリーグキング誕生を想起させるものです。
1993年の開幕から受け継いできた歴史や価値を大切にしながらも、新しい時代に合わせてJリーグ自身が進化し、未来へ走り出していく。その姿を、進化したJリーグキングによって象徴的に表現しました。

■60クラブのフラッグと1,500発の花火が、新時代の幕開けを彩る
セレモニー終盤では、Jリーグ60クラブのフラッグがピッチ上に登場。それぞれのクラブが持つ色や個性が一堂に集まりました。
60クラブは、それぞれ異なる歴史や文化を持ちながら、一つのJリーグを形づくる存在です。60クラブのフラッグがスタジアムを彩ることで、Jリーグに関わるすべての人が、ともに新しい時代をつくり、世界へ向かって進んでいく意志を表現しました。
フィナーレでは、6万人を超える観客のLEDライト、10枚の巨大LEDフラッグ、60クラブのフラッグ、映像、音楽、照明が一体となり、さらに1,500発の打ち上げ花火が夜空を彩りました。
光と音、フラッグ、花火、観客の熱気によってスタジアム全体が一つになる中、「ここから、世界だ。」というメッセージとともに、開幕セレモニーは締めくくられました。

■2026/27 J.League opening ceremony|2026/27シーズン Jリーグ開幕セレモニー
■2026/27明治安田Jリーグ開幕戦の様子
開幕セレモニー終了後、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズによる2026/27明治安田Jリーグの開幕戦が行われました。
前半7分、16歳の三井寺 眞のゴールで横浜FMが先制すると、その4分後にレオ セアラのゴールで鹿島が同点に追いつきました。しかし18分に谷村 海那のゴールで横浜FMが再び勝ち越すと、後半13分にも再び谷村が決め、リードを2点に広げました。
しかし、粘る鹿島は後半36分にレオ セアラが1点を返すと、後半アディショナルタイム9分に途中出場のチャヴリッチがPKを決めて同点。さらに同12分、再びチャヴリッチが決め、4-3で劇的な逆転勝利を収めました。なお、この試合には63,960人の観衆が詰めかけ、リーグ戦における史上最多入場者数を記録しました。


【公式】ハイライト:明治安田J1リーグ 第1節 2026/8/7横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ