攻撃的な戦いを実現する大宮が首位に立つ。槙野監督率いる藤枝も好スタートを切る【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】

明治安田J2リーグ

2026/9/1 (火) 16:00

攻撃的な戦いを実現する大宮が首位に立つ。槙野監督率いる藤枝も好スタートを切る【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】

新シーズンが開幕した明治安田J2リーグは、8月に第1節から4節までが開催された。

首位に立ったのは大宮だ。開幕戦で新潟を1-0で下すと、続く今治戦では終了間際のゴールで3-2と競り勝ち、3節の札幌戦では4-1と快勝を収めた。4節の湘南との首位攻防戦は引き分けに終わったが、ここまで3勝1分で勝点10を獲得し、単独首位に躍り出た。4試合で10得点と攻撃が機能するなか、すでに4得点を記録する新戦力のカルリーニョス ジュニオが力強くチームを牽引している。

3勝を挙げた山形も好調を維持する。こちらは4試合でわずか1失点の堅守が光る。強烈なインパクトを放つのは藤枝だ。3節に新潟に敗れたものの、山形と同じく3勝を挙げた。攻守両面でアグレッシブな戦いが光り、トリッキーなセットプレーでも話題を集める。今年から指揮を執る槙野 智章監督の下で躍進を遂げるチームは、今季の台風の目となる可能性もあるだろう。

J1復帰を目指す3チームもまずまずのスタートを切った。新潟は開幕戦で大宮に敗れたものの、2節からは3連勝を達成。いずれも1点差勝負をモノにしており、したたかに白星を積み上げている。

湘南は2勝2分で無敗を維持する。3試合連続でクリーンシートを達成するなど、堅実な守備を実現する。横浜FCも開幕2連勝と好スタートを切った。続く2試合は勝利を掴めなかったものの、須藤 大輔監督が標榜する攻撃スタイルが垣間見えており、9月以降、さらなる勢いに乗っていく可能性は十分だ。

一方、昇格チームは明暗が分かれている。栃木Cは八戸、鳥栖を撃破し、10位につける。トクマック グェンら新戦力がチームに勢いをもたらしている。

その栃木Cに完敗を喫した八戸だが、富山と秋田には勝利を収め、11位に位置する。一方、宮崎は開幕4試合で勝利がなく、19位に低迷する。百年構想リーグでは躍進を遂げたものの、新シーズンではとりわけ攻撃面に課題を残している。ボール支配率の高い戦いを実現しているだけに、最後の場面を仕留め切る力が求められるだろう。

苦しいのは今治だ。開幕4連敗で最下位に沈む。4試合で12失点を喫する守備組織の立て直しが復調への足掛かりとなりそうだ。

明治安田J2リーグ結果(8月)