
日本代表は29日に国際親善試合でベネズエラ代表と対戦し、2-1で勝利した。
3-1で快勝したウルグアイ代表戦から中3日、日本はスタメンを10人変更した。システムは3-4-2-1を継続し、GKには小久保 玲央ブライアンを起用。3バックは左から鈴木 淳之介、瀬古 歩夢、渡辺 剛が並び、2ボランチでは鎌田 大地と熊坂 光希がコンビを組んだ。ウイングバックは左に相馬 勇紀、右に中野 就斗が置かれ、2シャドーには佐藤 龍之介と齋藤 俊輔を配置。1トップは後藤 啓介が抜擢された。小久保、熊坂、中野、齋藤の4人が代表デビューとなった。
生憎の悪天候の下で行われた一戦は、開始早々に日本にアクシデントが起こる。6分、熊坂が左足を痛め、負傷交代。代わって田中 聡がピッチに送り込まれた。
試合は一進一退の攻防が続いたが徐々に日本がペースを握ると、相手ゴールに迫る機会を増やしていく。しかし押し込みながらも崩しきれないでいると、前半終了間際にあわやというシーンを作られたが、小久保の好セーブで難を逃れた。
スコアレスで迎えた後半に入ると、日本は鈴木 彩艶、伊東 純也、田中 碧、久保 建英、上田 綺世の5人が交代出場。代表経験の豊富な選手を送り込み相手に圧力をかけたかったが、立ち上がりの46分、一瞬の隙を与え、最後はケビン ケルシーに先制ゴールを許した。
しかし直後の49分、日本がすぐさま同点に追いつく。左サイドを攻略すると伊東のクロスに上田が飛び込み、ベネズエラゴールを陥落した。
その後も日本が押し気味に試合を進めたが、ベネズエラの守備を崩し切れない。71分には伊藤 洋輝、堂安 律、中村 敬斗を投入。81分には谷村 海那が代表デビューを果たし、上田との2トップに変更するも決定打は生まれなかった。
すると83分にまたしてもアクシデントが起きる。渡辺が足を痛め、プレー続行が不可能に。すでに3回の交代回数を使い切っていた日本は、残り時間を10人での戦いを余儀なくされた。
それでも勇敢に攻めた日本だったが90+1分、鋭いカウンターを浴びると、対峙した鈴木がエリア内で相手を倒し、PKを献上した。
ところがカウンターを浴びる前に久保が相手エリア内で倒されており、VARが介入。オンフィールドレビューによってファウルが確認され、逆に日本がPKを獲得した。このチャンスを上田が確実にモノにし、土壇場で勝ち越しに成功。数的不利を強いられながら終盤に底力を発揮した日本が2-1で勝利を収め、南米勢相手に2連勝を達成した。
■試合データ
日本vsベネズエラ