
明治安田J1リーグは9月に第5節から8節までが開催された。
首位に浮上したのは百年構想リーグを制した神戸だ。9月は無傷の4連勝を達成し、前月終了時の6位から一気にトップに躍り出ている。4試合で2失点と堅い守りが光り、1点差をモノにする勝負強さも光る。故障者の復帰や町田から加入したばかりのエリキがさっそく結果を出すなど、ポジティブな材料が揃っており、10月も力強い戦いを見せるはずだ。
開幕4連勝で首位に立った柏は、9月に入り2連敗を喫した。それでもその後に2連勝を達成し、神戸に1ポイント差で2位につける。途中出場からゴールを量産する瀬川 祐輔がチームに勢いをもたらしている。
その柏に敗れ、初黒星を喫した町田は4位に転落。圧倒的な攻撃力を示す広島が3位に浮上した。3勝1分と無敗で乗り切ったFC東京も上位をキープした。
一方、柏と同じく開幕4連勝と好スタートを切った鹿島は、9月に入って急失速。水戸とのダービーマッチに屈すると、浦和、神戸にも敗れ、3連敗。8節の川崎F戦では引き分けたものの、終了間際の失点で追いつかれてしまうらしくない戦いを演じた。4試合で10失点を喫した守備の修正が求められそうだ。

5節から3連勝を達成した岡山の好調ぶりが光り、浦和も3勝を挙げて10位にまで順位を上げた。
逆に鹿島と同じく1勝も挙げられなかったのは他に4チームある。G大阪、名古屋、福岡、東京Vだ。なかでも苦しんだのは名古屋で、5節の広島戦から4連敗を喫した。4試合でわずか1得点と攻撃面に課題を抱えており、このポイントの修正が重要なテーマとなるだろう。同じく得点力不足に悩まされる東京Vは開幕からいまだ白星がない状況だ。
開幕5連敗と苦戦した千葉は6節にG大阪を下し、J1復帰後初勝利を挙げた。しかし、その後の2試合では白星を掴むことができず、最下位から抜け出せなかった。
明治安田J1リーグ結果(9月)