
明治安田J1リーグは10月に第9節から13節までが行われ(11月1日開催分も含む)、FC東京が首位に浮上した。
2節以降、負けなしを続けていたFC東京は10月に入り、勢いを増した。11節の柏戦こそスコアレスドローに終わったが、その他の4試合はいずれも3点差以上で勝利。柏戦も含め、すべて無失点で、5試合で17得点・0失点と圧倒的な戦いを示した。
なかでも際立つ活躍を見せたのは仲川 輝人だ。12節の水戸戦で2ゴールをマークすると、続く岡山戦でも2得点。2019年にMVPに輝いたストライカーの復調が、チームの進撃に拍車をかけている。開幕後に加入したダニ ゴメスもその実力を見せつけており、攻守両面で力強い戦いを続けるFC東京は11月以降もリーグを牽引する存在であり続けるだろう。
FC東京と同じく、4勝を挙げた広島は前月終了時の3位から2位に浮上。3勝2分と無敗で乗り切った町田も5試合で無失点と堅い守りが際立ち、3位に順位を上げた。
柏は神戸、鹿島との上位対決をモノにしたものの、10節の名古屋戦に敗れ、2位から4位に順位を下げた。前月終了時で首位だった神戸は柏と川崎Fに屈し、5位にまで順位を下げている。
9月は停滞した鹿島は10月に入り復調し、3勝を挙げて6位にまで盛り返してきた。無敗ながら4つの引き分けを演じた横浜FMは6位から8位に順位を下げた。苦戦が続いていた名古屋は山岸 祐也の復調もあり、17位から11位にまで浮上。逆にC大阪と清水は思うように勝点を伸ばせない10月となった。

開幕から勝利がなかった東京Vは監督交代を敢行。相馬 直樹新監督の下でリスタートを切ると、12節の福岡戦で初勝利。続く長崎戦でも勝点3を手にし、2連勝で降格圏を抜け出した。
苦しんでいた千葉も13節の福岡戦で快勝を収め、最下位から脱出した。逆に窮地に追い込まれたのは水戸と福岡だ。
水戸は9月から続いていた連敗が6に伸びると、12節終了後に監督を交代。森 直樹新監督の下で臨んだ13節の広島戦でも敗れ、10月の5試合はすべて敗戦という結果となった。
福岡は9節の岡山戦こそモノにしたものの、その後に4連敗。東京V、千葉と下位チームとの直接対決にも敗れ、最下位に転落した。11月3日に塚原 真也監督の解任を発表し、次節からは村上 佑介暫定監督の下で再起を図ることとなった。
明治安田J1リーグ結果(10月)