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42名に受講証明書を授与 1年目の全日程を修了【JHC立命館講座】

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2016年3月4日(金) 20:33

42名に受講証明書を授与 1年目の全日程を修了【JHC立命館講座】

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42名に受講証明書を授与 1年目の全日程を修了【JHC立命館講座】
JHC立命館講座は1年目の全日程を修了。42名に受講証明書が授与された

2月25日、JFAハウスで、スポーツ分野の経営人材育成事業「Jリーグヒューマンキャピタル(JHC)」の一環として昨年5月に開講した「JHC『教育・研修コース』立命館マネジメント講座(基礎)」の第1期受講証明書授与式が開催され、カリキュラムを終えた第1期受講者に受講証明書が授与されました。

出席者に受講証明書と記念品が手渡された
出席者に受講証明書と記念品が手渡された

この日は第1期受講者42人のうち37人が出席。式の冒頭では、渡辺 公三 学校法人立命館アカデミックセンター長が「第1期生として後に続く皆さんにさまざまな経験を伝えてほしい。チャレンジ精神を持ったこうした試みが、長く続くことを願う」と祝辞を述べました。また中村 聡JHC塾頭(Jリーグ経営企画本部 経営人材育成グループ リーダー)は、「講義を進める中でうまくいったことも、改善するべきことも多くありましたが、キャリアの面ではすでにスポーツ界に転身された方、Jリーグのパートナー企業の側に移られた方も見られるなど一定の手応えを感じています」と総評しました。

ショートスピーチを行う中田浩二さん
ショートスピーチを行う中田浩二さん

受講者は今後の行動計画などについて、それぞれ短いスピーチを実施。内容は受講の思い出や失敗談、具体的な事業構想など多岐にわたり、約10カ月の間共に学び、打ち解けた仲間同士互いにエールを送りました。受講者の一人で、かつては日本代表としても活躍した中田浩二さん(現 鹿島アントラーズC.R.O)は「開講当初は自分の力のなさを実感させられた。学ぶ中で視野や人脈が広がり、濃密な時を過ごせた」と成果を口にしました。同じく選手として浦和レッズなどで活躍した堀之内 聖さん(現 同クラブスタッフ)は「学んだことを3年以内に自分のクラブで実行動に移したい。将来的には(営業収益)100億円規模のクラブにしたい」と夢を語りました。他の受講者からも「明確なビジョンを語れる人間になりたい」「地元にスタジアムを建てたい(コンサル業)」「会社を大きくし、クラブを支援できる企業になりたい(会社経営)」など、志の高いコメントが相次ぎました。

冒頭で挨拶を行う中村聡JHC塾頭
冒頭で挨拶を行う中村聡JHC塾頭

発表を終えた受講者に対し、Jリーグ村井 満チェアマンは「大半の方が本業の仕事があり、今はタイミング的にご縁がないかもしれない。しかし、この中の誰かがJリーグの仲間に入るようなことがあれば、その流れは加速するような気がしている。皆さんとそのうち一緒に仕事ができると信じている」と期待を込めました。

受講生を前にあいさつする村井チェアマン
受講生を前にあいさつする村井チェアマン

JHCの『教育・研修コース』はこの日で1年目の全日程を修了。すでに第2期(2016年度)受講者の募集を終え、4月上旬に開講を予定しています。なお第2期は履修コマ数・時間ともが倍増近くなり、「さらにタフで濃密なカリキュラムが実施される(中村塾頭)」としています。

■Jリーグ村井 満チェアマン コメント
受講者皆さんが自信を持ってスピーチしている姿に成長を感じました。志を同じにする人と本気になってやることの大切さをあらためて感じています。そういう時間を共有できたことに感謝したいです。私自身にとっても良い刺激となりました。パートナーである立命館大学様には無理と思えるようなこともお願いしてきましたが、たいへん大きな協力をいただいたと感謝しています。Jリーグだけではとてもここまでできませんでした。(講座を1年間やってみて、)ある程度の手応えがあるので、今後はもう少し広げていくアプローチをしていきたい。

 

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