明治安田生命Ｊ１リーグ 1stステージ 第16節は18日に9試合が行われ、鹿島が神戸に2-1で勝利。川崎Ｆが福岡と2-2で引き分けたため、鹿島が首位に浮上している。
敵地で神戸と対戦した鹿島は、相手に先制を許すも土居 聖真と遠藤 康のゴールで逆転勝利。一方、同じく敵地で福岡と対戦した川崎Ｆは、序盤に金森 健志に2ゴールを許すと、42分に小林 悠が追撃のループを決め、72分には大久保 嘉人がPKで同点弾を挙げるも、勝ち越すことはできずに2-2で引き分けた。
また、浦和は広島を相手に一時2-1と逆転するも、後半に塩谷 司に2ゴールを許すなどして2-4と完敗を喫している。
この結果、勝点を36とした鹿島が首位に浮上。同35にとどまった川崎Ｆは2位に後退した。1試合消化が少ない浦和は、優勝の可能性が消滅した。このため、25日に行われる1stステージ 第17節で、鹿島は勝利すればステージ優勝が決定する。
このほか、大宮は横浜FMと1-1で引き分け、5位に後退。Ｇ大阪は宇佐美 貴史の3試合連続ゴールで先制するも、鳥栖の鎌田 大地にわずか2分間で2ゴールを決められ1-2と逆転負け。柏は名古屋と、FC東京は新潟とそれぞれ1-1で引き分けた。仙台は甲府に2-1で勝利。湘南は磐田に1-0で勝利している。
■試合データ
仙台vs甲府
大宮vs横浜FM
FC東京vs新潟
湘南vs磐田
名古屋vs柏
神戸vs鹿島
広島vs浦和
福岡vs川崎Ｆ
鳥栖vsＧ大阪
