明治安田生命Ｊ１リーグ 2ndステージ 第3節は13日に9試合が行われ、川崎Ｆは新潟に3-2で勝利。また、首位で並んでいる横浜FMも3-2で勝利し、依然としてこの両者が首位で並ぶ展開が続いている。
ホームに新潟を迎えた川崎Ｆは、大島 僚太のミドルで先制しながらも、65分までに逆転を許す苦しい展開。それでも84分にオウンゴールで追いつくと、アディショナルタイムには小林 悠が決勝弾。3-2で勝利して勝点3を積み上げた。
一方、神戸を迎えた横浜FMは55分までに2点をリードされるが、そこからカイケ、中村 俊輔のゴールで追いつくと、こちらもアディショナルタイムにマルティノスが勝ち越し点を挙げ、3-2で勝利している。
また、同じく2ndステージ開幕から連勝中の浦和は、引き分けが濃厚と思われたアディショナルタイムに柏木 陽介のパスに抜け出した興梠 慎三がゴール。1stステージからの連勝を5に伸ばした。一方、Ｇ大阪は大宮とスコアレスドローに終わり、連勝がストップしている。
この結果、川崎Ｆと横浜FMは3戦連続で同スコアで勝利したため、依然として首位で並び、浦和が得失点差で3位に続く展開となっている。
このほか、鳥栖は豊田 陽平の2ゴールで湘南に2-0で勝利。2勝1分けで5位に浮上した。鹿島は中村 充孝、山本 脩斗、鈴木 優磨のゴールで名古屋に3-0で勝利して2連勝。こちらは6位につけている。
柏と広島の試合は激しい点の取り合いとなり、広島がハーフタイムで3-1とリードするが、柏は後半にディエゴ オリヴェイラとクリスティアーノがゴールを奪い、試合は3-3のドローで終了。勝点1を分け合う結果となった。
福岡は1-1で迎えたアディショナルタイムに濱田 水輝が劇的な決勝点を挙げ、FC東京に2-1で勝利。9試合ぶりの勝点3を手にした。甲府と磐田の一戦はスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
仙台vs浦和
鹿島vs名古屋
大宮vsＧ大阪
柏vs広島
川崎Ｆvs新潟
横浜FMvs神戸
湘南vs鳥栖
甲府vs磐田
福岡vsFC東京
