力の差は明白だった。開始8分、川井 歩の鮮やかなFKで先制すると、14分には高い位置でボールを奪った仙波 大志が追加点。さらにその4分後にはスルーパスに抜け出した山根 永遠が3点目を奪取。広島がわずか18分間で、試合の趨勢を決した。
プレミアリーグWESTで首位に立つ広島と、県リーグ所属ながら、強豪を次々に撃破し、今大会のダークホースとなっていた松本の一戦。同じ3-4-2-1のシステムを採用するなど共通項が備わる両者だったが、質の部分の差は埋めがたいものがあった。
圧巻の7ゴールで松本を一蹴。完璧なゲームを演じた広島がFC東京とのファイナルへ【レポート：Ｊユースカップ 準決勝 広島vs松本】
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