2022/8/6 (土) 18:33 KO
第24節
京都サンガF.C.
京都
1
-2
柏レイソル
柏
入場者数: 9,993人
天候: 晴|気温: 29℃|湿度: 69%
終了間際に武藤雄樹の一撃。柏が劇的勝利で2位浮上
柏レイソル
試合を決める仕事ができてうれしかったです。時間もラストプレーだったので、僕自身かなり興奮したし、チームメートやサポーターが喜ぶ姿を見て、さらにうれしくなったというか「仕事ができたんだな」という達成感を得ることができました。 --ケガから復帰後、大きな仕事をしているが。ケガをして苦しかったぶん、ピッチに立てる喜びを感じていますし、半年間ほどプレーできなかったぶんの挽回というか、自分の仕事を見せたい気持ちがあります。あとは僕が出られなかった間、チームのみんなが躍動している姿を前半戦で見ているので、ひたむきにプレーすること、良さをあらためて確認することができました。ピッチに出たときは思い切って積極的にプレーしようと思っていることが、こうして結果にもつながっているのかなと感じています。 --チーム状況も良さそうだが。今季開幕前の柏レイソルへの期待というのは、それほど大きなものではなかったと思います。それに対してキャンプからみんなで頑張ってきたし、もう1つは若い選手が多い中で勝利するごとに自信をつけているというか、勝つことでより前向きにプレーできているのは去年との違いだと思います。みんな積極的なプレーが増えています。
こちらのミスから失点してしまう厳しい展開でしたが、「追加点を与えなければ、必ずチャンスは来るぞ」とみんなで話していました。向こうもアクシデントで失点して、気持ち的にも立て直せました。後半、球際のバトルがカギになると話していました。向こうもそれが強みなので難しかったけれど、僕たちも負けずに戦えたことが結果につながったと思います。今季これまでの京都との試合では、そこで苦しめられていたので、より一層そこに集中していこうと話していました。もし1人が負けても、周りの選手がカバーしてチーム全体で戦えたなという感触があります。 --京都の裏を突く攻撃に最初は苦しんだが、徐々に対応していったが。ディフェンスラインでコミュニケーションをとりながら、途中から相手のシステムや動きに慣れてきて、うまく対応することができました。
京都サンガF.C.
監督
ホームゲームの土曜の夜の試合にこれだけ多くの方に来てもらって、率直に非常に悔しい気持ちでいます。これはすべて現実なので、受け止めなければいけません。前節や前々節、今日の試合と非常に良い入りができています。今日は先制点も取れて理想的な入り方でしたが、アクシデント的なケガ人も出ました。 (コロナ禍で)全体の人数がそろっていないことは言い訳になりませんが、そこのところで余力が残っていなかった。今季初めて先制しながら勝点を取ることができませんでしたが、それがいまのチームの力かなと感じています。この状況下でも、もう少しやりようがあったんじゃないかということは、結果論ではありますが自分の中で考えるところがあります。すべて自分が決断したことです。指揮官である僕の責任だと思います。 調子の良い柏さんに対して一歩も引かずに戦いました。ただ、ゲームの終わらせ方や失点の仕方は反省しなければいけません。それが完璧にできれば、もっと勝点を積み上げて、もっと良いチームになると思います。この現実から逃げずに、選手と話し合ってやっていかなければなりません。 今日出場した選手もファイティングスピリットを持ってやってくれましたし、この悔しさをどう今後へつなげていくのか。明日からどう過ごしていくのかを選手やスタッフと話して取り組んでいきます。サッカーの神様から厳しい現実を突きつけられました。今日の試合から勝点1ないしは3を取るために、自分たちなりに工夫をしながら残りの試合に向かっていきたいです。 --復帰直後の選手も何人かいたが、選手のコンディションはどうだったか?前半の立ち上がりや失点するまでの時間帯は非常に前向きな状況でやれたと思います。後半に少し相手にリズムを取られたとき、疲労が少し早くたまる選手が多くて、ケガ人も重なった中で、後半は球際で相手に持っていかれる場面もありました。 ただ、それは予想の範囲内ではありました。交代選手などで対応して、カウンターから仕留められるようになれば勝点3が取れたと思いますが、自分たちの力不足を感じました。選手たちは全力を尽くしてくれました。
柏レイソル
監督
序盤から両チームにとって、非常にきっ抗した内容だったと思います。激しい展開が続きましたが、われわれとしては試合の入り方は良かったと思います。パスをつなぎながら自分たちのテンポを作れていましたし、決定機もいくつかありました。ただ、セカンドボールをすべて相手に拾われていました。 京都さんは前半から、最終ラインの背後のスペースを突くことが狙いとしてあったと思いますし、その後のセカンドボールを回収されて、相手の2次攻撃を受ける状況が前半は続いていました。その中で注意力が切れた瞬間に失点を許してしまいましたが、そこから動じることなく、徐々にウチの流れになっていたと思います。 後半はより安定してボールを回しながらテンポを作れていました。良い守備から相手を引き込んで、空いたスペースを突くショートカウンターの形も作れていました。ただ、もう少し落ち着いてボールを回しながら相手を引き込むことができれば、効率よく攻撃を仕掛けられたんじゃないかなと思います。最後の最後にああいう形で得点が入ったのは、選手たちが最後まであきらめずに仲間を信じて走り続けてくれたからこそです。非常に難しい試合ではありましたが、こういう形で勝利を得ることができて非常に良かったです。 --これで暫定2位になりました。目の前の試合に集中していく考えに変わりはないと思いますが、残りのリーグ戦に向けて。チームとして取り組んでいることを信じて、最後までやること。それがわれわれに課せられたタスクです。今季開幕前のメディアの前評判として『柏レイソルの主戦場は降格圏であろう』という声があちこちから聞こえてくる中で、いまこうしてわれわれは2位につけています。特別なことをしてきたわけではありませんし、これまでやってきたことを信じてやっていくだけです。 --引き分けそうな試合を勝てることが、いまの柏の強さだと思う。強いチームの一体感というものがあると思うが。今季、われわれは選手一人ひとりの役割を明確にすることから始めました。特に今季は若手を主体としたチーム編成なので、これまで多くの実際経験を積めていない選手たちを、リーグ戦とカップ戦を同時にこなす中で出場機会を与えていきました。その中で結果を残してきた選手たちをいまこうしてセレクトして、第一線で活躍してくれています。一人ひとりの役割を明確にすることができているのが、チームが向上している理由の1つです。 それに加えて、チームとして機能するためには、一人ひとりが役割を遂行すること。組織的に機能することを全員が意識して戦うことが大事ですし、それがうまくかみ合えばこのように結果を残すことができると思っています。
京都サンガF.C.
MF 16
武田 将平
早い時間に先制点を取れたことは良かったけれど、チームが勝てなかったことと、自分がああいう形(負傷交代)でチームに迷惑をかけてしまったことが、今日の結果につながってしまったのかなと感じています。 --中盤から前線へ積極的に飛び出していくプレーが見られたが。相手は前に前に強く来るチームなので、その背後が空くことは分かっていましたし、狙っていた形でした。先制点も背後に走るというところは狙いどおりでした。 --途中から前線へボールを良い形で運ぶのに苦労していたが。いや、そこでのストレスはなかったです。次の試合でやるしかないので、切り替えていきたい。1週間空くので、切り替えて練習からやっていきます。
DF 3
麻田 将吾
早い時間に先制点を取れたので、主導権はこちらにあるかなと感じていましたが、1失点目はある意味で切り替えやすい状況ではありました。残り時間でどう点を取りにいくのか。後半はケガ人も出て難しい展開でしたが、チャンスで決め切ることや相手のカウンターのチャンスをつぶすことができませんでした。カウンターからシュートまで持ち込まれる場面もありました。そこは流れを考えれば、カウンターをさせないことをもっと徹底したかったです。 最後の失点は相手の交代してきた選手の特徴を考えれば、足元よりも背後へ抜けてくる確率は高かったと思うので、DF同士で意思疎通をすべきだったなと感じています。 --攻撃について。序盤は豊川(雄太)選手がすごく体を張ってくれて、こちらが有利に試合を進められました。そこをうまく使い切れなかったのはチームとして責任があります。