浦和が圧巻のゴールラッシュ。最高の形でアジアの舞台へ
浦和レッズ
MF 3
--ゴールシーンについて。あそこに入っていくのは意識していましたし、アキくん(明本 考浩)が持ったときにずっとフリーで目が合って上がってくると思っていた。ボールが来たときにも、本当に力が抜けてミートできたので、しっかりと入って良かったです。 --チームとしてもやりたい攻撃が表現できたのでは?下からビルドアップしてシュートまでいける形が多かったので、そこを最後決め切るところができればチームとしてももっと良い方向になっていくと思っていた。そういうところで本当に内容も結果も良かったので、良い試合ができたと思います。 --良い形でACLに臨めるのでは?本当にチームとして良い流れというか、今日もしっかりと無失点で6得点できた。本当に良い形でこられているし、個人としても本当に状態が良い。調子も良いのでこのままACLでも結果にこだわってやっていきたい。
--前線からのプレスが起点となった2ゴールについて。最初の2点とも前線からのプレッシングによって相手のミスを誘ったので、そこの練度がここ何試合かでチームとして固まってきたというか、手ごたえを感じていた。それを得点につなげられたので、個人的にもうれしいし、チームとしても価値のあるゴールだったと思います。 --個人のパフォーマンスについて。個人的には得点に絡むところがずっと課題だったので、そこに関しては一歩前に進めたと思います。ただ、あわやPKというシーンもあったし、中盤でボールロストしたシーンもあったので。遠藤(保仁)選手とかを見ていると、止める・蹴るがもっとうまくならないと、僕のフィジカル、スピードだと厳しいと思います。 --相手にプレスを掛けるときの駆け引きについて。攻撃でも守備でもちょっとした駆け引きで逆を取ったり、ゴール前での球際は目立たないけど自分のストロングポイントなので、今日はそれが得点につながったので良かったです。
ジュビロ磐田
監督
まずはこのような敗戦になってしまい、ファン・サポーターの方々には本当に申し訳ないです。 ゲーム内容は、前半の15分以内に自分たちのミスから失点してしまったこと。0-2でしっかりと我慢しながら先に1点取れれば、なんとかというところもありましたが、前半終了間際に3点目を取られてしまい、後半にもこれだけ失点を重ねてしまったこと。これは僕の責任ですし、選手たちのモチベーションというところでも、大量失点してしまったあとというのは、なかなかゲーム内で切り替えることが難しくなってしまうので、選手には責任はないと思います。 ただ、自分たちのプレーや一つひとつの技術の部分はおのおのがしっかりと反省すべき点があると思います。しっかりとボールを握りながら、押し込みながらというのを考えていましたが、オーガナイズ的にも良い時間帯もありましたけど、結果的にはボールを奪われてカウンターから失点してしまった。これがわれわれとしてはリスクマネジメントが少し足りなかった。そういう失点が後半にも影響してしまったと思いますし、足が止まってしまった原因だと思います。次に切り替えて、名古屋戦に向けて準備していきたいと思います。 --ボールを握る上での課題感とリスクマネジメントとの兼ね合いをどう感じていますか?まずはボール保持では、一つひとつの技術や立ち位置をしっかりと踏まえた上でやらなければいけない。相手の出方を自分たちで逆を取ったり、背中を取ったりするところも、チームとして個人としてやらなければいけない。(ここまでのリーグ戦)25試合の中で自信というか、思い切った大胆さが少しずつ薄れてきていると思います。その中でボールの奪われ方が悪いので、リスクマネジメントの部分も良い攻撃ができないと、すごく難しくなってしまう。自分たちの取られ方が悪いと失点してしまう。それがJ1リーグの決め切る選手がいるチームであればあるほど失点をしてしまう部分がある。そこでのミスをチームとして少なくするべきところと、コンパクトさをしっかりと保つところ。奪われた瞬間の切り替えのスピードももっと上げていかなければいけないと思っています。
浦和レッズ
監督
すごく良い入りができた。2ゴールを早く取ることができた。非常に良い試合ができた。6ゴールを取れたが、アウェイで取るのは容易ではない。選手が頑張りと良いプレーを出して実現してくれた。いろんな選手にゴールが生まれた。プレーの質も機能しながら進めることができた。決定機を作りながら、(次の試合は)ACLになるので、これまでどおりにチームとして機能し続け、集中力を保ちながらやっていきたい。 --台風で直前まで開催が危ぶまれていたが、その中での準備について。常にプレーすることのみを考えようとしている。これが台風だろうが、目の前の試合に良い準備をすることが大事。常にチームとして前向きにプレーできるようにと伝えていました。 --伊藤 敦樹選手について。伊藤の状態はふくらはぎをつった。展開もあったし、10人でプレーすることを選択した。(アレクサンダー)ショルツも足首が万全ではなく飲水タイム前後で交代したが、(その後は)伊藤をCBの一角で見てみたかったところもあったので試しました。ビルドアップで違いをもたらしてくれた。守備的ではなく、攻撃的にやる判断でした。すごく良いプレーをしてくれた。知念(哲矢)もいたけど、そういう選択肢も見たかった。安居(海渡)もすごく良いプレーをしてくれた。 --決めるべきときに決めている。守る場面で守れている。その要因は?現状を考えると一番良いときを迎えているかもしれない。これまでに6-0はなかったし、非常に良いプレーができている。相手がどういう形で対応してきてもどうやるべきかをそれぞれ選手たちが理解していることがその理由に挙げられる。ディフェンスも堅く守ることができている。湿度も高い中でのプレーで、フィジカル面はもう少し上げたいが堅く守れている。選手たちがすごく良い理解をしてくれてここまで対応できている。
ジュビロ磐田
FW 40
金子 翔太
--ゲームの立ち上がりについて。慌ててしまったかなと思います。用意していたプランが崩れてしまった。立ち上がり5分くらいでしたけど、その5分間に少し回せていた時間帯が最初にあったので、多少前がかりになってしまって失ったあとのカウンターへの対応が、両ウイングバックも上がっていましたし、得点を取りにいく姿勢は見せられましたが、多少入りのところで自分たちの甘さが出たと思います。 浦和さんが引き込むビルドアップを得意としているので、ジレンマというか、ウチは後ろに人数が多いのに、相手も後ろに人数が多い状況でビルドアップをしてくるので、僕も守備していてなかなかハマらないけど、得点を取らなければいけない状況でプレッシャーを掛けなければいけないというジレンマがあった。ただ、システム上最終ラインには5枚いるので、前になかなか人数をかけられなかった。途中でシステムを変える選択肢もあったけど、CBの負傷者が多いことで急造でやっている部分もあるので、システム的には崩したくないところがあったと思います。
DF 5
小川 大貴
--守備での課題について。人がいるのにボールに行けていないシーンも確かにあったと思います。1トップに(対して)3CBが余って、そういう状況で前線から連動した守備をかけたときになかなかハマり切らないということはあると思います。僕たちはシーズンを通して、スイングしながらウイングの選手をもっと出すことをチャレンジしてきましたが、ロックされたりしたので、もっと流動的に自分たち主導で守備をしていかないとやられてしまう。 --ボールを握る上でのメンタリティーについて。2失点してからは保守的になってしまった部分はあると思います。自分たちがやっているようなサッカーをしていく上ではリスクはつきものなので、そのリスクを背負いながらボランチやインテリオールに(パスを)差せないと、後手というか、押し込まれる展開になってしまう。そこは僕も意識しながらプレーしていましたけど、フリーであればなるべく持ち運んで敵を引きつけたり、ラインを越えてからパスを出したりすることは意識していました。そこは後ろの選手はミスが起きても継続してやっていかなければいけないと思う。 --この大敗からどう立ち上がっていきたいですか?この結果はしっかりと受け止めるべきだと思います。監督は自分の責任をすごく感じていると思いますが、やっぱりプレーしている僕らも責任を感じるべきだし、反省すべきところは反省してこういう過ちを繰り返さないようにやっていかなければいけない。その上で、本当に無駄にしてはいけないと思うので、今回ミスでやられたからといってロングボールでやるわけではないし、自分たちがやってきたことに自信を持って、強い覚悟と決意のもとプレーし続ける必要があると思う。