2023/4/15 (土) 14:03 KO
第8節
アルビレックス新潟
新潟
3
-2
アビスパ福岡
福岡
入場者数: 16,692人
天候: 曇|気温: 19℃|湿度: 58%
主演、伊藤涼太郎。新潟が見せた0-2からの逆転劇
アビスパ福岡
--福岡での初得点となったゴールシーンについて。自分で仕掛けて取ったPKだったので、「自分で蹴って、アビスパ初ゴールを決めたい。これからもっと決められるように、波に乗っていきたい」という気持ちで蹴りました。 --前半は2-0で、良い時間帯だった。前半はみんな運動量もかなり多くて、ほぼパーフェクトだった。後半、ちょっと疲れが見えたり、アディショナルタイムで自分の判断ミスのところだったり、チームとしても良い判断ができなかったところから逆転負けしてしまったので、責任を感じています。 --後半、難しかったことは?けっこう前半から飛ばしてプレスを掛けていったので、後半に落ちてしまうのは仕方なかった。それでも締めるところは締めたり、中で声をかけながらできていたので良かったんですけど、アディショナルタイムになってからスキを見せてしまったのが、逆転ゴールにつながってしまったと思います。
前半は狙っていた形で攻撃も守備もできていた。ただ、後半のやられ方は自分たちの力不足。しっかり反省して次に生かし、こういった試合をなくしていかないといけない。 後半立ち上がりの失点からイヤな流れになった。もう1点決められれば同点だと思うと精神的にきますし、あの1失点で難しくしてしまったと思います。相手はホームで、流れというか雰囲気を持っていけると思うので、そこから受け身になってしまった。奪ってからの攻撃も単調だった。後半は自分たちが悪かった。ただ、ああいう展開でも勝ち切るチームが上に立つチーム。そうなっていけるように、下を向かずにやっていきたい。 --連戦が続くが、次にどう向かうか。まずルヴァンカップがありますし、その前にトレーニングがある。どういった気持ちで集まれるか。今日みたいな試合を教訓に、負ければこういう悔しい思いをしなきゃいけない。しっかり前向きになれるような勝ち方、試合内容にできるように、チームが1つになって前を向いていきたい。
アルビレックス新潟
監督
選手は最後まで、2点のビハインドをなんとかひっくり返そうという気持ちを持って戦ってくれた。会場に詰めかけていただいた皆さんの力もお借りして、ゲームをひっくり返すこと、勝利をつかむことができたと思っています。 --後半はどんな声をかけて送り出したか。調子悪いねと。誰もいないねと。2点取られて、表現はあれですけど、殴られて倒れていただけじゃダメだ。殴られたら、しっかり立ち上がることが大事だと。あとはサッカーでよく言われる、2点リードは危険だと。何かのデータで立証されているかは分からないが、自分の経験でそういうケースはある。彼らも経験していると思う。だとしたら、われわれにできないことはないよね。そこを目指そう。そこしかない。そのためにはどうしていくかということを少し話して、後半に送り出しました。 --後半アディショナルタイムに2点を奪ったが。シンプルにいえば、攻め続けるしかない。入るまで打つ、入るまで攻める、入るまで切り替えてボールを奪い返す、相手より人数をかける。そこに尽きると思うので。カウンターを怖がって攻められない、前に行けないではなく、リスクを負うしかない。ひっくり返されたら全員で戻るというところを、選手は表現してくれたと思います。
アビスパ福岡
監督
前半は自分たちのゲームに持っていけていた。後半立ち上がりの失点、終盤での失点。後半は五分五分の時間帯もあったと思いますが、全体的に新潟さんに分があった。少し間延びした、守備もうまくハマらない、攻撃は少し厚みがなくて、相手に最後にペースを持っていかれて、うまくクローズできなかったゲームになってしまいました。 --前半と後半で違うチームのようになった。要因は?1つはスタジアムの雰囲気。呑まれてはいけないんですけど、そういうところはあったと思います。また、自分たちの流れに持っていきたかったんですが、攻撃の切り替えのところで、また守備でもうまく自分たちの時間に持っていけなかった。そこが前半と違ったと思います。それでも1点差で勝っていた中で、うまくゲームを閉じられれば何の問題もなかったんですけど、そこの改善が必要だと思います。 --伊藤 涼太郎選手を水戸で指導していた。今日のプレーは?素晴らしかったです。彼は攻撃面で人と違うプレーができます。私が一緒に仕事をしていた水戸のときよりも数段レベルが上がって、プレーの質が高くなり、抑えるのが難しかった。ただ、次対戦するときは抑えたいと思います。
アルビレックス新潟
MF 13
伊藤 涼太郎
--ハットトリックした気持ちは?めちゃくちゃうれしかった。こんなこと言うのもあれですけど、3点目を取るのは誰でもいいと思っていた。とにかく勝ちたかった。「誰かが3点目を取るまであきらめない」と思っていたら、自分の前に転がってきた。 --1点目はFKから。GKがけっこうファーに寄っているのが見えて、ニアに思い切り強く振り抜いた結果、良いコースにいったので入って良かった。狙いどおりです。 --1点目は壁の間を狙ったのか。正直、壁はまったく意識していなくて、GKの位置だけを見て良いコースに蹴ろうと。壁の動きは見ていなかった。 --2点目は?(第4節・)川崎F戦同様、ファーを見せながらのニアは、自分の得意な形。普段から練習しているので、それが出た。 --3点目は?あれは運。自分のところに転がってきたのは運。とりあえず枠に、強く力んで枠外に行くよりは、相手も密集していましたし、抑えて枠に飛ばすことは意識しました。 --後半に逆転できたことは収穫か。逆転できて良かったですけど、あのまま負けていたら悔やんでも悔やみ切れなかったと思う。試合開始の笛が鳴ったときから100%の力を出すことは、次の試合から意識してやっていかないと。
DF 31
堀米 悠斗
自分自身、あそこでPKを与えてゲームを難しくしてしまった中で、ひっくり返してくれたので、伊藤 涼太郎には感謝の気持ちが大きい。今後、涼太郎が苦しい試合もあると思うので、そういうときにいろいろな形でサポートできたら。借りっぱなしで終わるのは良くないので、いつかこの恩は返したい。 --後半、選手交代で流れが変わった。(右サイドが)ダニーロ ゴメスから松田 詠太郎に変わったところで、「より縦に」というメッセージは感じたので、できるだけ良い状態でそこにボールをつけること。小見(洋太)ちゃんのところで2、3人引きつけることができていたので、より追い越していく動きを意識していました。メンバーが去年と替わらずプレーしているので、特徴はみんなが理解してうまく対応できているのは大きいと思います。 --次に向けて。(次節・)鹿島戦もホームでできるので、サポーターの皆さんの後押しを受けながら勝点3を目指してやりたい。先制されてもひっくり返せる成功体験を持てたのは自信になる。またあってはならないですけど、こういった展開になったときに、「まだ大丈夫」という安心材料というか、実績を作れたのは大きかったと思います。