2023/6/3 (土) 15:03 KO
第16節
FC東京
FC東京
2
-3
横浜F・マリノス
横浜FM
ディエゴ オリヴェイラ
34'
1'
アンデルソン ロペス
ディエゴ オリヴェイラ
44'
62'
アンデルソン ロペス
89'
マルコス ジュニオール
入場者数: 28,553人
天候: 晴|気温: 24.1℃|湿度: 47%
沈む青赤と沸くトリコロール。激しい一戦は、明暗の分かれる結果に
横浜F・マリノス
FW 10
--決勝点のシーンを振り返ってください。(水沼)宏太がボールを持つと、質の高いボールが来るのは、皆が分かっています。そのとおり、質の高いボールが来て、ダイレクトで打とうと思ったのですが、トラップをしてからフィニッシュした形となりました。 --勝点1を勝点3に変える勝負強い自身らしいゴールでした。価値のあるゴールでしたし、価値のある勝利となりました。ゴールを決めたときは良いポジションを取れていたとも思います。個人としては先発でも出たい気持ちもありますが、少ない時間の中でもチームに貢献することを引き続きやっていきたいです。 --松木 玖生選手にレッドカードが出たファウルの場面はどのような状況だったのでしょうか。彼はキープをしようとしていました。そこで肘が自分の目の付近に当たって不運だったと思います。彼は試合後、ロッカールームに謝りにきてくれました。サッカーにはそういうことがありますし、彼にとっては不運でした。 --今季初の3連勝となりました。いま、チームは好調だし、勢いにも乗っています。一人ひとり能力が高く、スキルの高い選手がそろっています。これからも大事なのは練習からやるべきことを積み上げて、次の試合を勝てるように準備をし、そして、しっかり勝つことです。
--後半、ギアが上がり、真っ向勝負の様相でした。チームへの声かけとしては、気候もあるので90分でマネジメントしていくことが頭にありました。スタートは良かったのですが、逆転されてしまい、自分たちのリードで進めていくことは成長できる部分です。一方、ハーフタイムで自分たちのやり方を出す修正はしたので、そこはうまくいきました。 後半、色は出たと思います。そして、それを引き出したかった。「真っ向勝負」とおっしゃってくださいましたが、僕たちもその意識はありました。相手を考えるよりも、自分たちの色を出そうと。必ずジャブは効いてくるし、退場のイレギュラーはあったとはいえ、自分たちの姿勢は後半に表れたと思います。そこはポジティブですし、前半の試合運びについてはもっと質を上げられると思います。 --先日、松原 健選手が仲川 輝人選手とユニフォーム交換の約束をしていると言われていたのですが、自身が仲川選手と交換されました。健くんと約束していることはまったく知りませんでした(笑)。僕からテルくん(仲川)にお願いして、「健から予約が入っているんだけど」と言われたので、「どちらでも大丈夫です」と答えたら、「健にはあとで渡すから大丈夫」と交換してもらいました。 (仲川との対戦は)最高に楽しかったです。彼とずっと同じチームでやってきて、辛いことも楽しいことも乗り越えてきました。そういう選手と真剣勝負のピッチで対戦することができて、いろいろなことが感じられました。彼が覚悟を持ってFC東京に移籍したことも知っています。でも、やはり僕としてはマリノスに懸けていますし、いまのチームメートと勝ちたいと思っていました。それこそ真っ向勝負することで彼への恩返しになると思っていました。彼がどう見てくれたかは分かりませんが、対戦できて最高にうれしかったです。
FC東京
監督
試合のスタートのところで、徳元(悠平)が足を滑らせてしまい、早い時間で失点してしまった。ただ、そのあとはしっかりと切り替えて、相手を明確に上回ってプレーでき、良いサッカーをしていたし、奪って素早くゴールに向かう攻撃的なプレーができていた。前半、多くの決定機を作っていたので、2点ではなく3点、4点と追加点を取れていたらと思う。 後半は、マリノスが逆転に向けて、より攻撃的にプレーしてきたが、われわれは良い形でスタートでき、コントロールできた。しかしクロス対応でミスがあり2失点目をしてしまった。これ以降に関してはコメントを控えたい。なぜなら、サッカー以外の部分のコメントをしなければいけないからです。 いずれにせよ、選手は終了の笛が鳴るまで、同点、勝利を目指した。そこは誇りに思う。多くのチャンスを作れていた。でも、ゴールにつなげるところに課題が残されている。クロス対応もしっかりと改善したい。相手のFW陣に大きな選手がいたらやられてしまうのが日本人DFの傾向にある。許すのでなく、対応しなければいけない。 あらためてチームは良いサッカーを表現してくれた。ボールを大切にし、ゴールに向かう意識を表現してくれた。中盤でもテンポよく動かせたし、サイド攻撃も機能していた。引き続き磨いていきたい。チームはこの道を貫いてほしいし、それこそがこのクラブに残したいもの。今季さらに磨きをかけていきたい。 --前半の質を90分保つためにはどうすべきか?マリノスは王者。質の高い選手がそろっている。J1で経営規模の大きいクラブの1つ。そういうチームに対して10分ほど支配されるのは当然起こること。今日に関しては後半、同じ条件で戦い続けることができなかったゆえに、表現し続けることができなかった。 --小泉 慶から松木 玖生に代えた理由や狙いは?小泉にひざの痛みがあったので急きょ交代した。戦術的なものではなかった。玖生は15~20分ほどプレーさせようと考えていたが、予定外の形で早い段階で投入することになった。小泉と安部(柊斗)が90分プレーできれば、試合展開によっては起用しない可能性もあった。 --アンカーの青木 拓矢が良かったと思うが評価は?今日の青木のプレーは素晴らしかった。あのようなプレーができる選手を期待しているし、さらに今後、ミクシィが投資して補強することによってチームは成長し続けると思う。サッカーにおける秘訣はほかにはないと思う。既存の選手が、日々努力してレベルアップしてくれることを評価しているし、満足している。しかし、サッカーはより質の高い選手が加わるほど成長することも事実だと思う。 誤解がないように、私は既存の選手に本当に満足している。(横浜FMに)一昨季は0-8で負けた。その際にプレーしていた多くの選手がチームにいる。彼らがどれだけ努力し成長したかは分かると思う。選手は、目指すスタイルに適応してくれている。とても満足している。もちろん、苦労している選手もいるし、経験の浅い選手は成長段階で待たないといけないというのも事実。去年も苦しんだことが多々あったし、今年も苦しんでいるところがある。それを今後の成長と成功につながるようにしなければいけない。
横浜F・マリノス
監督
素晴らしいゴールがあり、良いスタートが切れたとは思います。ただ、その後はボールを保持することができず、相手に奪われてしまい、カウンターを受ける怖さがありました。そこは選手だけでなく、自分も含めて全員で責任を取らないといけません。後半は自分たちが見せたかったパフォーマンスでした。相手にも決定機がありましたが、パワーと勝ちたい気持ちの差が出たと感じています。 --後半、CBを交代した意図を教えてください。前半、フィジカル的に(ディエゴ)オリヴェイラを抑えるのが難しいところがありました。上島(拓巳)はフレッシュですし、チームに対してパワーをもたらしてくれます。彼のCBの強さを出してもらい、より攻撃的にいきたかったので、マルコス(ジュニオール)が入り、宮市(亮)、水沼(宏太)を投入して勝ちにいきました。 --後半、ギアが上がりました。どのようなパフォーマンスを期待したのでしょうか。正直、(前半の出来が悪かったのは)選手だけの問題ではありません。監督、スタッフにも責任があります。ハーフタイムに多くのことは言いませんでした。強調したのは前半、自分たちのサッカーを見せられていなかった中、「勇気と自信を持ち、マリノスのサッカーをしよう」と伝えました。後半、マリノスのサッカーをした上で、相手が上回るのであれば、仕方ありません。後半は交代の選手たちも含めてギアを上げてくれました。前半とは逆に後半は見ていて楽しかったですし、素晴らしいパフォーマンスでした。
FC東京
FW 39
仲川 輝人
--初の古巣対決となったが、どんな感想か?非常に楽しかったですね。結果は負けてしまいましたけど、退場者が出るまでは、けっこう良い試合というか、僕たちもチャンスを作れていましたし、エキサイティングな試合はできたと思います。 --横浜FMのファン・サポーターからはブーイングもあったが?別に悪いことではないですし、そうやってくれていることも愛情なのかなと思いながらプレーしていました(笑)。いろいろな思いが詰まった古巣との初対戦だったので勝ちたかったですけど、素直に強かったなと。相手になって初めて感じる気持ちでした。 --いきなり失点しながらも立て直し、前半のうちに逆転までしたが?得点場面もそうでしたけど、あそこのスペースが空くのは分かっていたので、突けていたからチャンスができたし、得点にもつながった。前半のうちに、もう1点、2点ととどめというか、追加点を取れれば、また違った結果になったかなとも思う。そこは改善していかないといけない。もっと気持ちを込めて点を取りにいかないといけないと思いました。ディエゴ(オリヴェイラ)の2点は良い形で取れている。こういった流れの中での得点はここ数試合なかったので、良い材料というか、この形をもっと生かしながらやっていければいいかなと思います。 --後半、ギアが上がった横浜FMを受けてしまった?受けてしまったというよりは、確かに圧力もありましたけど、退場がすべてを変えてしまった。判定にどうこう言うつもりはないですけど、納得はできないですね。
MF 16
青木 拓矢
自分で数えたんですけど、(先発は)11カ月ぶりでした。長かったですね。 --前半、すぐに失点してしまったが、そのあとの内容は良かったと思うが?ピッチの雰囲気も良かったと思いますけど、ああいう失点をしていたら勝てるゲームも勝てないと思うので、なくさないといけないですね。 --サイド攻撃がハマり、逆転まで持っていったが?取ってからの速い攻撃はできていたと思います。 --中盤で奪う意識は?単純に球際での1対1を意識して戦い、それがこっちにこぼれてきました。 --自身として意識したことは?ある程度、後ろとコミュニケーションをとりながら、相手のFWとトップ下のところをケアしながらプレーすることを心がけていました。 --後半は1人少なくなり、逆転されてしまったが?僕たちも追加点を取れるチャンスはありました。そこで決め切る。あとは守り切る。単純にそこの差が出た試合だと思います。 --首位と2位に同じスコアでの連敗となってしまったが?(前節・)神戸戦に比べると自分たちで守備はできていたと思う。神戸戦は、ボールを相手に持たせ過ぎてしまったので、今日は自分たちの意志で守備ができた。同じスコアだけど、意味が違うと思います。ただ、負けは一緒なので、それを勝利に持っていかないと意味がない。勝利に持っていけるようにとは思います。 --攻撃面で意識したことは?いつもどおり、練習でやっているプレーをそのまま出した感じです。