2023/6/3 (土) 18:03 KO
第16節
アビスパ福岡
福岡
1
-2
ガンバ大阪
G大阪
入場者数: 9,336人
天候: 晴|気温: 22.4℃|湿度: 60%
逃げ切り成功のG大阪が最下位脱出。対する福岡は5試合未勝利に
ガンバ大阪
MF 47
--同点となる自身の得点の場面を振り返って。中央のあたりで(倉田)秋と(イッサム)ジェバリと良い距離感でポジションを取ることができて、その中でワンタッチでボールをつなぐことができるような形でした。味方の選手がシュートを打ったタイミングでこぼれてくる可能性があるだろうと切り替えて、こぼれ球をしっかりと待つことができました。 --イッサム ジェバリ選手との連係も良くなっているように感じます。ジェバリとここ最近、プレーする時間が長くなってきている中で、彼も日本でのプレーは初めてですし、僕も彼とプレーすることは今季が初めてになります。お互いのプレーをいま分かり合っている過程だと思うので、コンビネーションはさらに良くなっていくのかなと思います。 --2人の関係性で良い場面がこれまでも多かったが、今日は倉田選手が前でつぶれることでこぼれ球が来ました。彼が入ったことで変化した部分はありますか?秋選手は経験もあるし、インテリジェンスもあります。彼は中盤の選手で試合を読む力にすごく長けているので、チームにとって攻守において力になってくれています。
--個人の役割として意識したのはルキアン選手への対応でしょうか?守備というよりは攻撃のところでボールを動かすこと。内側に入ってボールを動かす形を重点的に作ろうかなと話していたんですが、思った以上に相手のプレスも来ていたので、できた部分とできなかった部分もありましたけど、今日の試合はそこまでこだわってやらなくても良かったし、それがチーム内でもできていたと思います。いまチームが良い要因は、試合の中で選手自身がいろいろなことを感じてピッチ内で変化できること。ここに来てダニ(ダニエル ポヤトス監督)のサッカーができてきているのかなと思いますし、良いチームになってきている感覚があります。 --ダニエル ポヤトス監督のサッカーが出た部分とは?ダニのサッカーはポゼッションだと思われがちですけど、攻撃のためのポジショニングがまずは1つ。(イッサム)ジェバリが起点になってくれることで、どこが空いていて、どこにスペースが生まれているかというのをうまく使ってポゼッションしていくのがダニのサッカー。すべてがつなぐというわけではないし、いま選手もそれを理解しているし、見ている人たちも理解してほしい。全部が全部つなぐわけじゃないし、それは横浜FMだってそうだし、攻撃的なポゼッションという意味では正解の一部でしかない。 --シンプルにイッサム ジェバリ選手を使えるならそこを使うということでいい?効果的に使える選手をうまく使うということですね。 --守備は残り15分で5バックにしましたが?途中から入る選手が3バックの中央や左右に入るわけではなかったので、そこはある程度分かったというか、大丈夫だろうという感覚でいました。そこも含めて、新潟戦もそうやって危ない場面もありましたけど、今日はそこまで作られていなかったと思います。そういう意味では成長していると思います。
アビスパ福岡
監督
入りも悪くなく、得点を取れた。先制できたのは良かったのですが、得点の直後、前後半の開始5分のところを注意して、というのは選手と共有していますが、スキを突かれたというか、相手に立て続けに2点を与えてしまって逆転された。 積極的に攻撃を仕掛けようというのは選手たちと話していて、前半からやってくれていましたし、ペナルティーエリアに入っていく姿勢は見せていたのですが、フィニッシュのところのドリブル、パス、シュートのところで少しズレがあった。そこさえ決まっていれば。悪いことばかりではなく、そこまで行けているという良い面もあったので、そこを決め切ろうという話を自分の振り返った印象から選手に伝えました。 --イッサム ジェバリ選手にボールを収められて、守備的には苦しい展開になった印象です。11番の選手は素晴らしい選手ですね。多くのプレーを成立させる起点になっていたと思います。そこを分かっていた中で、またハーフタイムに選手にも伝えたのですが、うまいから、すごく良い選手だから、やらせていいのかと。そこに対して自分たちの最大出力で挑むべき。後半はチャレンジする場面が多くなり、相手が胸トラップで簡単に起点を作る場面は少し減ったと思いますが、それでもやはり良い選手でした。 そこに入れられたときの対応に関しては、前半は良くなかったが、後半は良くなった。それを最初からやるべきだったと思いますし、そういうふうに積み上げていきたいなと思います。
ガンバ大阪
監督
難しい試合でした。アビスパさんが本当に確立したプレーを持っている中で、セカンドボールも多くなると分かっていましたし、CKがストロングポイントだと分かっていたのですが、そこで失点するミスをしてしまいました。でも、そのあとに追いつき、逆転に持ち込めたところに、チームの成熟度が表れたと思います。そこから相手に危険な場面を作られながらも、しっかりと守ることができました。こういう展開は自分としては望んでいないものですが、しっかりと勝ち切れたことは良かったと思います。 --前節・新潟戦で勝利を収めたものの、先発2人を入れ替え、半田 陸選手を左SBで起用。その狙いは?先発の入れ替えに関してはざっくりとした答えになりますが、新潟さんと福岡さんはまったく異なるタイプのチームであることを前提にして、福岡さんはハッキリとした攻撃をしてくるので、三浦(弦太)を中央に置こうと思いました。前の並びだと半田と黒川(圭介)になると思うのですが、それによって空中戦のところで苦しむことになると思いました。また、ルキアン選手と紺野(和也)選手のところで、紺野選手が中にボールを入れてルキアン選手の強さがあるということも分かっていたので、今日のメンバー選考となりました。 --早い段階で5バックにして逃げ切りに成功しました。ウェリントン選手が入った時点で福岡の前線にパワーが出たことを認知して、さらにルキアン選手と山岸(祐也)選手もいるので、福岡の前線のパワーがさらに出ると思ったので、その中でプレスに行ってもロングボールでひっくり返される。そういう状況で自分の中に葛藤はありましたが、後ろを強くしたいという考えを基に、またチームとして勝利が必要だと分かっていたので、5枚という判断をしました。
アビスパ福岡
FW 11
山岸 祐也
--今日の得点がクラブのJ1通算400ゴール目となりました。得点の場面は、僕にだけマークがついていなくて、手を広げて自分がフリーだと知らせたら、中村(駿)選手からすごく良いボールが来たから、しっかり当ててファーサイドに流しました。400ゴール目は特に意識はしていませんでしたが、チームの中ではそういう話が出ていて、これまでに多くの選手が築いてきた歴史の節目の400ゴールを決めることができて、歴史に自分の名前がこれからも残っていくことはうれしいし、光栄に思っています。 --しかし、J1通算100勝目を飾ることはできませんでした。先制点を取れたことは良かったが、やはり試合の始まりと終わりの5分、それから点を取ったあとの5分が大事だとよく言われるように、そういう少し気が緩む時間に失点をしてしまったというのは改善しないといけないところ。しかも立て続けに2点目も取られて逆転を許したところも改善していかないといけない。 ただ、チャンスは多かったし、自分にも後半に2つチャンスがあって、あれを決めていれば同点、逆転という流れになったはず。そこで決め切れなかったことは自分のせい。でも、個人としても伸びシロがあると思うし、ああいうところを決め切って、勝ちに持っていけるような選手にならないといけないと思いました。
MF 99
井手口 陽介
--J1第3節・柏戦以来の出場。古巣・G大阪とのゲームがケガからの復帰戦となりました。まず点を取りたいという気持ちで入りました。負けていたのでゴールに絡むプレーをして、アシストやゴールという結果を残したかったのですが、それができなくてすごく残念です。 --悔しい結果となりました。課題は?もっとチームとしてやりたいことを意思統一してそれを表現することと、もっと勝負強さを身につけていかないといけないと思うので、そこを改善できたらと思います。