2023/6/24 (土) 19:03 KO
第18節
京都サンガF.C.
京都
2
-1
横浜FC
横浜FC
入場者数: 8,784人
天候: 曇|気温: 24.2℃|湿度: 65%
クロスから二発で逆転成功。京都が下位直接対決を制す
横浜FC
FW 15
だいぶ間が空いてきて、オープンな展開になってきていたので、中に入ったらスペースはあるだろうなと思っていました。(投入の際の指示は)守備に関してはCBと向こうのSBの辺りをどうするかという指示がありましたけど、向こうも途中でシステムが変わったっぽくて、そのままCBに(プレスに)行こうかという感じでした。攻撃はだんだん間が空いてきているから、受けてゴール前に入っていくようにという指示でした。 --先制ゴールの場面を振り返ってください。僕以外の選手も中でマークを外せているタイミングはあって、そこに今回良いボールが来て、ちゃんとシュートを打てたというのが一番大きいですね。結局はクロスの質だなと思います。 --山根 永遠選手には練習から要求していた?そうです。だいたいあそこか、もう1個奥側のCBを越えたところ(にクロスを入れろ)とはずっと言っていたので。だからあの辺に来るんだろうなと。越えちゃった場合は俺は無理だけど、来ると思って入ってて良かったです。
--横浜FCに来て2年目にしてリーグ戦初出場でしたが?出られたのは良かったですけど、イージーなパスミスだったり、パスがズレてしまったり、いつもなら当たり前にできることが、多少硬くなっていたのかなと思います。いつもできることが当たり前にできないと勝てないと思うので、そこは練習するしかない。今日は負けたことが悔しいですね。自分が入ってから逆転されたので。 --2018年にJリーグYBCルヴァンカップに出場していますが、Jリーグ出場自体も初でしたが。わりと感慨深いものはありますけど、出ただけだと何も成し遂げたことにはならないので、次にチャンスが来れば、そのときにいまよりもっと自分のプレーを示せるように練習からやるしかないと思います。
京都サンガF.C.
監督
試合後にピッチを周回しているとき、子どもたちが本当に大きな声で祝福してくれました。もちろん大人の方もですが、京都の街に大文字が赤く光るようなスタジアムの雰囲気になって、非常に荘厳でした。サッカー文化を根付かせるには、京都という街は非常に手ごわいですが、そこへ向かって苦しい展開でしたが、逆転することができました。みんなが頂上へたどり着こうという気持ちがあったからこそだし、戦術的な駆け引きや狙いも多くありましたが、サッカーというのはそれだけを遂行して勝てるわけではありません。 今日の選手の戦い方は、非常に脳裏に焼き付きました。もちろんミスがあったり、やってはいけないこともありましたが、少しずつJ1の選手としてピッチにしっかり立てる選手が増えてきたなという印象があります。全員で勝ち取った勝利だと思います。 昨年は18試合で20ポイント。今年は19ポイントですが、自分たちが失った勝点を上積みしながら学んでいって、京都サンガがもっともっと世の中の人に愛されるように、監督として全身全霊で取り組んでいきたいです。選手も勝ち負けやさまざまなプレッシャーを抱えてピッチに立ちますが、一生懸命やっても勝てないときがある。一生懸命やらなくても勝てる試合はあるのかもしれませんが、先日の日本代表戦を見ても上には上がいるし、監督としてはそういうものを選手たちに体験させてあげたい。次の鹿島戦も苦しい戦いになると思いますが、アウェイで勝点3を狙っていきたいです。選手は非常によくやってくれました。
横浜FC
監督
前半は苦しい時間帯が続きました。セカンドボールを拾えずに押し込まれましたが、なんとか耐え切って、後半はある程度修正をして、守備を少し安定して守れるようになった中で、攻撃のチャンスも出てきて、良い(攻撃の)形も出てきました。先制もできただけに、非常に良い形で終盤に入れましたが、クロスから2失点してしまいました。決して集中力を欠いたわけではないと思いますが、勝点につなげられなくて非常に申し訳なく思っています。ただ、下を向いてはいられないので、切り替えて次のゲームに生かしていきたいと思います。 京都まで応援に来てくださったサポーターの皆さま、そしてテレビで応援してくださっているサポーターの皆さまになんとか勝利を届けられるように、チーム一丸で全力で取り組んでいきたいと思います。
京都サンガF.C.
DF 3
麻田 将吾
他に高さのある選手も入っていたので、自分にはあまりマークがついていませんでした。スペースを探して入って、1列目ではなく少し後ろで勝負しようと思っていました。あれで強いシュートは飛ばないと思っていたので、枠の中へ飛ばすことだけを考えて打ちました。首を振ることはシュートの練習ではなく、(守備で)はじくための練習で取り組んでいたので、それが意外なところで実を結んで良かったなと思います。 (J1初ゴールは)いま振り返るとめちゃくちゃうれしいけれど、あのときはまだ1-1に追いついただけで、もう1点取りにいかなければいけないという心境でしたね。 --試合について。これまでなら、前半を含めて自分たちの流れでサッカーをしながら、後半にセットプレーの流れから失点をしてしまうと、ガクっと落ちてしまうような試合が何回かありました。今日はそこから落ちることなく逆転までもっていけたのは、チームとして成長しているところだと思います。スコアに関係なく、自分たちのやるべきことをやり抜いた。失点しても、より前の圧力を掛けながら自分たちの大枠となるところをやれたのが良かったと思います。 --主将の川﨑 颯太選手が不在の中での戦いだったが。誰かがいないからチームが変わってしまえば、それはチーム力がないことを証明してしまうようなもの。今日は金子(大毅)選手が出場しましたが、彼には彼の良さがあって、それをチームとしてどう生かすのかということです。誰が出場しても、交代で入ってきても、チームがマイナスになることはない。選手の良さをどう生かして勝つのかをみんな考えているし、選手も誰かの代役になろうとは思っていなくて、自分の特徴を出そうとやっています。
FW 9
パトリック
自分が投入されたときの仕事は点を取ること。一発はチャンスが来るだろうと思っていました。あのシーンは平戸 太貴が良いクロスを上げてくれたのですが、上がった瞬間に相手DFを越えてボールが落ちてくるだろうというイメージがありました。そこへ飛び込んで、ゴールすることができました。平戸と話をしていたわけではなく、試合やボールを読むということです。マークについていた吉野(恭平)とは広島で一緒にプレーしていました。彼は自分を抑えに来るだろうと思っていましたが、そこからうまく外すことができました。 --ホームで約2カ月ぶりの勝利をサポーターへ届けることができたが。良いときも悪いときもスタジアムへ足を運んで、今日も多くのサポーターが来てくれました。何か1つ、返せたのかなと思っています。 --交代出場からの決勝点だった。スタメンでもサブでも、どちらでも準備をしています。最終的に監督が判断することで、この試合のために最良のことをしてくれています。それに対して合わせるだけだし、5分でも10分でも自分が何か仕事をするイメージは持っています。それはスタメンでも途中出場でも、できると思っています。
GK 26
太田 岳志
みんな本当にサンガタウンで必死に戦ってくれているので、そこを代表するという意味では、メンバー外の選手が試合に出ている選手のプレーを不満に思わないように戦わなきゃいけません。自分は試合に出られない期間が長かったぶん、「メンバーに入れない選手たちを代表して戦わないといけない」という気持ちは強く持っています。 --太田選手にとって、自身がゴールを守ったJ1の試合で初勝利となった。(プロになってから)11年かかったという意味では、本当に長かったです。逆に、いま苦しんでいる選手たちに「あきらめなければ結果はついてくる」ということを背中で見せることができたのかなと思います。