2023/10/28 (土) 14:03 KO
第31節
湘南ベルマーレ
湘南
1
-1
ヴィッセル神戸
神戸
入場者数: 11,569人
天候: 晴|気温: 24.2℃|湿度: 41%
アクシデント発生も、体を張った湘南。だが、欲しいものは得られず
ヴィッセル神戸
チームとしてはあまり良い内容ではなかったです。先に失点してしまって、ゲームの流れも自分たちがコントロールできるものではなかった。そこは少しネガティブですけど、チームとしては勝点1を積めたことは最低限良かったかなと思います。 --前半は中盤でセカンドボールを拾えず苦しそうに見えましたが。相手が前線に枚数をかけてきて、後ろからどんどん湧いて出てくる感じがありました。僕たちは前プレ(前線からのプレス)で前線にも枚数をかけていますけど、相手に押し込まれたときは[4-4]のブロックを組んで、我慢して耐える時間は必要だったと思う。そこで後ろとボランチの6枚で守る時間が多かった。それでサイドチェンジをされて、SBの後ろへ走られて、それを僕らCBが捕まえにいくというところで、後手後手の対応でした。そこは試合中に話し合って解決できたことだと思います。 --後半はジェアン パトリッキ選手を生かす形で長いボールも増えていたが。チームの狙いはウイングバックが出てきたところの裏でした。前半はその狙いがなかなか体現できず、後半はスピードのある選手がそういうところに入って脅威になっていたんじゃないかと思います。
湘南ベルマーレ
監督
パワーがあって個人の能力も高い首位の相手に対してぶつかっていこうと話し、攻守で整理をして試合に入りました。前半はすごく良い形で、守備でも(プレスに)行く、行かないのメリハリもつけられて、そんな苦じゃない試合にできたとは思います。やはり課題であるもう1点というところ、アタッキングサード、ペナ(ペナルティーエリア)付近での課題が90分を通して出ました。失点のところに関しても(PKになる前段階で)必然性はあると思います。あれを「不運だ」という一言で片づけるのではなく、当事者もそうですし、チームとしても、監督としても捉えないといけないと感じています。90分を通して選手はタフに戦ってくれましたし、相手より気持ちがあったと僕自身は思います。戦う術も自信を持って出してくれたと思っています。残念ですけど、ポジティブにこの(勝点)1を捉えて次につなげていきたいです。 --終盤に負傷した富居 大樹の状況とGKを大岩 一貴にした理由は?いまの段階ではもちろん痛みもあると思いますし、簡単なケガではないのかなと思います。大岩をGKにした理由としては、大岩でやられたらしょうがないのかなというところと、本人も快諾してくれたので。(石原)広教が小学生のときにGKをやっていましたけど、そこは(判断材料として)あまりなかったです。時間も時間でしたし、なんでと言われると困りますけど、心中できると思ったので選びました。 --前半は狙いとされていたであろう、相手のSBが出てきた背後のスペースをうまく突けていたように見えました。後半は前半ほどチャンスを作れていなかったように見えたのですが、その後はどのような対応を?おっしゃられるように、狙いをチームで共有できていた中、相手がいることなので特に守備では神戸さんの戦い方に対して、前へ前へハイプレスに行ってしまうと……というところがあって、それが攻撃につながっていたとも思います。ただ、判断力やもっともっと相手を見ることは継続してやらないといけないとも思います。前半、良かった時間に取るところはみんなが共有して、課題として取り組まないといけないとも思います。(その課題を解決するには)本当に時間がかかることですし、攻撃に関してももっと揺さぶりがあっても良かったと思いますし、相手を見ることでそういうのも引き出せたと思う。僕のところでもっともっと要求して、共通認識としてできるようにしていけたらと思います。 90分押しっぱなし、押されっぱなしということは問題ではないですし、押し込まれたら守備で強固なものを作るのが鉄則です。そこで攻撃は悪いとは捉えていないですし、90分通しての成果と課題というところはある。後半もチャンスはありましたし、ペナで無理でもシュートを打つところは必要だなとも思いました。それで2、3回引っかかっていたので、そういうところは課題として取り組んでいきたいです。 --最近は守備が安定してきているように見えますが、今までやってきたことの延長線上にその成果があるのか、何かを変えたのか。積み重ねであると信じたいです。ただ、やることの協調性で明確にしたものはあります。そこは攻撃もそうですけど、位置の部分は攻守で徹底させました。変化させたというより、さらに強調したところですし、そこから付随して何が起きるのか、何をしなければいけないのかというところにつながっている。間違いなく、積み重ねたものから生まれていると思っていますし、お互い見るところ、意識するところは一朝一夕ではいかないと思う。見られるところは、残留争いをしているから必死こいてそれが(粘り強い守備に)表れているというところは、多少あるかもしれないですけど、そうではなく、ボールへの執着心、勝ちたい思い、何をしなければいけないか、要求、強度は整理してからよりよくやってくれている。あとはそれが手ごたえがある中で結果につながってきたことが大きいんじゃないかと感じています。
ヴィッセル神戸
監督
前半に関しては特に立ち上がりからセカンドボールを拾われたり、相手が圧力を掛けてカウンターやクロスからやられた印象です。前半の途中から落ち着いてきて、後半に関しては自分たちがやろうとするサッカーができました。勝点3が欲しかったですけど、次に『3』を取れるようにしていきたいです。 --ハーフタイムでの修正点は?セカンドボールの予測とアラートさ、プレスバックからズレが生じていました。ボールサイドもセカンドボールを拾われて、サイドに振られていたので、そういうところと攻撃では特に左サイドの背後を狙おうということで、ジェアン(パトリッキ)がよく背後を取ってくれました。
湘南ベルマーレ
MF 27
池田 昌生
--前半、岡本 拓也選手と連係して多くのチャンスを作れていましたが、手ごたえは?そこの狙いはチーム全体としてありましたけど、背後を取りにいって相手のイヤがることをするというのは普段と変わらないことです。前半は何回かうまく出せたシーンかなと思います。 --試合前や試合中、岡本選手とはどんな話をしていましたか?攻撃は今日に関しては話すことはなかったですけど、守備で僕と拓也くんとガンちゃん(大岩 一貴)のところで、どう相手の左サイドを守るかというのは、今日に限らずずっとしゃべっています。試合中もずっとしゃべりながらできていたので、うまいことできたと思います。 --1得点にとどまってしまいましたが。得点シーン以外にチャンスはありましたし、それを決めていればもうちょっとラクにゲームを進められたと思います。PKで追いつかれて1-1で終わりましたけど、それも含めてサッカーだと思います。 --後半は前半よりもチャンスの数が少ない印象でしたが。前半もちょっと思いましたけど、対策されている感じはありました。特に後半はなかなか(背後に)スペースがない中、攻撃でうまくスペースを作れませんでした。そこは課題として残ったなと思います。 --強引にでもシュートを打っていれば得点が決まったかもしれませんが。そうですね。ゴールに迫る回数は後半もありましたけど、思い切って足を振る回数はもうちょっとあっても良かったと思います。その選手の状況もあるので、そこはなんとも言えないです。 --首位から得た勝点1をどう捉えて、次の試合に向かいますか?ネガティブにではなく、ポジティブに捉えたいです。意味のある勝点1になるように残りの3試合はやっていかないといけないです。
FW 17
大橋 祐紀
--3試合連続で得点できていますが、手ごたえは?今日は特にですけど、チームが最後のところを決められる形を作ってくれたので、チームとしての得点だと思います。残り3試合、しっかり結果を出せるようにやっていきたいです。 --短くない離脱もあった中、20試合で11ゴールは相当すごいと思いますが。自信を持って毎回臨もうとしていますし、それが結果という形で表れているのはFWとしてポジティブなことだと思います。今季はあと3試合しかないので、次の名古屋戦で結果を残せるように個人としてもチームとしても頑張っていきたいです。