2024/4/27 (土) 14:03 KO
第10節
ジュビロ磐田
磐田
2
-0
FC町田ゼルビア
町田
入場者数: 12,982人
天候: 曇|気温: 24.1℃|湿度: 41%
耐えて、二刺し。ゴール前の質で上回った磐田が町田にリベンジ
FC町田ゼルビア
--後半立ち上がりの失点が大きなダメージとなりました。ハーフタイムで黒田(剛)監督からも、金 明輝ヘッドコーチからも後半の入りのことは指摘されますし、円陣でも後半の入りを気をつけることは言っていました。それでもジャーメイン 良選手にあっさりと僕の前まで進入されてしまいましたし、いろいろなところで反省点はあります。失点はもったいなかったです。 --前半が良かっただけに、後半の立ち上がりに落とし穴があるのは往々にしてあることだと思います。それは結果論ですよね。あの時間帯にやられていなければ、後半の入りが悪いとはなりません。特に町田というチームは前半が良かったから後半に気の緩みが出るようなチームではありませんから。
--途中出場でセカンドボールを回収し、チャンスメークしていました。また、いつもどおり非常にボールサイドに顔を出していました。「セカンドボールを回収してチャンスを作っていくように」と黒田(剛)監督からも指示がありましたし、いつもどおりの気持ちで試合に入りました。あとは攻撃の質をもっと上げないといけません。 --途中出場で攻撃のエネルギーを注入できたのでは?結果が出ていないので、そうは思わないです。結果につながらないと意味がないですし、もっと結果を求めていきたいです。 --これまでは敗戦から学び、次の試合に生かしてきました。それが試される状況です。今季点を取れない試合は初めてでした。2失点もしましたし、守備も攻撃も課題が残る試合でした。次のホームで勝って連敗をしないようにしたいです。
ジュビロ磐田
監督
今季はここまでなかなかホームで勝てる試合が少なくて、本当に申し訳ない気持ちでいましたし、昨年から町田には勝てていなかったところで、そういった思いを込めてサポーターとともに勝てたことを非常にうれしく思っています。 前半はなかなかボックス内に進入させてもらえず、厳しい展開が続きましたけど、本当に焦れずに、集中して選手たちが1つになって戦ってくれました。その中でもチャンスを見いだしてなんとかと思っていましたけど、J1首位を走るチームは簡単ではありませんでした。その中でも前半をゼロで終えて、後半もやろうとすることは変えずに、ただもう少しボールを握ったときにクオリティーを出せれば、必ず得点につながるという話を伝えました。 決してチャンスが多かったわけではありませんでしたけど、そこでクオリティーを発揮してくれたと思っています。何より最後は押し込まれた状態でしっかり失点なく終えられたこのゲームは、われわれにとって少しだけ自信になるのかなと思っています。 --鹿沼 直生選手を起用した意図と、今日のパフォーマンスをどう評価していますか?鹿沼に関しては、ルヴァンカップでは少しポジションが違っていましたけど、守備のタスクの理解度が高い選手で、強度もあるというところで今日の町田戦に起用しました。 競り合うとか、こぼれを拾うところは本当によくやってくれました。奪ったボールをしっかりと味方につけるところもやってくれたと思います。ただ、いま言った(奪ったボールを味方につける)部分に関しては僕自身もっとやれたと思っていますし、彼自身もそう思っていると思います。まだまだやれることは多くできると思うので、今後に期待したいと思います。 --肉弾戦のような展開の中でもしっかりと無失点に抑えられたことは、これまでの積み上げの成果を感じていますか?こういうゲームを続けていくと、成果として認められると思っています。前節(・福岡戦)はリードしてから追いつかれた試合があって、それを踏まえて今日はやってくれたと思います。ただ、これを続けられて初めて成長したと言えるのかなと。今日に関しては本当によくやってくれたという評価ですけど、今後もこれを続けていけるかはわれわれが試されていると思っています。
FC町田ゼルビア
監督
非常に難しい試合になりましたが、立ち上がりからの前半45分に関しては、基本的には主導権を握りながらいくつかチャンスを作りました。ただ、ゴールに見放された印象です。また前半のように後半に入れれば良かったのですが、後半開始1分の失点がすべてでした。サッカーにおいて、立ち上がりと終了間際は精神的にも難しい状況とはいえ、チームを引き締めて後半に送り出したのですが、フワっと入ってしまったこと自体、まだまだ甘いと思います。 PKは仕方がないにしても、後半は何度もチャンスを作りましたが、決め切れず、1本中の1本を決めてきた相手に対して、われわれはシュートがGKの正面に飛んだり、ゴールの枠を捉えられないことも含めて、ゴール前での精度に差がありました。ただ、課題はしっかりと見つかっているので、次の試合に向けて良い準備を進めていきたいです。 --後半の交代策の意図は?サイドを突破はできていましたが、そこからのクロスの精度が低かったです。ターゲットマンを2人入れるとなれば、余計にクロスの精度を高めなければいけないと、配球力を高める意図で鈴木 準弥を起用しました。また、セカンドボール回収には(荒木)駿太が長けていますし、サイドからの配球力を高めるための交代策でした。
ジュビロ磐田
DF 4
松原 后
相手は首位で、去年は悔しい思いをした相手だったので、そこで先制点を取れたことはうれしかったですけど、早い時間帯だったので、冷静にいこうという気持ちに点を取ったあとも切り替わっていた。町田がロングボールで押し込んでくることはゲームプランとしてあって、そこで自分たちはしっかりと耐えて、ラインも上げ過ぎず、セットプレーやセカンドボールのところをしっかりとやるところで焦れずに試合に入ることができた。そこで失点しなかったことが大きかった。 --試合前に「気持ちで負けないこと」をポイントにしていたが、そのとおりできたのか?メンタリティーの部分で負けていたら、今日のゲームには勝てなかったと思う。まずは自分がそういうところをピッチで見せようと思って試合に臨んだ。やっぱりそのメンタリティーがプレーにつながるし、(ゴールシーンのように)ボールも転がってくる。そういうのをチーム全体に浸透させて、自分たちが上に行きたいなら、全員がそういう思いでやらなければいけないと思っています。 --首位に勝てた意味は?首位に勝てたことで、これまでの試合の中でも一番自信になったと思うし、自分たちも上に行くんだというのを結果で示すことができた。今日勝てた意味は大きいと思う。 --自身の先制点について。バイタルエリアに入っていくところで、前半は奪ったボールをうまくつなげられていなかった。まずはそこにつなげようという意識で、アバウトなボールではなく、しっかりと縦パスをつける意識でジャメ(ジャーメイン 良)にボールを渡した。松本 昌也くんがうまく相手の裏を取れて、谷(晃生)選手も良い位置にポジションを取って寄せていたので、そのまま入らないんじゃないかというのを瞬時に感じて、こぼれ球を狙おうと。そこでうまくこぼれ球が来たので、相手にブロックされない高さに蹴ろうと思ったシュートがうまくゴールにつながってくれた。
MF 11
ジャーメイン 良
--10戦10発目となったゴールについて。今日はPKでしたけど、今季チームとしてPKが多いのは、それだけボックス内に進入できているからだと思うし、良い攻撃ができていると思うので、これは自分だけの力ではないし、みんなに感謝したい。 --先制点について。背中を確認して前を向けたのでしっかりとターンして、(松本)昌也くんもあそこに入ってくる回数が今年は少なかったですけど、持ち味だと思うので、そこで相手をしっかりと引きつけて良いタイミングでパスを出せました。チームで連動したヨコさん(横内 昭展監督)がやりたいような攻撃だったと思うので、そこを1つ再現できたのは良かった。 --マテウス ペイショットの関係性について。相手がゴールキックを蹴るときは中盤でのセカンドボールが多くなると思っていたので、逆にちょっとペイショットに中盤で競り合ってもらったり、練習のときからこのゲームをずっとイメージしてコミュニケーションをとってきました。ボールを動かすときは自分が少し引いて、相手のボランチ2枚の背中で受けるように意識していた。 --前半は少しボールが入らない時間帯もありましたが、その我慢の時間帯はどのような意識でしたか?去年、アウェイで失点するまでは良いゲームができていたが、失点して相手のペースになってしまったので、自分たちとしては(前半は)うまくいっていなかったですけど、本当に我慢というか、ストレスを溜めないことを自分たちで決めていて、「ゼロはオッケー」という気持ちでやっていました。その中で、中盤の選手もDFの選手も球際にいけていたので、前半は我慢しながらゼロで抑えられたことが良かったと思う。