2025/2/22 (土) 14:03 KO
第2節
清水エスパルス
清水
2
-0
アルビレックス新潟
新潟
入場者数: 18,141人
天候: 晴|気温: 9.2℃|湿度: 20%
「聖地」で新潟を破り、清水が18年ぶりにJ1でつかんだもの
清水エスパルス
監督
あらためて、このスタジアムはわれわれにとっての聖地、要塞だなと思わせてもらいました。18,000人以上のサポーター・ファミリーが作り出す威圧感、声量、われわれとともに戦ってくれる姿勢が、われわれをJ1で18年ぶりの開幕2連勝へ導いてくれたのだと思います。前半の早い時間帯で相手に退場者が出て、運も味方につけることのできたゲームでした。 ただ、正直攻撃面はかなり不満です。(退場によって)10人の相手に対して、ゴールを奪えたのはセットプレーとスーパーゴールのみ。われわれの意図する崩しの部分はあまり出せませんでした。われわれの選手たちの力であれば、もっとやれたのではないかと思っています。そこは反省点です。 次の試合までは中3日しかないですが、ゴール前での崩し方、アイディア、コンビネーションの精度を高めていきたいと思います。 --相手が退場者を出してからハーフタイムまでの約20分間をどのように見ていましたか。前に急ぎ過ぎている印象でした。外回しでも簡単に運べるのに、無理に中へ行く場面が目立ちました。また、揺さぶればいいところを、同サイドから強引に攻め込んだりするシーンも多く、11人対10人なのに、まるで数的同数のような感じでした。最後のフィニッシュまでどのように持っていくのか以前に、落ち着いてボールを動かすことができていませんでしたし、あまりにもパスが引っかかることが多かったです。揺さぶり続けることで相手の体力を消耗させることができますし、相手の守備陣に穴が開いてきます。そういうことはできなかったので、経験値の面ではまだまだ浅いな、と。相手の状況を把握し、イヤがることは何なのかを判断していかなければなりません。ただ、勝てたことは事実なので、ポジティブに修正ができるのは良いことだと思っています。 --後半に途中起用した2人のサイドハーフは、内側のスペースで多くの仕事を遂行していました。どのようなタスクを与えましたか?最後は2トップにシステムを変えたので、ボックス型に近いイメージで、FWとの中継役としてプレーしてもらおうとしていました。サイドハーフが大外に張ってしまうと、どんどん間延びして、われわれの距離感ではなくなってしまう。それよりも、相手の間で受けること、起点となることを求めました。
アルビレックス新潟
監督
退場者が出るまでの時間帯は、決して問題ないゲーム内容だったと思いますし、自分たちがやろうとすることができていたので、非常にもったいないなという思いがあります。ただ、数的不利になってからも、選手たちは最後までシステム変更とかいろいろ何回もチャレンジしましたけど、それなりに対応してくれて、最後まで戦ってくれたので、今回のゲームはもう忘れて、切り替えて次のゲームに向けて良いコンディションを整えて、良い準備をしたいと思っています。 --退場者が出てから、まずはどのように立て直そうと考えたのか聞かせてください。まずは(長谷川)元希をボランチに落として[4-4-1]でどうにか耐えようという形で準備していたんですけど、内容的にも決して悪くないと感じていたので、そのままで前半は乗り切ろうと思いました。後半の入りも同様で、どこかのタイミングで2トップにしてプレスを掛けて奪いにいきたい、勝負を懸けたいという思いで戦っていました。 --ジェイソン ゲリア選手を投入されてから3バックになっていましたが、その狙いを教えてください。2点ビハインドで、前に出なければならない状況の中、後ろに4枚いてもしょうがないなということで、後ろを3枚にして、両ワイドの選手はどんどん前に出ていこうという話をしていました。ハーフタイムの時点で「ラストの時間帯は前に行くよ」という話をしていたので、そのとおりやりました。
--今日は前半で退場者が出てしまいましたが、どう10人で立て直そうとしましたか?とりあえず前半は(失点)ゼロでしっかり乗り切ろうと話していたんですけど、前半の最後のほうにセットプレーでやられて。そうなってしまったので、これ以上の失点は抑えて、10人でもみんなで我慢していたら必ずチャンスは来るだろうと前半は話していました。 本当に難しくはなりましたけど、11人でやっているときはすごく良いリズムでやれていましたし、10人になってからも、チームとしてみんなで同じ方向を向いて1試合を通して戦えたんじゃないかなと思うので、悪い戦いではなかったかなと思っています。 --今日のようにアクシデントがあった中で、もう少しこうすれば良かったなというところはありますか。前半の失点したところが、もう少し耐えられれば良かったなというのはあります。あれもクロスに対してシンプルにCKに逃げたんですけど、あれを簡単にCKにしないで前にクリアするとか。ちょっとしたところですけど、相手をゴールから少しでも遠ざけるプレーというのは、もう少し追求しないといけないかなと思いました。
--後半の頭から入って、10人でどういう戦いをしようという意識で入りましたか。残り時間も45分間ありましたし、1人少なくても新潟のやることは変わらないと思っていたので、そこを意識して入りました。しっかり下からつなぐところもそうですし、そんなに普段とやることは変わらなかったかなと思います。みんなで立ち位置を取ってボールを動かすところはしっかりできているところもあったと思いますし、守備のところでは1枚足りないので、どうしても相手がフリーで運んだりとか、中盤で少し時間を作られてしまうところもありましたけど、それ以外のところは悪くなく入れたかなと思います。 --松崎 快選手のスーパーミドルシュートは痛かったですね。そうですね。あの一瞬のスキを仕留めてくるのが、やはりJ1のチームだと思うので、どれだけシュートを打たせないようにするかというのは意識しないといけないなと痛感しました。 --個人的には今季初めてのJ1でどんな感触ですか。自分の特徴はもっとどんどん出していかないといけないと思いますけど、チャンスを与えてもらったタイミングでいかに自分のプレーを出せるかというところがいまは大事だと思うので、キャンプから積み上げてきたものをどんどん試合で出していけるようにしていきたいなと思います。(やれている感覚は)まだまだだなと思います。やっぱり守備のところで、もっと自分を出していかないといけないと思いますし、攻撃のところでもボールロストを減らしていかないといけないと思うので。現時点でスタメンに食い込めていないので、そこはどんどん伸ばしていきたいなと思います。
清水エスパルス
MF 19
松崎 快
--ご自身が決めたスーパーゴールを振り返って。練習からある程度ミドルシュートが入っていて、「打ってもいいかな」というところで1つ打ってみたら、良いところに飛んでくれました。打つときに、相手のボランチの前に入ることは意識していました。そこのポジションを取って、相手のCBが食いついてきたので、最初はキックフェイントも考えていたのですが、ここは1本打ってみようとなり、結果的に良いシュートが打てました。 --ハーフタイムにはどのような役割を託されて、後半からピッチに立ちましたか?相手が退場者を出していて、僕らは1点リードという状況でした。ただ、1-0だと、相手のセットプレーの数も多かったですし、何が起こるか分からない。2点目、3点目を取りにいくことを求められていたので、そこを果たせたことは良かったと思います。 --次は先発で出たいという思いもありますか?スタメンで出られるのが一番良いですが、最も大事なのは、ピッチに立ったときに何をするかだと思っています。相手が強ければ強いほど、その価値も高まってきます。どんな相手でもやれるということを示すのに、先発、途中出場は関係ありません。どんな相手に何をやるのか、そこを意識したいと思います。
MF 8
小塚 和季
--加入後初出場の心境について。まずはアイスタで試合に出られたこと、勝てたことがうれしいです。相手も自分がプロになったチームでしたし、新潟の皆さんの前でプレーできたことも良かったです。 --途中出場の際、何を意識してピッチに立ちましたか?強引に中央を使おうとして、ボールを失うシーンもあったので、まずは左サイドで起点を作ること、そしてシンプルなプレーを意識して試合に入りました。チームが勝っている状況で出場したので、そこで相手にボールを握られて1点を返されると、試合が分からなくなってしまう。まずは簡単にボールを失わないところと、近くの選手にパスコースを与えるために顔を出すことを意識していました。 --出場直後には、らしさを感じさせるスルーパスもありました。そこは僕の持ち味なので、試合の状況にもよりますが、今後もどんどん狙っていきたいです。ただ、今日はなかなかゴールにつながるようなチャンスは生み出せなかったので、そこは自分の課題かなと感じます。自分の中で「やってやろう」という気持ちはあったのですが、空回りした部分も少々ありました。もう少し落ち着いてプレーできれば良かったです。