開幕3連勝を狙う大宮がホームに福島を迎える一戦。リーグ戦では2024年に二度対戦があり、どちらも大宮が複数得点を奪って勝利している。ただ、福島としても双方の試合で得点を奪い、1-2、2-3と僅差の試合となっていた。今節はどうなるか。
大宮は開幕からのホーム3連戦の3試合目。ここでも勝ってスタートダッシュを決めたい。複数得点を奪えている一方で、2試合ともに失点を喫していることが課題と言える。それでも、「自分たちがやることは変えない」と宮沢 悠生監督。前線からアグレッシブに守備を行うなど、観ている者をワクワクさせるようなサッカーをする意向は変わらない。2戦連発中の
山本 桜大をはじめ、
加藤 玄、
西尾 隆矢、
トム グローバー、
加藤 聖といった新戦力も良い働きを見せている。
守備面を修正しつつ、前傾姿勢は変えずに突き進みたい。
一方、アウェイゲームが続いている福島は2試合ともに複数失点を喫して連敗中。それでも得点は奪えており、寺田 周平監督の下で築き上げてきた魅力的なポゼッションスタイルは継続中だ。開幕戦で先発した
三浦 知良の出場も期待されるほか、前節のいわきとの“福島ダービー”で敗れたところからの成長も見せたい。いわきと同様に大宮も強度は高く、その相手をどうはがして前進していくかはポイントになるだろう。
なお、福島のGK
チョン ソンリョンは韓国代表として、2012年のロンドンオリンピック3位決定戦で
杉本 健勇を擁した日本代表と対戦している。それに大宮の
泉 柊椰と福島の
泉 彩稀という兄弟対決も見どころになりそうだ。
試合が行われる21日の土曜日は19日時点で晴れ予報。サッカー観戦日和の中で、互いのスタイルがぶつかり合う好勝負の予感が漂っている。
[ 文:田中 直希 ]