日本、ベトナムとの最終戦は決定機を生かせず課題が残るドロー決着
MF 21
ーー先発フル出場だが? 全く自分のプレーに納得してないですし、ゴールに絡むプレーができずに、セットプレーで難しい展開になってしまいましたけど、その後も単調っていうか、なかなか崩せずに課題の多い試合になったと思います。 ーー三笘選手が持った時は必ず崩してチャンスを生んでいたが? もう1つ深い位置に入って、クロスまで行きたかったですし、自分がシュートに行けるところもあったので、そういったところの判断のミスはありました。 ーー今後、自分がW杯メンバー入りしていくためには? 前の選手なので、どれだけチャンスを作れるかってところと、ゴールに結びつけられるかってところがずっと課題ですし、攻撃も守備ももっと強度高くやらないといけないと思うんで、足りないところは出ましたし、それをまたベルギーでやっていきたいと思います。 ーー代表では今まで2回とも途中出場だったが、先発で出る自分の影響度は? 前半、自分のプレー的には推進力を出せたところはありますけど、その分、後ろのケアだったりオープンになるところはあるので、そういったところでスタメンが少ないというのも分かりますし、それでもそういったところで結果を出せればスタメンでも使ってもらえると思います。 今日は数字を残したかったですけど、そういったところは悔しかったですし、W杯が決まった状態だったのでよかったですけど、決まってない状態でこういうようなプレーをしてしまえば、本当に難しくなりますし、本当に強豪になった時に難しいと思うので、まだ自分の能力ってところもそうですし、いろんなところを追及していきたいと思います。 ーー強度は海外で求められていたと思うが、何か見えたものは? 1対1のところの勝負だったり、当たりのところの違いだったり、球際の数だったりは日本より多いので、その部分は成長したところもありますけど、90分通してのタフさっていうのはまだまだ全然足りないですし、そこを求めてやっていくところもありましたけど、今日のプレーでも、もっともっと、後半スペースがなくてもどんどん仕掛けられるところを作ったり、1人で打開しないといけないと思いますし、そこは課題かなと思います。
MF 17
ーー得点が認められなかったが? 僕はそのときはわからなかったですけど終わって見たらハンドで、拓実くんに当たってしまったので。しょうがないです。 ーー後半、GKを脅かすところまではいっても攻めあぐねたように見えたが、どうすればよかった? 決定的なチャンスを作れなかったのは課題ではあると思いますけど、オフサイドのシーンもそうですし、ハンドのシーンもそうですけど、2点取れているといえば取れているので、そういう意味では自分と守田くんが入ってから30分間でやれることはやったのかなと思いますし、あれだけ押し込むという言い方が、相手が引いていたのであれですけど、クロスを入れているなかでチャンスを何回か作っているというのは、それなりの自分が入った価値を少しは出せたのかなと思いますけど、結果として1点しか入っていないので、そこは反省しないといけないただ、自分と守田くんが入ったときに、どういうふうに攻めていくのか、動きだったり、立ち位置を示しながら、いろんな選手のやりたいプレーを出させるようにはこだわっていたので、それが結果に繋がらなかったのは残念かなと思います。 ーー入ったときに2ボランチになったが、動きの自己評価は? ゴール前に入っていくところはゴールにはならなかったですけど、よかったのかなと思います。ただ、あれだけ守られているので、崩すのは簡単ではないですし、相手も本気で守っているので崩すのは簡単ではないので。崩せなかったのはもちろん反省しますけど、ああやってクロスを上げていくなかで自分がどういうふうにゴールに関わっていくのかはより求めないといけないですし、今日の試合でも技術ミスが何回かあったので、そこはしっかり修正しないといけないなと思います。 ーー守田選手と入った時、どういうイメージで入った? そんなに話してはいないですけど、基本的に押し込む形になると思うので、2ボランチになったとしても、ひとり余ってしまうので、そこはどちらかと言うと守田くんが残ることが多かったですけど、そこは任せつつ、自分の立ち位置に関しても、間に立つときとサイドに出るときと、あとは中継点になるときと、そこの組み合わせを工夫しながら、アンカーが中心になるので、守田くんがやりたいことを自分がまた周りに広げていくような感覚でプレーしていたつもりですし、サイドから攻めるのか、中央から行くのかの判断も含めて、そこは意識していました。
ーー昨年の6月のキルギス戦以来の出場だったが、どんなことを考えて入ったか? 今日は突破が決まって最後の試合でもありましたし、ここまで連勝が続いていたので、後ろとしてはしっかり無失点で終わりたいなという気持ちもありましたし、今日はとにかく勝って、ホームで喜んで終わりたい気持ちが大きかったです。 ーー前半は急造メンバーでギクシャクして、失点もしたが、失点場面はどういう問題があったか? いいボールが入ってきた中で、マークもはっきりつけていなかったところもあったので、セットプレーの時に気をつけようという話はしてましたけど、実際にこういうゲームの中でああいう形で失点してしまったのは残念ですし、相手のチャンスってほとんど無い中でも失点だったので。そこはもう一度、自分たちでも見返して、また次に向けて対策できるようにしていけるようにしていかないといけないかなと思います。 ーーマークがずれていない状況だったが、声かけなどで改善できなかったか? 声をかけるというところでは難しかったと思いますけど、入ってきたところにしっかり付いてないといけないですし、そこの徹底というのはしなければいけない。メンバーが変わった中で、そういうところのズレというのは少なからずあるかなという予測はしてたんですけど、そこにも対応できなかったので、そこはまた次に向けてやっていきたいと思います。 ーー後半から今まで出てたメンバーが出てくると、連動やインテンシティーが高く、差があったように見えたが? 違いはもちろんあったと思いますし、ただ、メンバーが大きく変わった時の難しさというのも僕も分かってはいるので、そういった意味で前半、なかなかリズムを掴めなかったのはありますけど、そういう時間を自分たちとしても、もう少し短くしたかったかなというのはあったと思います。 ーー過去W杯に何回も出ている中で、残された8ヶ月間の日本代表は何をしていくべきか? どこのチームもそうですけど、時間がないのが一番だと思いますし、ここでW杯を決めることができて安心している暇もないですし、W杯に向けて今日も含めて、試合数は限られているので、自分たちがゲームの中でどういうプランを持って、どういうクオリティでプレーしているのかというのは課題を持ってやっていかないといけないですし、もちろん自分たちが、例えば今日の後半のようにやれる、自信を持ってやれる部分もあると思いますけど、また違った相手になってくるので、その中でどういう質を持って臨んでいけるのかというのは、残された時間の中ではっきりさせてやっていかないといけないかなと思います。
日本
監督
ーー先発を9人入れ替えて臨んだ。意欲と競争心にあふれていたが、裏目に出た部分もあるのでは。先発の入れ替えを試してみて特に前半をどう見ていたか? まずはおっしゃられる通り、練習の時から選手たちは非常に意欲的に試合に向けて準備をしてくれていました。今日の試合の中でも自分の良さを発揮するという部分、チームの中でもなんとか機能するという部分でも、積極的にプレーをしてくれていましたが、なかなかお互いのプレーのイメージを合わせることができなかった部分では難しい状況が続いたなと思っています。また、後半に入って、いわゆるこれまでスタートで出ていた出場時間の長かった選手に関しては、試合の中で違いを見せてくれていたと思っています。なかなか練習時間が短い中、すべてのことを評価することは難しいと思いますので、まずは選手たちの姿勢の部分でやってやろうという気持ちでしっかり準備してくれたことを見てあげたいと思います。 ーー失点の場面は? マークの整理自体はできていて問題はなかったなと思いますが、相手が我々のマークを上回る陣形を組んできていたので、その部分では彼らがデザインされていたものを出してきたと思いますが、その対応能力という部分で次に反省を生かして、相手がどういう形できてもマークを外すことなくいけるように対策をしなければいけないと思います。 ーー今日の試合で得た教訓は? まずは、もっとチーム全体として、誰が出ても相手に隙を突かれないように、我々がやろうとすることをよりスムーズに発揮できるように、選手層も幅を広げていかなければいけないと思いました。今日のスタートで出た選手たちは、最終予選では出場機会がない中、非常に我慢強く守備をする、短い時間の中で頑張ってくれていましたが、そこでチームとして機能する部分においては選手たちも難しかったと思いますので、そこは私も含めてコーチングスタッフが準備する時間がなかったりという部分でも、選手たちがよりお互い絵を合わせていけるように準備しなければいけないと思います。今後、6月から親善試合がありますので、もう一度選手層の幅を広げる、底上げをする部分をやっていきたいと思います。 ーー本大会に向けて選手たちは覚悟していたが、新しい選手もいれていく? 新しい選手を入れるということありきではないですが、選手たちの日常をしっかりスタッフ全体でチェックをしながら、より力のある選手、状態のいい選手を選んでいきたいと思います。先日もそこで誤解が生まれてしまいましたので、まずは今言ったように、日常のクラブでの選手たちの様子を評価して代表の評価につなげる、招集につなげることと、総合的にこれまでの活動を踏まえて、総合的に判断していきたいと思います。選手たちに改めて競争を煽るつもりはありませんが、競争は当たり前の世界だと思いますので、常に所属チームのために勝たせる存在であってほしいと思いますし、存在感を発揮してほしいと思います。選手だけでなく、私自身も自然とワールドカップまで行けるということではないと覚悟を持っていますし、自分自身も一戦一戦、道が続くのか、そこで途絶えるのか、一戦一戦覚悟を持ってやっていかなければいけないと感じました。 ーー守田選手と田中選手を入れた際にどういう指示を送ったのか。それによってボールが回るようになった印象だが、どうみていたか? 指示はコーチも出してくれていますし、私からの部分では、守から攻、左から右、右から左という部分で、ビルドアップでより多くプレーに絡むという部分を2人には求めながらも、攻撃の部分でも前線に絡んでいってほしいというところをボランチの選手たちには伝えました。
日本
DF 22
吉田 麻也
ーー試合直後の表情を見ると、最終戦として物足りなさ、怒りがにじみ出ていたように見えたが? 物足りないのは間違いないですね。もちろん勝って終わりたかったですし、それはそのプレー内容的にもゲームの質的にも物足りなさを感じてますし、1番はやっぱり、ここ数日ずっと集客を煽っておいて、せっかく来てもらったお客さんにプレーでお返しするって言っておきながら、結果を出せなかったことへの歯がゆさが一番大きいです。 ーーワールドカップ決めた直後の試合で今までとちょっと違う雰囲気があったと思うが、キャプテンとしてはどういう風に締めてきた メンバーが変わる、僕と山根選手以外はガラッと代わりましたし、前回から。いつもそうですけど、これだけメンバー変わって最初からパンパンパンパンうまくいくことはないですよね。だから、ある程度のミスだったり、連携不足が出るだろうなとは予測してましたけど、それにしても前半も良くなかったなと。後半良くなったのは、僕らが良くなったっていうよりも相手が落ちてきたっていうのが一番かなと思うので。そのなかで、みんなで続けてきた無失点を破られてしまったっていうのも1つ、悔しかったですし、自分自身も2得点、3得点のチャンスが中で得点を重ねられなかったのも歯がゆいです、いろんな思いの中での感情です。 ーー失点シーンは? 相手が縦並びで待っていたので、1、2、3でポジションで戻るって、マークじゃなくてゾーンで戻りながらっていうことだったんですが、ミスというよりかは認識不足というか、別に後になって言ってしまえば大したことではないんですけど、マークの付き方じゃなくて守備の仕方がうまくいかなかったと。後半はマンツーでしっかりつくって変えてうまくいきましたけど。 ーー得点シーンはよく上がっていたが、どういう意図が? 高い位置でインターセプトできて、前にスペースがあったんで持ち運んでサイドに出して、流れのなかで停滞してる感があったので。相手がいい守備ブロックを作って、なかなかこじ開けられなかったので、ああいうインターセプトだったり、オーバーラップでの奇襲とまでは言わないですけど変化を付け加えることは大事だなと狙っていたので。まあ自分がやるとは思ってなかったんですけど、センターバックなので。でも、いいタイミングで上がれたし、試合を見ていてもキーパーが結構弾くなっていうのはあったので、うまく弾いたところに自分のところにこぼれてきたし、いい準備をしていたので良かったと思います。 ーー前半ちょっとインテンシティが随分低いように思えたが? 1つは選手が変わって探り探りだったっていうのが一番大きいと思います。チャレンジしたい、自分の持ち味を出したいっていうのと同時に、ミスをしたくないっていう心理も分からなくないですし、重心が前半途中、グッと下がるということがあったので、なるべく中盤の選手とかに前に行って欲しいっていうのは話しました。 ーー試合後のセレモニーで、戦争が起きている状況での平和を願っている言葉がありましたが、元々考えていた? もちろん考えていました。何を言うかはいくつか考えていて、森保さんと事前に話してなかったんで、ちょっとかぶるところがあって、ちょっと困ったなっていう、かぶったから話を変えなければなっていうところもあったんですけど、1つは応援してくれてありがとうございますってことを言いたかったし、コロナのこととそのことを言いたいと思っていたので、ああいう機会に発信できて良かったなと思います。