2022/6/1 (水) 19:00 KO
2回戦
47'
入場者数: 6,812人
天候: 曇り|気温: 22.7℃|湿度: 51%
帰ってきた“聖地・駒場”。浦和が流れを変える1カ月ぶりの勝利!
福島ユナイテッドFC
本当に憧れのクラブとこういう公式戦の真剣勝負の場で試合できたことは感慨深いというかすごくうれしかったですし、人生で数えるくらいの最高の瞬間でした。(試合内容としては)自分の中では0-1以上の差を感じたというのが率直な感想です。 --いつもなら通るパスが通らない悔しさはあったか?いつもなら通せるところでも、見えない敵と戦ってしまったというか、自分自身もそうですが周りの選手も見えないプレッシャーと戦っていたとすごく感じます。ハットさん(服部 年宏監督)もいつも言っていますが(周りを)見ることができて、相手のことを感じられればもっと余裕を持ってプレーできるシーンは多かったのかな、と思っています。 --大学の先輩・平野 佑一選手や後輩・明本 考浩選手との対決を楽しみにしていた中、明本選手にゴールを決められてしまったが?良い選手だな、と2人とも思うシーンがたくさんありました。こういう人たちと日常から(試合を)できるように、自分は日々の練習からやっていかないといけません。一緒の舞台でできるように自分がもっと頑張りたいと思える試合でした。 --この経験をどう生かし、どういうところを高めていきたいか?最後の失点の部分も自分がもう1個寄せていればとか、スライドの意識とか考えました。J3だったら(失点の場面のようなケースで)決める力があるかと言われたら分かりませんが、そういう部分でこの経験をJ3の場で、スピード感を含めて、もう一歩寄せるなど今日の経験を生かしていければ、J3での失点をいまより減らせると思います。失点をしなければ負けないので、そういう堅い試合をできるように1個1個練習からもっともっと、と思える試合だったので、詰めていきたいと思います。 --J1クラブ相手に1失点で終えられたことは自信となるか? 0-1より差を感じて、もっと取られてもおかしくなかったと思いますし、シュートも2本くらいしか打てていないと思います。もちろん(山本)海人さんを含めて、体を張って1失点で抑えたのはつながっていくと思いますが、それよりももっとやることが多いな、と思いました。
GK 22
攻め込まれはしたものの、自分たちのやりたいサッカーは体現できていたと思いますし、そこに対しての質は自分たちのチームに持ち帰ってより高めたいと思います。 --1失点で抑えたことに手ごたえは感じているか?J3のレベルと比べると、しっかり崩されてピンチを作られた場面もありますし、これくらいでいいだろうとか、これくらいで飛んでこないだろうというシュートが、失点もそうですが、良いシュートとなって飛んできます。それがJ1の質だと思いますし、普段自分たちがやっていることがまだまだ完成形ではないということが分かったんじゃないかと思います。 --攻撃でも普段通るようなパスが通らない中、どう組み立てに参加しようと思ったか?まず思ったよりも浦和さんの取られたあとのプレスが速いことに驚きましたし、切り替えの早さは僕たちももっと追求していかなければならないな、と感じました。しかしながら自分たちがJリーグの試合の中で10試合3失点という結果も出しているので、取られたあと、取り返されたあとに、慌てないでしっかりと陣形を整えて、取りたいところで取る、ということに関してはJ1のチームであろうと落ち着いてプレーできたほうじゃないかなと思います。 --北京五輪代表で一緒だった浦和GK西川 周作選手と対戦できたことについて。 正直に楽しかったですし、自分がカテゴリーを下げてでも一生懸命戦っていて良かったなと思いました。J1との質の差があるので、まずは福島というチームをJ2に上げることをしっかり念頭に置いて1シーズンを戦い抜きたいと思いました。 --若手選手にとって良い経験になったと思うか?緊張していた選手もたくさんいた中で、自分が少しでも声をかけてリラックスさせることを心がけました。その中で立ち上がりはみんなの硬さは手に取るように分かったと思うのですけど、徐々に自分たちの良さを引き出すことができたと思うので、J1相手でもやれるところがあるというのは少し自信になったのではないかと思います。
浦和レッズ
監督
今日の試合は、インテンシティーとゲームのコントロールともに、選手たちはよくやってくれたと思います。簡単な試合ではないのは重々承知していましたが、先制点を取るまでなかなか難しい状況が続く中、チーム全体でどうやったら崩せるかを試行錯誤してやってくれました。 後半、1点目が入って、そのあともわれわれに2つか3つくらいチャンスがあったので、それを決められていればもっと良い試合になったと思います。ただこの試合、大会では次のステージに進むこと、われわれにとっての初戦を突破することが一番大事なところでしたので、ポジティブなところは勝利して次に進めたことです。ただやはり、残念なところは追加点を取ることができなかったことで、今後の改善点になります。 --ACLを除くと、日本では10試合ぶり、3月以来の勝利だった。サポーターに対して伝えたいことは?まずは、本当に皆さまに感謝しています。ここまで耐える時間がとても長く、そういった状況を皆さんに見せてしまいました。逆境が長い期間ありましたが、今日は勝つことができました。こういったタイプの試合では勝つことが簡単ではなく、1つのミスも許されない試合展開になると思っていましたが、皆さんのサポートがわれわれの励みになりましたし、感謝しています。全員が痛みを感じながら進んできましたが、休み明けから巻き返したいと思います。いろいろなタイトルがあるので、まずは一つひとつの試合を戦っていき、リーグ戦では順位を上げていくことが重要です。ここまで監督選手スタッフだけでなく、サポーターの方々もつらい、痛みがある時期を過ごしてきたので、ここからは勝ち続けて次に進めていければと思います。そして再開後はまずリーグ戦で勝って、それを継続してしっかり上に行けるようにしたいと思います。 --戦ってみて、福島の手ごわさなどは感じたか?試合前の印象としてもそうですが、試合が終わったあとも、彼らのサッカーはすごく好きなやり方で、攻撃的でやるべきことが整理されていると思っています。戦術的なところも構築されています。
福島ユナイテッドFC
監督
結果としてやはり勝てなかったのは非常に残念ですが、選手たちは立ち上がりから集中してしっかり戦ってくれたんじゃないかと思います。やはり個々の差が非常に大きく出たというか、分かりやすい試合だったなと思います。ミスの質やプレーの精度がJ1のクラブとやると、選手たちが見て自分たちがどういうレベルか分かったんじゃないかと思います。チームとしては守備のところはいろいろな浦和さんの仕掛けに対しても臨機応変に対応しましたし、ゴール前で体を張ることによって最少失点で防げたんじゃないかと思います。(相手の)ゴールに関してはもう一歩前に出ていたとしても素晴らしいゴールでした。J3では見ることのないシュートでした。攻撃に関してはいくつか良い形で展開してシュートまでいくのですが、やはりシュートが2本か3本だと思うのですけど、最後の精度やシュートまでいくところがまだまだ課題なのかなと思います。今日の試合で浦和さんを本気にできたかどうか、ぜひ聞いてみたいですけど、ただ、われわれは出せる力は出したんじゃないかと思います。粘り強く辛抱強く戦ってくれたと思います。これからのリーグ戦に対してしっかり集中してやっていきたいと思います。 --チームトップスコアラーの高橋 潤哉選手を早めに下げたが、オープンな展開になったので、森 晃太選手や新井 光選手の推進力を生かしたかったのか? そうですね。あとは連戦というところもあって少しミスがあったり、動き出しが遅い時間があったり、守備のところでさらに負荷がかかるので早めに代えたというところです。 --普段なら通る縦パスが通らなかったり、クロスまで持ち込ませてもらえなかったりしたが、選手にこの経験をどう生かしてほしいか? やはり守備のレベルが上がればパスが通ったりクロスが通ったりしなくなります。そこを自分たちで見直して、まだまだ向上するところはあると思うので、練習を含めてやっていきたいと思います。
浦和レッズ
DF 15
明本 考浩
--前半は後ろの組み立てに関わることが多かったが、後半は右SBと入れ替わるように前にも出ていった。そういった中で生まれたゴールだと思うが。スカウティングどおりで、そこが空いていることは意識していました。後半は僕と宮本(優太)が立ち位置を変えた中で、積極的にゴールを狙っていこうという思いもありました。チーム状況が良くない中で、シュートを思い切り打とうと意識していたので、それが決まって良かったです。 --試合後の場内インタビューでシュートはイメージどおり、練習から入っていたということだったが、どういったイメージだったか?コンビネーションの中で、シャドーからのシュートという練習どおりのゴールが決まったのかなと思っています。昨日の練習でもほとんど入っていて感触も良かったですし、福岡戦、鹿島戦とチャンスがある中で外してしまった責任を感じていました。まあ、練習はウソをつかないなとあらためて感じました。
MF 3
伊藤 敦樹
--この連戦を乗り越えて感じたことは?本当に連戦がキツかったのですが、自分自身はちょっとした軽いケガもあって1試合飛ばして出ることが多かったので、そこまでキツさは感じていませんでした。ただ、チームとしてなかなか結果が出ていなかったので、より精神的にも体力的にも疲労していたと思います。なので、今日の勝ちで流れを変えたいですし、中断が入るのでしっかり休んで、中断明けから巻き返せるように頑張っていきたいです。 --なかなか結果が出ない中で、後半に先制してから動きが軽くなったようにも見えたが。気落ち的な問題だと思いますが、なかなか点が取れてなかった中での1点だったので。アキくん(明本 考浩)が決めてくれたことで、メンタル的にも少しスッキリした感じもあって、それが動きの良さにもつながったのかなと思います。