2024/6/12 (水) 18:34 KO
2回戦
FC町田ゼルビア
町田
1
-1
2 PK 4
筑波大学
筑波大
入場者数: 1,948人
天候: 晴れ|気温: 24.9℃|湿度: 59%
まさにジャイアントキリング。筑波大が劇的展開でJ1首位撃破!
筑波大学
--試合中とPK戦でPKをストップしました。今までやってきたことを信じてやるだけだったので、何も考えずに自分のことを信じてやるだけでした。初めて試合中のPKを止めたので、不思議な感覚でしたが、その後もプレーが続いたので、それほど一喜一憂はしないようにしていましたし、まずはプレーが切れるまでは集中していました。そしてプレーが切れたときに、止めた喜びを爆発させました。 --高校時代のリベンジを果たしたのでは?黒田 剛監督が率いていた青森山田高校に高校選手権の決勝で(大津高の一員として)0-4と負けていたので、気持ちも入っていました。その中でリベンジを果たせてうれしいです。 --試合中のPKのキッカーはエリキ選手でした。何も考えていませんでした。選手が治療中で時間があったので、諏訪間(幸成)選手に「PKのデータはどうですか?」と聞いたところ、(自身から見て)右に蹴ると聞いたので、その方向を信じて飛んで止めることができました。 --PK戦に関しては、かなりデータがあったと聞きました。キッカーの情報は4人ぐらいだったのですが、自分の中ではPK戦ではこうやると決めていました。余計なことは考えずに横に飛んで、決められたら仕方がないし、止めたら自分がヒーローになれるという気持ちでやっていました。
--PK戦を制して、天皇杯3回戦進出を決めました。試合前からスカウティングを踏まえても、自分たちにチャンスがあるなと思っていましたし、奇跡ではないです。自分たちが準備してきたことをピッチで表現できたからこそ、PK戦で勝ち上がることができたのかなと思います。 --後半の途中から間を取れて、縦にパスを差し込めるようになっていました。ほかのJ1のチームができないことを筑波大はできていた印象です。途中から10人になった影響はあったと思いますが、11対11の状況でも2トップの関係性で裏を取れれば、ライン間は空いてくるという分析は聞いていました。落ち着いて周りを見て、チームメートも良いポジションを取ってくれたことで落ち着いてプレーすることができました。裏を突く形を作ってセカンドボールを拾うことができれば、前向きに勢いを持って攻めることができましたし、スカウティングどおりでした。 --後半の終了間際に同点に追いつくことができました。ウッチー(内野 航太郎)は、練習からあれぐらいのゴール前でのクオリティーは出しているので、決めて当たり前だと思います。
--同点ゴールの場面を振り返って。欲しいところにボールを要求したら、うまく小林(俊瑛)選手が落としてくれて、冷静に決めることができました。角度的にインステップでスライスを切ることができれば、決まると思っていました。股抜きは狙っていません。ゴール方向に良いボールが飛びました。 --町田の守備に対して、どんな感触でしたか。町田さんの守備が堅いことは分析でも分かっていました。ただ、CBは前に強いからこそ、後ろのスペースを使えばよいのかなと思って試合に入りました。思っていた以上にチーム全体で良い形で試合を進めることができました。 --米国遠征のU-23日本代表メンバーに入れなかった悔しさもあるのでは?メンバーに入れなかったことは悔しかったですが、まだパリ五輪のメンバーが決まったわけではありません。最終的なメンバーに滑り込むには、自分の良さをチームで証明し続けるしかないのかなと思っています。
FC町田ゼルビア
監督
前半にセットプレーから1点を取り、淡々と試合が流れたゲームではありましたが、失点シーンのシュートブロックに関しては、気が抜けた印象ですし、コンセプトではないプレーを選択してしまいました。勝っているゲームで1-0の状況をキープしなければならないのに、最終ラインにぬるさや甘さが出た以上、こういう結果を受け入れなければなりません。延長戦に関してもPKのチャンスで決めることができませんでしたし、GKと1対1の場面でコントロールミスをし、スキルが足りずにチャンスを逃してしまうようなことがあれば、こういう結果につながってしまうものです。 --中2日でのリーグ次節・横浜FM戦を控えている中で、筑波大戦のメンバー選考のポイントは?ルヴァンカップ(プレーオフラウンド・C大阪戦)の2試合と天皇杯を含めた3試合で横浜FM戦に向けたメンバーを吟味していこうと、今回のメンバー選定をしました。
筑波大学
監督
筑波大として表現したいことである、ボールを握り、相手を見て、どれだけシュートシーンを増やせるか。それをひるまずに90分、そして120分間プレーしてくれた選手たちに感謝したいと思います。 --PK戦の準備はどこまでされていたのでしょうか。われわれはアマチュアですから、PKの情報は入っていなかったでしょう。逆に町田さんとは対戦が決まったあと、われわれの分析班がPKを含めて入念に準備をしてきました。佐藤 瑠星の勇気を持ったPKストップでしたが、情報面でわれわれに分があったと感じています。 --勝ち上がったことで天皇杯3回戦は柏と対戦することになりました。まだ何も準備はできていません。そもそも町田さんに勝てるとは思っていなかったですし、目の前の試合を全力でプレーするだけで先のことは考えていません。ただ、ヘッドコーチの戸田 伊吹、攻撃の中心である田村 蒼生はレイソルユースの出身ですから、期するものはあると思います。
FC町田ゼルビア
MF 37
芦部 晃生
--プロ初スタメンでしたが、どんな気持ちで試合に臨みましたか。自分の中では良い準備をして臨もうと、このゲームには懸けているものがありました。この試合の重要性も認識した中で、中2日の準備期間に取り組んできました。 --先制点につながるCKを奪った場面は、髙橋 大悟選手との連係プレーが実った形です。普段から近くのポジションでプレーすることが多いですし、僕が前を向いたときに良いポジションを取ってくれた結果です。普段から一緒のチームでプレーしている効果が出たと思います。 --欲を言えば、後半も出たかったですか?決めるのは監督やコーチングスタッフですし、前半のパフォーマンスがまだまだだったので、交代でも仕方がないと思っています。
DF 33
望月 ヘンリー海輝
--8分からCBとして途中出場しました。CBで慣れていない部分はありましたが、前半は大きなミスもしなかったですし、コーチングスタッフにはポジショニングのことを指摘されていた中でうまく修正することができて、なんとかなったと思います。 --昨年までは同じ立場でしたが、大学生のチームと対戦して感じたことは?みんな若いので、タフに動き続けられることは実感しました。また学生らしい盛り上げ方とか、ほかのJリーグのチームにはないものを感じました。 --PK戦での敗退という結果をどう受け止めていますか。最終的にシュートを止められずに失点をする形になりましたが、気持ちを切り替えて次の試合に向かっていきたいです。チームとしては、負けてはいけない試合でそうなったことはもうどうしようもないですが、次のリーグ戦では(リーグ前節・)新潟戦の敗戦からの連敗は避けたい試合になります。また、ケガ人も出てしまったので、チーム力が問われる状況だと思います。さらにチーム一丸となって頑張っていきたいです。