常に先を行った長崎。粘る讃岐を振り切りフィニッシュ
カマタマーレ讃岐
--結果的に序盤の2失点が響いてしまいましたが、その後は立て直して良い攻撃ができていたのではないでしょうか。立ち上がりに失点してしまったらこうなると思う。頑張っていない選手とか手を抜いているとかはないですけど、やるべきことをハッキリやらなかったこともそうだし、チームとしてどうすべきかもハッキリすべきだと思う。それがすべてかなと。あの2失点がすべてかなと思います。 --長崎戦も最近の試合も、シュート数が増えています。これを結果につなげていくためにはどういったところが必要になってくると思いますか?質ですね。シュートを打って入らんかったら別に何も意味ないし。1試合で30本、40本、50本打って1点も入らなかったら別にそんな意味のないシュートだし。2本のシュートが2点になれば、別にそれが結果やし。だから、今日は長崎が3点取った。立ち上がりに2点取ったことが、それがJ2というか格上のチームかなと思います。
V・ファーレン長崎
監督
まずは天皇杯は非常に難しい予想はしていましたけれども、しっかり勝ち上がったことは非常にポジティブかなと思っています。ただ、前半の良い時間帯、立ち上がりにポンポンと2点取れて本当に良い入りをしたと思いますが、いま選手に話してきましたけれども、そこからのゲーム展開というのは大きな課題があったと思います。ハーフタイムには特にメンタル的なことをすごく要求しましたけども、(相手の)カテゴリーが下とはいえ、自由にさせたら攻め込まれますし、失点もするというところも選手たちは身をもって感じたと思います。 特にメンタル面のところで油断のないように入ったつもりでしたけども、点が入ったことで私から見て非常に緩みが出たなというふうには感じました。そこは選手たちも伝えましたし、本当にあわや追いつかれてしまうようなゲーム展開になってしまったのは、非常にチームとしてもったいなかったなと思います。 --途中から中村 慶太選手と安部 大晴選手が出場しました。今後彼らに期待していきたいところはどういったところになりますか?まずは慶太ですけども、トップ下かボランチ、インテリオールというところのポジションになってくると思います。そこはいまマテウス(ジェズス)だったり調子の良い選手たちもいる中で、ここから(リーグ戦が)折り返しになって、彼らがずっと調子を保てるとは限らない。良い状態で準備をしていることは特に必要ですし、慶太は本当に経験があって、コンディションがもっと上がれば必ず戦力になると思っているので、期待しています。 大晴に関しては、僕は初めて公式戦で使いましたけども、本当にポテンシャルのある選手だと思っています。やはり長崎のアカデミー出身ということで本当に期待していますし、もっともっとどん欲に成長してほしい選手の1人ではあるので、彼にももっと成長してほしいなと思っています。
カマタマーレ讃岐
監督
非常にもったいないゲームの入り方をしてしまったなと思っています。それ以外はほぼパーフェクトに近いプレーをしてくれました。ただ、ここに良い試合をしに来ただけではなくて、勝ち進む。この天皇杯でもっともっと格上のチームと対戦していくという目標でやって来たので、やはりそういうところからすると、惜しいということでは満足できないというところです。 --序盤の2失点はどのようなことが問題だったのでしょうか。まずは勢いに押されたというところと、あとは自分たちで相手が格上だと認めて入ってしまった。そういうことだと思います。その後のプレーを見てもらえれば、まったく臆することはなかったと思うのですけど、自分たちでそういう弱さを見せた。そういうふうに思います。 --J2上位の長崎から2得点を挙げたという部分は収穫なのかなと思います。複数得点を取れたというところもそうですし、劣勢の中で流れを押し戻せたので、もちろん自信に変えていきたいですけれども、冒頭で話したとおり、結果というもので語っていきたいという部分からすると、やっぱりこれで満足していてはいけないと思います。
V・ファーレン長崎
FW 38
松澤 海斗
--開始早々に左足でのシュートを決めました。あの瞬間はどのようなことを考えていましたか?カウンターであの位置が空くというのはもうずっと言われていたので、あそこは試合中ずっと意識していく上で 、1本目で左足で。もっと(相手が)詰めてきてたら切り返そうかなとは思っていたんですけど、思ったより相手との距離があったので、思いっ切り振り切ったら入ったという感じです。 --早々の2得点後、難しい時間帯が続いてしまいました。自分の得点とフアンマ(デルガド)の得点で良い入りができたのかなと思いますけど、試合前にシモさん(下平 隆宏監督)から(話が)あったように、下のカテゴリーだからというところで、ちょっといつもと違う感じ。(ルヴァンカッププレーオフラウンドで)新潟と戦うのとは感覚が違うので、そういうところで甘さが出ました。自分たちの試合に持っていけなかったというのは、自分たちで試合を苦しめたのかなって思います。
MF 35
安部 大晴
--久しぶりの出場で楽しさを感じる部分はありましたか?やっぱりワクワク感もありますし、緊張のほうがちょっと強かったですけど。もっとボールを持ったときに相手を見てキャンセルするところだったり、もっと相手をおちょくるじゃないですけど、もっと楽しみながら相手の逆を取りながらというのは、もっと増やしていければいいなって思います。 --今後どのような部分を向上していきたいですか?自分が入ってインパクトを残すことは、今後やっていかないと残っていけないと思うので、途中から入って、「コイツが入ってパワーが出たな」とか、周りが見て分かるように、入ってから違いを見せられるようにはしたいなと思います。