2025/7/16 (水) 19:01 KO
3回戦
湘南ベルマーレ
湘南
0
-1
延長
清水エスパルス
清水
105+1'
ドウグラス タンキ
入場者数: 3,631人
天候: 曇り|気温: 26.1℃|湿度: 89%
均衡を破る一撃。105+1分、ドウグラス・タンキによって
清水エスパルス
無失点で終われたのは、GKとしてうれしいことです。なかなか試合に絡めない日が続きましたし、チームの流れも良いわけではなかったので、自分をアピールした上で、チームのために勝たなきゃいけない試合でした。結果、勝てて良かったです。 --シュートストップが際立っていました。ノっている感覚はありましたか?そこはあまりなかったですね。GKコーチとも話をして、今までやってきたことをそのまま出すだけだと思っていました。良い準備ができた結果だと思います。 --急に来た出番で結果を残すことは簡単なことではありません。カップ戦でリーグ戦とは異なるGKを使うマネジメントは、いろんなチームでも起こっています。急に出番が来ても、結果を残すことが自分の役目です。今回だけでなく、普段のリーグ戦でサブに入っているときも、そこは強く意識しています。無失点で終われたことだけを見ると、1つの結果を出せてうれしく思いますが、細かい内容面は反省すべき点がたくさんあるので、再びトレーニングから頑張らないといけないと思っています。
FW 99
--劇的な勝利でしたね。本当にうれしいです。チームみんなの力でつかみ取った勝利です。チームメートのみんなが120分間、暑い中でも戦った結果だと感じています。できる限り素早いリカバリーをして、次のリーグ戦に良い形で臨めるように調整をしていきます。 --途中出場したときはスコアレスでした。緊迫していた状況の中で、何を考えてピッチに立ったのでしょうか?今日だけでなく毎試合のことですが、途中から試合に入るときは、チームのために、仲間のために、攻守にわたってハードワークをする意識を持っています。今日はそこに加えて、(乾)貴士くんから精度の高い完璧なボールが来て、ゴールという結果も残すことができてうれしいです。 --決勝ゴールを奪ったときの心境はどうでしたか?ゴールに関しては、今季ここまでの自分に悔しさを持って、練習を積んできた1つの成果だと思っています。これに満足することなく、これからも頑張って、仲間たちのため、チームのために貢献していきたいです。
湘南ベルマーレ
監督
非常に残念です。平日のこの天候の中(サポーターが)来てくれたホームの戦いで、すごく残念です(※本拠地・レモンガススタジアム平塚での開催だが、天皇杯では中立地扱い)。 選手はよくやってくれたと思います。「よくやってくれた」というのは自分たちからアクションを起こして相手のゴールに迫るというのを増やしていこうと、コンパクトにしながら自分たちの良さを出して出ていこうと、(そういう)良かったところが多かったですけれども、現状のやられてはいけない時間帯、やられてはいけない形(で点を取られてしまったのは)、これはもう責任を感じていますし、それぞれの思いがある中でどう修正していくか。内容が良かった、惜しかった、点が取れれば、ということではなく、点は取れないところ、取られてはいけないところで取られるところ。 トータルはよく戦ってくれましたし、ベースは出してくれたと思います。それを継続しながら上げていくことをしないといけないと思いますし、一人ひとりが責任を持ってもっともっとやっていかないといけないと思いました。 天皇杯は取り返しがつかないので、リーグ戦とルヴァンカップに集中してやっていくしかない。ポジティブに考えるところとシビアに考えるところをしっかりと頭に入れて、その両面が出たゲームになりました。非常に残念です。申し訳ないです。ただ、次に向かうしかないので、という試合だったと思います。 --石橋 瀬凪選手が躍動していた印象だが、リーグ戦に絡めていない要因や逆に良いところは?足りていないところはたくさんあります。足りていることもたくさんあります。最後のところでどう(ゴールに)直結するプレーができるかという選手だと思うので、今日に関してはそのプレー一辺倒になってしまうところが彼の課題ですし、良いものを持っているからこそ、その状況をどう作るのか、相手がイヤなことをどうするのか、というのが大きな課題です。 それはツグ(石井 久継)もそうですし、自分の状況を、周りを使ってどう作り出すかというのは、特に若い選手、もしくは点を取りたい選手はそうなりがちなんですけど、そこで本当に1つきっかけをつかめば、周りをうまく使いながらそのストロングを強く出せる。どんな相手でも、立ち位置も含めてですけど、そこは足りないというか、まだまだやっていかないといけない部分はあると思います。 ただ今日、惜しいチャンスもありましたし、そこに入っていく走力を見せてくれましたし、守備のところでも良くなったところ、切り替えのところで防いでくれたシーンもありましたし、今日の試合に限っては良かったと思いますけど、(試合には)負けている。だから選手の価値が上がるかというとそうではないですし、勝利につなげられるようなことをやっぱりみんなでやっていきたい。それは彼だけじゃなくて、みんなに対してそう思っている感じです。 --90分で決着がつけられそうなくらい、決定機の数では上回っていた。こじ開けるために必要なものとは?ゴール前まで行けるシーンを今日はたくさん作ろうとした中で、意図的なプレーはたくさんあって、それは良かったと思います。 ただ点を取るところ、惜しいところ、それをどう捉えて練習するかだと思います。みんなシュート練習をしますけど、そのシチュエーションが本当にあるのかどうかを考えてやらないといけないと思いますし、こっちも求めてやらないといけないと思います。本当にシュートチャンスって90分で決定的な1、2回の中で、どれだけ研ぎ澄まされた状態で打てるかどうかというのはすごく大事な要素だと思います。 もちろん、「クオリティーを上げる」って簡単には言いますけど、簡単には上がらないものなので、時間をかけつつその意識を高めつつというのは大きな課題ですし、逆にシュートを打たないといけないとき、クロスを上げてほしいとき、そういうところで選択をできないと、という決断のところもあるので。 ウチの選手はその状況でもっとベストな選択をもっともっとできると思いますし、もっともっとベストな選択をして、チーム全体が前の推進力を出せると思っているので、そこはもう促しながら、向き合ってもらいながら、犠牲心を持ちながらやってもらうしかないと思います。僕自身は戦術を含めた考え方で、選手がダイナミックにできるようにするのが課題というか、それは尽きないことなので、それが正解かどうかは分からないですけど、そういうのをより上げていかないといけないと思います。
清水エスパルス
監督
お互い、なかなか公式戦で勝ちがない中で迎えた試合でした。われわれにとっては総力戦で、死力を尽くして、この激闘・熱戦を勝ちで締めくくることができました。全選手が魂、1つのゴールに対する執着、勝利への飽くなき執念、そしてメンタルの強さを見せてくれました。大きな大きな希望と勇気を持つことのできるゲームでした。 そして、雨にもかかわらず、平塚の地まで駆けつけてくれた1,800人以上のサポーター・ファミリーが、選手の足を最後まで動かしてくれました。 4日後、ホームで横浜FCさんを迎え撃つことができます。考えられ得るすべてのリカバリーをして、最高の準備をして、総力を結集して、アイスタで勝点3を取るための準備をします。 --早め早めの選手交代が多かった印象ですが、話せる範囲で狙いを教えてください。中3日で次のゲームが待っていることも分かっていましたし、時間制限を設けている選手もいました。その中でどのように最善な90分間のマネジメントをするのか。いまいるメンバーの最大値を発揮するためにはどうすればいいのか、同時に湘南さんを相手にどのようなカードの切り方が効くのかは、事前にシミュレーションしていました。それらを考えた結果が、今日の交代カードとタイミングです。 --嶋本 悠大選手や、梅田 透吾選手など、普段のリーグ戦では出番に恵まれていない選手たちも、120分間戦い抜きました。監督はどのように評価されていますか?嶋本や透吾だけでなくて、西原(源樹)や(千葉)寛汰など、全員が次の公式戦でも使いたくなるようなパフォーマンスを見せてくれました。競争力が高まったと実感していますし、これでこそ清水エスパルスだと思います。もう一度、チーム内で正しくハイレベルな競争をしていきます。その競争力が、チームや個人を高めてくれるので、残りのシーズンもしっかりとやり切ります。
湘南ベルマーレ
FW 77
石井 久継
足をつっている選手だったり疲れている選手だったりが多い中で、延長の頭から出たにもかかわらず(※後半終了間際の90+6分から出場)、結果に関われなかった部分がすごく悔しいですし、あの失点したところは、僕がマークについていて、そこでブロックが入って、決められて……。初めて自分が失点に絡んだという、直結的な絡みは初めてだったので、すごく責任を感じていますし、自分の甘さが出たかなと思います。 --うまくいかなかったのは自身の問題か、相手の問題か?高い位置でボールを受けて仕掛けて点だったりアシストだったりを考えていましたが、(自分は)みんなが90分走っている中での途中出場だったので、自分が後ろからでも強引に運んでチャンスを作れるようなプレーだったり、心構えをしておけば良かったです。 --今後の試合に向けた意気込みは?自分がこのチームを勝たせて、もっともっと1つでも上に行けるようにしたいと思います。 --慣れ親しんだ選手たちが移籍して、新しい選手も入ってきた。「自分がやらなければ」という気概は高まったか。前から(チームに)いるぶん、智さん(山口 智監督)の求めるプレーだったりチームがしようとしているプレーは途中から来た選手より分かっていると思います。もっと若い力でチームをどうにかしたいなと思います。
FW 10
鈴木 章斗
--フィニッシュまで行くというところはチームとしてうまくいっていたのでは?フォーメーション自体もそうですし、前に前にという意識でみんなできていたかなと思います。 前線3人で流動的に動くというのも練習で言われていたので、そこをみんなが流動的にできていたのかなと思いますし、僕の役割としてはしっかりボールを収めるところであったり、中で最後クロスに入っていくところであったり、というところは100点ではないですけど、それなりには……本当に目の前の相手のCBに勝つことだけを意識してやっていたので、それはできたかなとは思っています。 --キャプテンとしてのプレッシャーはあるか。それはないって書いておいてください。(点が取れていないのも)本当に個人、自分の問題だと思うので。チームの問題もありますけど、全然点が取れていないプレッシャー、キャプテンのプレッシャーとかそういうのはないです。(そう)言われるのがすごくイヤです。点を取れていなかったら誰でも言われると思うのですけど、そこは気にしていないです。 --リーグ再開初戦となるJ1第24節・C大阪戦に向けて。最近勝てていないので、勝つためだけにやるしかないなと。中2日ですけど、そんなことは言っていられないので。クラブとしてもチーム全体でやらないと勝てないと思うので、全員で協力してやるしかないなと思っています。