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北海道コンサドーレ札幌
札幌
ヴァンフォーレ甲府
甲府
後半
45'+1
MF
小林 岩魚
後半
36'
FW
内藤 大和
DF
福森 晃斗
DF
野瀬 翔也
後半
35'
後半
34'
DF
福元 竣
DF
山本 英臣
FW
イッティモン
MF
原 康介
後半
31'
FW
アマドゥ バカヨコ
MF
青木 亮太
後半
31'
MF
堀米 悠斗
DF
大﨑 玲央
後半
31'
後半
29'
DF
井上 樹
MF
末木 裕也
後半
29'
MF
村上 千歩
MF
水野 颯太
後半
29'
FW
内藤 大和
FW
スタチオーリ ミケーレ
後半
29'
MF
佐藤 和弘
MF
平塚 悠知
後半
25'
FW
スタチオーリ ミケーレ
後半
14'
FW
スタチオーリ ミケーレ
FW
キングロード サフォ
FW
大森 真吾
後半
0'
DF
髙尾 瑠
前半
30'
1
-
3
7
6
2
6
9
流れを変えたい両者。“第一ラウンド”は天皇杯
0
0
シュート数
枠内シュート数
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
13
8
1
3
11
1
0
天皇杯2回戦、大和ハウス プレミストドームではJ2の札幌と甲府が対戦。ともにこの試合が今大会の初戦となる。
明治安田J2での札幌の戦いぶりは、第3節までを終えて1勝2敗の勝点3で14位。開幕戦こそコンパクトな陣形を生かしてのタイトな攻守が機能し徳島に快勝したものの、第2節は打って変わって攻守ともに動きが重く新潟に完敗し、22日に行われた第3節はホームで大宮に4失点の大敗を喫するなど、連敗で苦しい立ち上がりとなった。そうしたリーグ戦の流れを変える意味でも、この天皇杯2回戦を1つの契機にしたいところである。
注目選手に挙げたいのはアマドゥ バカヨコ。川井 健太監督は大宮戦の敗因の1つに「決定力」を挙げており、ここから調子を右肩上がりにしていくためにはFW陣の活躍が必須。大宮戦で今季初出場を果たしたシエラレオネ代表FWの活躍に期待したい。

アマドゥ・バカヨコは浮上へのキーマンとなれるか(写真は2026年J2・J3百年構想第9節・福島戦)
対する甲府は、ここまでのJ2リーグ戦を1分2敗と未勝利で、勝点1の19位に沈む。開幕戦では鳥栖ときっ抗した試合を演じながらも要所でゴールを割られてしまい、終わってみれば0-2で敗れた。続く第2節・宮崎戦はホーム開幕戦ということもあり、地元の声援を受けながら持ち前の堅守をしっかりと発揮して甲府らしい戦いを演じてはいたが、開始早々にわずかなスキから与えてしまった1点が響き、引き分けに終わった。そして22日の第3節は甲府のパフォーマンスがどうこうというよりも相手の秋田の勢いに終始押されてしまった感が強く、持ち前の堅守すらなかなか発揮できないままに0-3で押し切られてしまった。非常に悔しい敗戦と評せるだろう。
注目選手としては和田 拓也を挙げたい。今年6月に加入し、7月に36歳を迎えたベテランMFが経験値を生かしてチームに良い流れを生み出してくれることを、多くのファン・サポーターは強く期待していることだろう。かつての大宮在籍時にも渋谷 洋樹監督とともに戦った経験があり、渋谷 洋樹監督のサッカーを熟知しているにとどまらず、ともにJ1昇格をつかみ取ったこともある間柄。ここからチームの成績を上向かせていくために、重要な存在と言える。

その豊富な経験をチームに還元したい和田拓也(41番)
さて、そんなチーム同士の対戦だが、まず1つ踏まえなければいけないのが、この試合を終えた3日後にはリーグ戦での甲府ホームの同カードが組まれているという点だ。どちらもこの天皇杯2回戦に力を注ぐ一方で、リーグ戦を前に手の内を出し切ることもできない。当事者たちにとっては難しい状況だが、観る者にとってはあまりにも興味深いシチュエーションと言えるかもしれない。そしてその中で札幌は決定力を高めつつ得点増のきっかけをつかみたいし、甲府は堅守の再整備に注力したい。どちらにとっても今後に大きく影響する重要な一戦と言える。
[ 文:斉藤 宏則 ]