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横浜FC
横浜FC
クリアソン新宿
新宿
後半
36'
DF
吉田 将也
MF
西村 湧志
MF
福岡 湧大
MF
小倉 陽太
後半
33'
後半
30'
MF
瀬川 和樹
MF
高橋 滉也
後半
30'
MF
中山 雄登
MF
茨田 陽生
MF
小倉 陽太
後半
21'
FW
ルキアン
FW
アダイウトン
後半
20'
MF
村田 透馬
DF
佃 颯太
後半
20'
後半
19'
MF
猪野毛 日南太
MF
村越 健太
後半
19'
MF
菊谷 篤資
MF
大山 武蔵
DF
細井 響
DF
岩武 克弥
後半
0'
前半
37'
MF
前澤 甲気
MF
窪田 稜
前半
30'
FW
ジョアン パウロ
前半
23'
MF
熊倉 弘貴
FW
駒沢 直哉
前半
8'
3
-
1
クリアソン新宿
14
4
3
6
11
横浜FCに求められる“底上げ”。この絶好機でアピールに成功するのは
0
0
シュート数
枠内シュート数
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
6
1
1
4
12
0
0
8月19日に開幕した天皇杯は、この2回戦からJ1、J2クラブが登場。プロとアマチュア、それぞれのカテゴリーを背負うクラブが一発勝負に挑む、天皇杯ならではの戦いがいよいよ本格化する。
ニッパツ三ツ沢球技場では、J2の横浜FCと東京都代表のJFL・クリアソン新宿が顔を合わせる。
2019シーズンに13年ぶりとなるJ1昇格を果たして以降、J1とJ2を行き来してきた横浜FC。2025シーズン終了後には須藤 大輔監督を迎え、クラブ五度目のJ1昇格を目指し、大きな変革に踏み切った。就任当初から掲げるのは、これまでの堅守速攻というスタイルから脱却し、ボールを保持しながら主体的にゲームを動かす“インプレッシブサッカー”。その新たなスタイルを武器に、2026/27シーズンはリーグ開幕から連勝を飾った。
明治安田J2第2節では、ホーム開幕戦をMUFGスタジアム(国立競技場)で開催。5万人を超える観衆の前で磐田を3-1で下し、積み上げてきたものへの確かな手ごたえを得た。一方、直近の第3節では山形に0-2で敗れ、相手の対策を上回る準備や、勝負どころでの精度など、課題も浮き彫りとなった。
今季他クラブから新たに獲得したのは、左利きのアタッカー・島村 拓弥のみ。戦力の見通しが立ちやすい反面、須藤 大輔監督が懸念するのが「マンネリ化」だ。長いシーズンでは、相手も横浜FCのスタイルを研究し、対策を講じてくる。だからこそ、既存戦力の底上げは不可欠であり、中でもチームに新たな刺激をもたらす若手の台頭が期待される。
その意味でも、天皇杯は絶好のアピールの舞台となる。今季リーグ戦でまだ先発出場のない1トップの駒沢 直哉や、スピードが特長の窪田 稜をはじめとするアタッカー陣はもちろん、前田 勘太朗、秦 樹らユース出身選手にとっても出場時間をつかみ取るための重要な一戦。ここで存在感を示し、ポジション争いを活性化させられるかにも注目したい。

横浜FCは既存戦力の底上げが不可欠。駒沢直哉ら出番に飢える選手たちの活躍に期待したい(写真は2026/27 J2第2節・磐田戦)
対するクリアソン新宿は、2021シーズンにJFL・地域リーグ入れ替え戦を制してJFLに昇格。チーム名に込めた『創造』の精神を体現するように、新宿という都心をホームタウンとするクラブならではの革新的な取り組みを続けてきた。
昇格初年度の2022シーズンには、クラブとして初めて国立競技場でホームゲームを開催。以降も毎年国立開催を続け、2025シーズンには第12節・いわてグルージャ盛岡戦でJFL最多入場者数を更新する16,755人を記録し、大きな話題を呼んだ。
Jリーグ参入を目標に掲げる中、その勢いを加速させる意味でも天皇杯は重要な舞台だ。1回戦では流通経済大と対戦し、延長戦までもつれ込む激闘を逆転で制して2回戦への切符をつかんだ。
メンバーを見れば、センターラインにはCBに沼田 圭悟、中盤に島田 譲、トップ下に茨田 陽生と、Jリーグを知る実力者が名を連ねるなど、盤石の体制がうかがえる。
その一方で、注目したいのが大卒ルーキーSBの西村 湧志だ。流通経済大戦では前半から積極的なドリブルでゴールへ迫り、延長後半にはクロスで決勝点をアシスト。豊富な運動量とチャレンジャー精神を武器に、この2回戦でもJ2クラブ相手に果敢に食らいつくプレーが期待される。
カテゴリーは違えど、勝利への思いは同じ。互いの意地とプライドがぶつかるニッパツで、次のラウンドへ進むのはどちらか。
[ 文:青木 ひかる ]