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ベガルタ仙台
仙台
栃木シティ
栃木C
後半
36'
FW
吉田 篤志
FW
山下 敬大
後半
36'
DF
照山 颯人
DF
鈴木 裕斗
MF
武田 英寿
MF
横山 颯大
後半
33'
MF
松井 蓮之
MF
浅倉 廉
後半
28'
FW
中田 有祐
FW
宮崎 鴻
後半
28'
後半
25'
FW
山下 敬大
後半
24'
FW
西谷 和希
MF
加藤 大
後半
24'
FW
トクマック グェン
DF
升掛 友護
FW
西丸 道人
MF
南 創太
後半
16'
後半
12'
MF
森 俊貴
MF
大嶌 貴
後半
3'
MF
加藤 丈
FW
小林 心
FW
安野 匠
後半
0'
前半
45'+2
MF
大嶌 貴
前半
42'
DF
シモンズ エイデン
MF
横山 颯大
前半
33'
前半
21'
DF
小西 慶太郎
FW
宮崎 鴻
前半
19'
FW
安野 匠
前半
4'
1
-
2
14
1
2
5
9
百年構想リーグでは仙台が圧倒した対戦カード。サイドの攻防に注目
2
0
シュート数
枠内シュート数
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
18
2
0
5
10
3
0
J1・J2クラブが登場する天皇杯2回戦。8月26日、ユアテックスタジアム仙台では、J2クラブ同士の仙台と栃木Cが対戦する。両チームとも直前の22日に開催された明治安田J2第3節で勝利を収めており、勢いを持ってこの試合に臨む。また、J2第3節から中3日ということで、コンディションを考慮し、フレッシュな状態の選手が新たに抜擢される可能性もある。メンバーの入れ替えがある中で、それぞれのスタイルが表現されるかどうかもポイントだ。
栃木Cは今季からJ2の舞台で戦っている。J2リーグ戦では第1節こそ落としたものの、続く2試合では連勝。特筆すべきは、その連勝中の試合が5-0、3-1と、大量得点が続いていることだ。2021年11月から指揮を執る今矢 直城監督の下で攻撃的なスタイルでのチーム作りを続けており、攻撃時には全員の押し上げで攻撃に厚みを作り出し、相手陣内に攻め入る。J2第3節・鳥栖戦では、今季より加わったトクマック グェンの2得点などで逆転勝ち。得点力に自信をつけている。

リーグ戦では攻撃が機能。天皇杯でも今矢監督のスタイルを体現できるか(写真は2026/27 J2第1節・山形戦)
仙台は2024年に就任した森山 佳郎監督の下で、攻守ともよく走り、よく戦うことをベースに、攻守の組織を発展させ続けている。奪ったボールを地上のパスワークでも空中のロングボールでも素早く相手ゴール前へ運ぶ形が得意だが、相手に守備を固められたときの遅攻も武器に加えようとしているところ。激しいプレッシャーを基本とした守備が得意な一方、攻撃は段階的に強化している。今季は開幕2試合で無得点と出遅れて苦しんだが、アウェイで行われたJ2第3節・八戸戦では立ち上がりのCKから梅木 翼が得点を挙げると、終了間際に武田 英寿が突き放すゴールを決めて2-0で終えた。待望のシーズン初得点と初勝利で手ごたえをつかみ、仙台へ戻る。

森山監督はシーズン初勝利の勢いを天皇杯にもつなげられるか(写真は2026/27 J2第2節・大分戦)
この対戦で見どころの1つになりそうなのが、サイドの攻防だ。栃木Cは4-3-3、仙台は3-5-2を基本フォーメーションとして、それぞれ試合の中で幅を取った陣形もとる。その大外では、あるときは数的なギャップができ、またあるときは周囲のポジションとの関わりで数的同位になる。栃木Cはリーグ前節で、例えば右サイドでウイングの小池 裕太とSBの奥井 諒が高い位置を取りながら絶妙なコンビネーションを見せたように、外と内の動きをかみ合わせながら攻め込む。仙台は石井 隼太、五十嵐 聖己、杉山 耀建といったウイングバックが、あるときは単独突破、またあるときは後方のDFや前方のシャドーと近い距離を取った崩しによって、相手のプレッシャーをはがすことができる。試合当日のサイドに立つ選手の個人的な持ち味と、周囲の選手とともに見せる連係、それぞれが見せる駆け引きに注目したい。
両チームは公式戦として、J2・J3百年構想リーグで初めて顔を合わせ、このときは仙台が5-0と4-1で2戦2勝。舞台を天皇杯に移して行われるこの試合では、どのような結果が待っているだろうか。
[ 文:板垣 晴朗 ]