2020/7/4 (土) 18:03 KO
第2節
天候: 雨|気温: 25.5℃|湿度: 83%
名古屋が白星リスタート。逆転でJ1通算400勝達成
名古屋グランパス
--再開初戦を振り返って。最初はスイッチの入れどころを、自分たちの中でどこなんだと(探しているうちに)後手を踏んで失点してしまった。なんとかみんな体が重い中で頑張って逆転できたという印象です。 --逆転したシーンは?SBと2対1を作れるというのはスカウティングどおり。SBが優位にボールを持てた瞬間に背後を狙おうと狙っていた。うまく成瀬(竣平)から良いボールが来て、オウンゴールでしたけど、少しは自分の良さが出せたのかなと思う。 --連戦の中で勢いに乗れる勝利?個人をピックアップしてどうだったか。自分自身まだコンディションが上がっていないという雰囲気がある中で、勝ち切れたというところは良かったと思います。でも正直次のゲームがすぐに来るので、そこに照準を合わせたいと思います。
GK 1
--準備期間も少なく難しい状況だったが?私だけではなく、チームもJリーグ全体としても難しい時期を迎えたと思います。こうして再開試合を迎えたわけですが、これから試合をしていくにつれて慣れていくというか良くなっていくと思います。 --決定機も何度も防いだが、不安はなかったのか?試合前に心配していたのは、リズム感ですね。ゲームが長い間できなくて、実際に3月前に止まってしまった。その間、私としてはフィットネスの部分はジムなどでトレーニングをして体力は補強していたわけですが、ゲームのリズム感は心配なところがありました。
清水エスパルス
監督
非常に残念な結果になってしまいました。選手たちもファン・サポーターに勝点3を届けようと戦っていましたが、届けられなくて残念に思います。 --梅田 透吾選手、鈴木 唯人選手がJ1デビューになったが、その2人を起用した理由と評価について。2人とも才能のある選手だと思うし、ここまでハードワークをしていました。試合に出場する機会を得るだけのことはやっていたと思います。2人とも今日は良いプレーをしていました。 --攻撃サッカーはどれだけできたか?全体的に良いパフォーマンスだったと思います。勝ちに値するパフォーマンスを出していたのではないかと思っています。前半も良いパフォーマンスだったが、簡単に2失点してしまって、それで試合が難しくなってしまいました。後半に関しても自分たちがしっかりと試合をコントロールできていたし、しっかり決め切るところを決めていれば勝ちにつながっていたかもしれないと思います。 --開幕戦のFC東京戦と比べて自分たちのやりたいサッカーはどれだけ上積みされたか?また61分の3人の交代の意図、効果はどうだったか?2月と今日を比べることはできないと思います。選手たちは勝点3を取ろうとハードワークしていたと思うし、今日の結果は受け入れなければいけません。また来週の練習の中でしっかり取り組んでいかなければいけないと思っています。 FC東京戦と名古屋戦、両方とも良いパフォーマンスだったと思います。しかしながら、ゲームの中で相手を突き放せる状況というものがありました。今日も決定機はあったと思います。前半30分のところで2-0にできるチャンスがあったと思うが、そこで決め切ることができませんでした。厳しいレッスンになったが、倒れずに、また前に進んでいければいいと思います。
名古屋グランパス
監督
われわれがどういうサッカーをやりたいのか、方向性は少し見せられたと思う。清水も素晴らしくスペクタクルと呼んでいいゲームだった。自分たちが常にゲームを支配したいという中で、失点して大きく流れが変わったらイヤだなと(失点する前に)思っていた。清水は、(自分たちが)前がかりになってスペースを空けると素晴らしい攻撃を仕掛けてくるチームなので、前がかりにならないようにしたいと。そういったバランスを考えながら、前半のうちに(得点を)取り返したことはすごく大きかった。後半は雨が降ってきてゲームのスピードも変わったところがあったし、ナイスセーブに救われたところもあったが、われわれにもハッキリとした決定機もあった。そういう意味では、ウチの勝ちにふさわしい試合だったと思う。 --準備期間が少なかったが、運動量やパフォーマンスについて。4カ月ぶりの公式戦、プラス、再開直前の1カ月の中で、2週間も全体練習ができない状況だった。今日、どうプレーができるか逆算した段階では、すごく難しいなと思うところもありましたが、選手と一緒に声をかけ合いながら、まずは安全第一を絶対にして取り組んだ中で、こういうゲームをしてくれたのは本当に選手を誇りに思う。
清水エスパルス
FW 30
金子 翔太
立ち上がりから良い入りができたし、狙いどおりの形からゴールが奪えたが、その後に2点、3点を取るチャンスがあったのに、そこで仕留めることができなかった。自分たちが守備のブロックを構築したときに、少しズレのようなものが生まれてしまって、立て続けに2失点を食らってしまったのは、ゲーム運びと守備の部分でもう一度見直さなければいけないと思います。 --先制点を振り返って。前線からプレッシャーを掛けるというのは今年のチームのコンセプトでもあるし、個人的にスキがあれば相手のCBやボランチにプレッシャーを掛ける狙いがありましたが、それがうまくハマったと思います。奪ったあとに前に出ていったときに、後藤(優介)選手から良いボールが来たので、あとは冷静にというよりは、豪快にファーサイドに打ったという形でした。 --次への課題は?ホームで先制点を奪いながら2試合続けて逆転負けを許しているのは、ゲーム運びがまだまだ甘いなと思っています。短期決戦で試合はすぐに来るし、今日も5枚の交代枠を存分に使ったし、チームとしての底力、チーム全体の力というのが今後必要になってくると思います。自分個人だけではなく、チーム全体としてもっと士気を高めて“チーム全員で戦っていく”ということを促していきたいです。 --ゴールを奪った素直な気持ちは?4カ月ぶりの試合だったし、再開初戦でゴールを取れたというのは、個人的に今年のシーズンに向けて良い兆しだと思います。昨年1ゴールしか取れていなくて、その悔しさがまだ残っています。一昨年2ケタ(得点を)取れたので、今年も2ケタを狙っていきたい。 --リモート応援についてどう思ったか?リモート応援は、かなり力になった。もちろんサポーターの皆さんはいないが、画面越しから、たくさんの方に応援していただいたと思うので、目に見えない声援ではあったが、力に変えてピッチで表現できたと思います。ただ、勝利を届けられなかったので、次のC大阪戦で確実にサポーターの皆さんに勝利をプレゼントしたいです。
MF 37
鈴木 唯人
--J1デビューとなったが、試合を振り返って。自分自身としては、試合の入りは良い形で入れたと思います。 --ピーター クラモフスキー監督からの指示や、試合の狙いは?特に監督から言われたことはありませんが、デビュー戦ということで、良い形で入りたいという思いから、シュートを狙えるチャンスがあればどんどん打っていこうという狙いは持っていました。そういうところでロングシュートを打ったところもあったと思います。 --今後の課題、次につなげたいことは?自分自身としては、できる感覚はあったので、少しは良い形でデビューできたのかなと思っています。これからもっと自信を持ってトレーニングに励んで、また良い形で試合に臨みたいです。 --スタメンを奪うのは早かったか、それとも予想どおりか?過密日程になることは分かっていたので、ある程度早い段階でチャンスが来ると思っていました。この再開戦でのスタメンというのは、特別な驚きはありませんでした。 --1年目の目標は?もちろん結果を残さないと生き残れない世界だと思うので、一試合一試合結果にこだわってやっていくことが大事だと思います。“1年を通して5得点”は必ず達成できるように頑張っていきたいです。