会心の戦いを見せた鳥栖。3-2でFC東京を撃破
サガン鳥栖
FW 33
--2試合連続で得点したいと試合前に話していた。有言実行になりました。この前とちょっと似ている感じでボールがこぼれてきたので、あとは流し込むだけでした。ふかさずに流し込む意識で撃ちました。 --今季初勝利になりました。初勝利をアウェイで取れたのが非常に良かった。次はホームで取れればいいのかなと思います。 --ホーム戦への意気込みを。僕はFWなので得点を挙げることが一番の目標です。 --試合に出られるようになった要因、結果を出せるようになった要因は?一番はコロナウイルスの影響で過密日程になって、交代枠が5人になったことが大きいと思います。些細なチャンスをいかにモノにできるかだと思っていたので、そこで結果を残して、どんどんコンスタントに試合に出られればいいと思っていました。それでうまくチャンスをもらえて結果で残せたのが良かった。
DF 28
--得点の場面を振り返って。右サイドでうまく落としをもらって前を向けた。あとは大学時代にずっと積み重ねてきたものがあったので、それを遂行するだけだったなというゴールです。 --あのミドルシュートが大学時代に積み重ねてきたものということでしょうか。鳥栖ではSBをやっていますけど、明治大学では1つ前、サイドハーフをやっていたので懐かしいですね。死ぬほど、シュート練習をしたのを思い出して、良いシュートを撃てたなと思います。 --自分が点を取るという気持ちだったのでしょうか。今まで点が取れていなくて、勝ち越す1点をチームも取れていなかったので、僕がチームをゴールで引っ張るではないですけど、そういう気持ちを持って迷いなく撃ちました。
FC東京
監督
もう情けないです。選手たちを少しかばうのであれば、負けた言い訳にはならないが、今日試合前に当日の午後になって、鳥栖の選手が熱発したと聞いて、PCR、抗原検査を受けたいという話がクラブに来て、その状況の中でその選手はメンバーに入らなかったが、濃厚接触者がいるか分からない状況で試合になった。今日選手たちには試合をやりたくなければやらなくていいと話したが、Jリーグで話をして試合をやると。選手たちにもやりたくなければやらなくていいと伝えたが、しっかりやるという選手でメンバーを決めた。ただ、戦う姿勢を見せるということでピッチに立ってくれた。 すべての言い訳にはなりませんが、前半ファイトできなかったことは心理的要因も、万が一ということがあるので、選手の生活、健康を預かっている監督としては強引にやらせるのは苦しい選択。同点に追いつくことはできませんでしたが、こんなことを監督が皆さんに言うことではないかもしれませんが、これだけはあえて話させていただきたいと思いました。 --こういうことは今後も起こり得ること。あらためて監督としてJリーグ等に対してどんな対応を訴えたいか?もうやらない方がいいと思います。濃厚接触者と特定されなかったということですが、昨日の夜に熱を出した選手がいて、遠征に同行した。その時点で全員PCRをやって陰性なら安心して選手はプレーできますが、安心を担保できない中で試合をやらせるというのは、これからちょっと考えてもらいたいと思いましたので、あえてこういう話をしました。 --前半は中盤でいつものプレーができなかった。それはさておいて、前半途中からレフェリングでも激しいプレーを容認することが今季は多い。そういう部分でいろんな要素があったと思いますが、同点になったあとも中盤でスペースが空いていましたし、ああいうところで簡単に追加点を与えているようではホームで勝てない。悪いなりにも1-1で折り返していれば、違う展開になったと思います。 --後半の立て直しは?レアンドロが1枚イエローをもらっていて、このまま使っても時間の問題だということで内田(宅哉)を使い、三田(啓貴)はキッカーとして非常に優れているのでグラウンドに置いておきたかった。(髙萩)洋次郎を下げて三田をボランチに、永井(謙佑)を右サイドに。永井もよくやってくれたが、その後は一定程度若い選手で流れを変えてくれた。相手の3点目がなければ。3点目で向こうも余裕を持って試合運びができるようになった。アダイウトンのヘディングとかでビッグチャンスもあったが、今日はいかんせん内容が悪すぎたなと思います。
サガン鳥栖
監督
アウェイでしっかりと選手たちがハードワークしてくれて、自分たちがやりたいことを表現できたんじゃないかなと思っています。勝点3を取れたことが1つ大きい。今まで勝っていなかったので、ファン・サポーターの方たちに1勝を届けることができた。だいぶ遅いんですけど、これを機に一つひとつ勝っていけるように。一喜一憂せずに次に向けて準備をして勝てるように頑張りたい --今日の勝因は?僕たちは勝てない中でも、一歩一歩学びながら進んできている印象はありました。前回の試合もそうでしたし、リードした中でのゲーム運び。前回はリードしてから長いボールが増えてしまって、相手にリズムを渡してしまった。今回は選手たちが勇気を持って、FC東京の前からのプレスに対しても相手の出方を見極めながら、準備してきたことをしっかりトライしてくれた。その結果だと思います。 --石井 快征選手の評価を。今日のゲームでは彼が肝だということは僕たちも彼には伝えました。あそこがぽっかり空くのがFC東京の守備なので。そういったところでしっかりと起点を作って、相手の矢印をへし折ってくれた。いなしてくれたのは1つ良かったなと思います。ただ、良いプレーばかりではなく、しっかりゴールというところに目を向けるのではなく、守備でもしっかり貢献してくれた。及第点を与えられると思います。 --FC東京のウイングの背後を突きながら、特に右サイドから効果的な崩しを見せていたが狙いは?見てのとおりだと思います。あそこの前の守備が少し強度というか、どういう言い方をしていいのか、スキがあるような感じがするので、僕たちの技術、やってきたことであれば十分に突けると思ったのと同時に、SBが出てくるのが速いので逆手にとれるかなと。 実際に言うのは簡単ですけど、やるのは難しい。どのチームも狙っていると思いますけど、僕らもカウンターを引っかけて仕留められるチャンスはあったので。折れずに続けたのが良かった。結果的には勝ちましたけど、同点になっても先にやられてもおかしくなかった。しっかり勝ち切れるような内容ではないのかなとも思います。
FC東京
DF 4
渡辺 剛
自分たちの良くないところが出て、相手の特徴が出た試合。自分たちにとって一番良くない試合でした。 --監督から鳥栖の選手に発熱者が出たという話があった。その情報がプレーにあたって心理的影響を与えた?試合前に話を聞いて、戦える選手でいったのでそこは関係なかったし、試合になればそれは抜きにして考えないといけない。結果やパフォーマンスにはまったく影響はしていません。 --直近3試合で勝ち切れていません。自分たちの実力不足。意識を変えないといけないし、チーム全体また1から。自分たちは強いチームではない。意識づけからまたやっていかないといけない。どこのチームも同じ日程だし5人交代もある。疲れは関係ないです。
FW 24
原 大智
--得点について。GKがはじいて、チャンスがあると思ったのでとにかくGKに体をぶつけて、何かが起きるように体を動かしました。感触はありました。ゴールになってほしいと思いましたが、勝ちにつながるゴールじゃないと意味がないので、次は正真正銘のゴールを入れたいです。 --徐々に手ごたえは?今日はホームでは初めてJ1に出場した。5,000人のファンの方々の前でもっともっと積極的にプレーしていきたいです。 --途中出場で指示はあった?1点取ってこいという一言でした。 --後押しを受けて、どういった狙いがあった?2点差で負けていたんですが、とにかく走ることは意識してプレーしていました。