相手のミスに付け入った浦和が、敵地で3-1。連勝で4位に浮上
浦和レッズ
--試合全体を振り返って。まず、前回の試合(前節・広島戦)で勝ちはしましたけど、自分たちの納得のいくゲームではなかったので、その反省を踏まえて、前にしっかり、プレッシャーを掛けるところは掛けていくのを意識していた。そういった狙いはハマった部分があったと思いますし、ショートカウンターから、アウェイで点が取れて、勝点3が取れたのは良かったと思います。 --相手が3バックで、かみ合わないのは広島戦と同じだと思うが、前節と違って良い内容ができた要因は?全体の意識が前に少し掛かったのもそうですけど、前節と違って今日に関しては、サイドハーフが(相手の)ウイングバックの選手に引っ張られずに前にポジションを取れたのがポイントだったと思うので。そこが前回とはかなり違ったと思いますし、僕たちの守備のときのライン設定が前になったと思います。 --ゴールは股を狙っていたのか?正直、股を狙った感覚はなかったんですけど、相手が対応を少しミスしてしまって僕のところにこぼれてきたので、ボールが来たときにファーに流し込めるというか、決められる感覚があった。左足でしたけど、しっかり振り抜くことができて良かったなと思います。
MF 41
--再開後初の3得点だった。それまでと違ったところは?前節の反省を生かして、しっかり前からのプレッシングをした。僕のゴールはそのようなゴールだったので、そこをしっかり表現できたのは良かったかなと思います。 --再開当初は途中出場が多かったが、出場時間が増えてきている。調子が上がってきているか?再開する前に、自分は思うような練習ができていなかった。コンディションがなかなか上がらない中で途中出場という形が多かったですし。最近はアシストだったり、今日はゴールという結果を残せている。試合に出る時間が長くなるほどコンディションが上がってくるのを感じているので、連戦で難しいですけど、このまま良い形で戦い抜きたいなと思っています。
ガンバ大阪
監督
--試合前から少し試合勘の部分を心配されていましたが、感じるところはありましたか?いや、試合勘に関してはそういうふうには思わなかったです。入りも悪くなかったと思いますし、相手を押し込む時間も立ち上がりからあった。ちょっとエアポケットというか、試合の中で1つぐらいは決定的なミスは起こるかもしれないですけど、やはりそういうのが2つ3つとあったというところで、残念に思います。 --3失点とも自滅に近い失点でした。今日の試合でキム ヨングォン選手が不在だった理由について、何かトラブルかアクシデントがあったのでしょうか?少し先週、体調不良があったので、この試合には間に合わなかったですけれども、外傷的なケガではないので、今日は一緒に残り組とトレーニングはしています。 --髙尾 瑠選手の出来は悪くなかったと思いますが、ビルドアップのときに相手にミスを誘発されたようにも思いました。ディフェンスラインで昌子 源選手が急きょ左サイドに入った並びの影響もあるとお考えですか?ハーフウェーラインを越えてから、相手の陣内に入ってからの動かし方というか、少し高さに違いがなかったというか。前線でちょっと選手が停滞しているとかそういうところが見受けられたのはあったかなと思います。そこで段差ができていれば、もう少しスムーズに前に展開できたりとか、サイドチェンジもできたりとかというところもあったかなと思っていますけど。
浦和レッズ
監督
夏の連戦で非常に厳しいコンディションの中、選手が良いモチベーションで試合に入ってくれて、良いパフォーマンスをしてくれました。感謝しています。一人ひとりの頑張りをうれしく思っています。 --前節・広島戦の勝利が選手たちのメンタル面に与えた影響は?(前々節・)名古屋戦の前の会見で「少しずつやれることが増えてきた」という話をしたと思うんですけど、なかなかそれが名古屋戦では出せなくて、ああいう苦しいゲームをしてしまって。やっぱりあそこから盛り返すというのは選手もメンタル的に頑張ってくれたと思うし、今日の試合に向けての良いモチベーションを、モチベーションだけじゃなくてパフォーマンスを出してくれたので。またこういった1週間ちょっとを過ごせたのは僕自身も良い経験でしたし、選手もこれで満足せずに次にいけるようなところを出してほしいし、ここまでは選手のそういったところがよく見えたので、ありがたいと思っています。 --今日は素晴らしいゲームだったが、少し波があるのは監督の言われる「出せる部分、出せない部分」がまだ固まり切っていないのが原因か?僕自身は、固まっていないという表現をまったく正しいと思いません。むしろ次に行くことができたり、時間が長くなってきたり、そういったものが見えてきています。あとはそういったところを長くする、そういったところにトライする。われわれはまだ伸びシロがたくさんあるという状態だと思っています。決して悪い試合良い試合という見方ではなく、少しずつステップアップしていくようなところを目指していきたいと思います。
ガンバ大阪
MF 7
遠藤 保仁
--前半、外から試合を見ていてチームの修正点をどう考えていましたか?リードされていたので、フォーメーションも変わりましたし、ビルドアップの部分ではそんなに大きな問題はなかったですけど、相手のエリアに入ったときにもう少しアイデアが欲しかった。やはりバイタルエリアでボールを触る回数を増やせれば、相手の守備ラインも崩れるかなと思っていました。 --投入されてから、スイッチを入れる縦パスを入れていましたが、結果的に1点止まりだったのはアイデアが足りなかったからでしょうか?そうですね、今日の試合に限らず相手のペナルティエリア近くでもっとアイデアを出してスルーパスからゴール、ワンツーからゴールというのが今年はあまりない。そういうプレーが出れば相手もイヤがると思いますし、そのことで外の選手がよりフリーになることもある。中からの攻撃を増やさないといけないと思います。 --投入されてからダブルボランチの[4-4-2]になりましたが、あの形は練習して想定していた形だったのでしょうか。練習ではしていないですけど、もともと(G大阪は)[4-4-2]のチームなので僕自身は違和感なくやれましたけど、ここ最近は3バックでやっていたのでいきなり4バックでやる難しさもあったと思います。
DF 5
三浦 弦太
--失点でミスに絡んでしまったことに責任を感じていると思いますが、どういう判断のプレーだったのでしょうか。完全に見えてなかったので、自分のミスなのでしっかりと反省して、次の試合が来るので切り替えてやっていきたいと思います。 --宮本 恒靖監督は試合前、本来あるべきだった鳥栖戦がなくなったことの影響を懸念していました。そのことやキム ヨングォン選手の不在で並びが変わり、三浦 弦太選手が中央に入った影響もありましたか?あまりそのポジションが変わったことの影響はない。ただ試合が空いていたので、試合の入り方はよりしっかりとやっていこうと話は出ていた中で出たミスだった。甘かったなと思います。 --今季、守備の堅さが見られていた中で今季初の3失点でしたが、どう感じていますか。良い形でここまでの試合をやれていたので本当にもったいないし、自分としてもチームとしてもミス絡みの失点なのでもったいないし、今日は自分もそこに絡んでいるので。しっかりと反省して次に切り替えてやっていきたいですけど、ミス絡みの3失点なので次はそこに気をつけながら、逆に崩されての失点ではないので一人ひとりが声をかけ合って意識してやりたいと思います。