2020/8/29 (土) 19:03 KO
第13節
柏レイソル
柏
2
-3
鹿島アントラーズ
鹿島
入場者数: 2,728人
天候: 晴|気温: 30.5℃|湿度: 53%
終盤、鮮やかな逆転劇。競り勝った鹿島が連勝を飾る
鹿島アントラーズ
--1点目については?後半頭から永戸(勝也)のところがよくフリーでボールを受けられていましたし、レイソルさん側からするとちょっとイヤがっているなというのを交代前から思っていました。交代してからも、チームの1点目もそうなんですけど、その前も何回かチャンスになりかけたシーンが永戸から僕に対して3、4回あったと思うんですけど、そこをずっと狙い続けていました。 チームの1点目は、僕がマイナスでもらって、シュートはブロックされてしまいましたけど、三竿 健斗が反応して決めたというところも、自分が代わって入ってイヤなところ、相手が10人だったのもありますし、どんどん裏なり相手の逆を突くプレーを心がけてやれて、その何回かあったあとの自分の1点目だったので、次はニアで突っ込んでみようかなというのが頭の中にありました。触ることしかできなかったのですが、うまく良いコースに飛んでくれたので良かったです。 --クロスは速かったがイメージどおりだった?自分が決められなくても、GKが触ったり、DFに当たってファーに流れてくれれば、というのも考えて打てたシュートだった。もう前がかりになっていましたし、チームの1点目もそうでしたけど、自分がつぶれてダメでも誰かがいるというのは分かっていましたし、普通の試合以上に相手は10人で前がかりになっていたので、セカンドボールも拾えるというのを考えて、普通の試合よりも思い切り前に行けたかなというのがある1点だった思います。
柏レイソル
監督
今日のゲームは普通ではない展開だったと思います。前半の時点で2人がケガ、1人が退場した。その流れを受けてわれわれとしては不利な状況が続いた。ハーフタイムに[4-4-1]のフォーメーションでピッチに選手を送り込んで、ミカ(オルンガ)を前線に残しながらカウンターを狙おうというプランで後半に入った。なかなか厳しい状況の中でも2回ほど、ミカを起点にカウンターを仕掛けることもできた。そうは言っても45分間、1人少ない状況で戦うことになると選手たちは体力的に相当キツかったと思う。最後の最後にああいう形で失点を与えてしまい結果として負けてしまった。 ただ、結果だけを見ると勝点を取りこぼしたと見られるかもしれないですけど、今日のゲームでは終始、選手たちの戦う姿勢が見られたし、個人やチームとしてやるべきことをやってくれたことに関しては評価している。自分としては今後につながるゲームになったと思っています。 --敗れてしまったが選手たちのプレーぶりをどう評価し、試合後にどんな言葉をかけた?結果こそ、われわれが思い描いていたものではなかったですけど、この敗戦からチームとして勝ち得たものは非常に大きなものがあったと思う。次につながる一戦になったと思っている。 選手たちは、一人ひとりが与えられた役割のもと献身的に戦ってくれたと思う。試合後には「負傷した選手のぶんも精一杯やってくれた。結果こそ出なかったけど、われわれとしては非常に意味のある一戦だった」と最後まで戦い抜いてくれたことに関して感謝の気持ちを伝えました。
鹿島アントラーズ
監督
立ち上がりはよく入れたと思います。特に相手は中日に試合がなかったということで、おそらく戦略的にウチらにプレッシャーを掛けてくると予測した上で、逆にその強度を利用してひっくり返すために相手以上に持っているものを示すということで、フィールドプレーヤーが10人対10人のときはその部分を体現できたと思います。 ただ、相手が1人退場してから、本当はわれわれがそこでもう少し強度を上げれば相手を追い詰めることができたのですが、トーンダウンして苦しい状況になってしまった。後半のところで、自分たちの集中力が欠けたところで失点してしまい、そのあと同点に追いつき、交代選手を入れて彼らが僕がやろうとしたものを表現してくれて、良い活躍をして同点まで追いついてくれました。最後は強い相手に劇的な勝利を収めることができたと思います。 --2戦連続の逆転勝利。2ゴールを決めた土居 聖真選手への評価をお願いします。本当に今日はチーム全員で勝った部分が大きいのではないかと思います。1人の選手をピックアップするのではなく、相手が中日に試合がなかったので、普段以上にチーム全員で戦わないといけない、勝たないといけないと強調しました。場合によっては途中から出る選手が活躍するかもしれないし、前半から出ている選手が活躍するかもしれないという話をした上で、みんなでこの試合に臨むことを言いました。確かに土居選手は2得点しましたが、戦略的な部分でみんなで考えた結果だと思います。途中、集中力が欠けた場面がありましたけど、その後失点しても慌てずにみんなでやったことは、この勝利の中に非常に良い収穫があったと思いますし、チーム全員を評価するべきだと思います。
柏レイソル
DF 24
川口 尚紀
--逃げ切れなかったことに関しての捉え方は?チームとしては守れていたのに最後のところでやられてしまいました。はね返すところは僕や(古賀)太陽といったCBの仕事。チームとしてほとんどの時間守り切れていたので、最後にはね返せなかったのは悔しい。CBとしてもうちょっとできたんじゃないかなと思っています。 --古賀選手とはどんな声をかけ合っていた?前半、僕が入ってすぐのときはラインが下がってしまっていて、特に前半は自分たちが押し上げ切れずに相手FWに対してズルズル下がってしまった。そのぶん、チームとしての守備がハマらなかったので、太陽と話してもうちょっとラインを小まめに上げ下げしようとした。あとは、相手FWが流れて外に出ていくので、そこは自分とSBの関係で声をかけて受け渡すことは意識していました。 --3失点ともクロスからだったが、1人少ない影響はあった?クロスでの失点に関しては人数は関係ないと思う。しっかり僕らがマンツーマンで見ているので、そこでしっかり対応できていれば問題なかった。2失点目に関しては僕の前でやられているので、そこは自分としてはなんとかできたのではないかなと思っています。 --1人少ない中でタフに戦いながらもダメージの残る結果となったが、受け止め方は?ミカ(オルンガ)が頑張って2点取ってくれたのでなんとか勝点を取りたかったけど、もったいない試合をしてしまった。この取りこぼしがこのあとのリーグに響かないようにしっかりと準備していきたいと思っています。
DF 4
古賀 太陽
--最後にひっくり返されてしまった数分間の受け止め方は?あれだけ短い時間で失点を重ねてしまったことは本当に後ろの責任だと思う。僕個人もクロス対応のところでマークを外しての失点だと思うので、最後の時間帯だからこそ、もう1回後ろから締め直さないといけなかったと思っています。 --SBが本職の川口 尚紀と途中からCBでコンビを組んだが?お互いに本職ではない中、僕はここ数試合CBでプレーしてきたけど、CBとしてのクオリティーはまだまだだと思っている。本職ではない2人が組んだことでコミュニケーションの量はもっとあっても良かったと思う。分からないなら分からないなりに自分たちがアクションを起こしても良かったと思う。結果としてそこの甘さが失点につながってしまったのかなと思います。 --第10節・C大阪戦とはまた違った悔しさが残る結果になったと思うが、いまの気持ちは?1人減った状態でも全員がハードワークして自分たちがリードする展開にもなったし、本当に全員があれだけ戦っていたからこそ、ああいう形で失点を重ねてしまったことにすごく責任を感じている。本当に前線の選手に対して申し訳ない気持ちが強い試合になってしまいました。ただ、悔しい部分、反省しないといけない部分はすごく多いけど、試合はすぐにくる。悲観的になり過ぎずに、ポジティブな面もすごく多かったと思うので、前を向いてやるしかないと思っています。