C大阪、逆転勝ちで5連勝。横浜FMはまたもリードを守り切れず
セレッソ大阪
前半は苦しい展開が続いて、よく我慢したな、という感じでした。その中で、「蹴っても拾われるなら、頑張ってつなごう」と。こういう前から来る相手に対しても、「自分たちがボールを握って、頑張ってつなごう」という話をハーフタイムにしました。みんなが頑張ってつないで、後半は、これからのセレッソを少しは見せられたと思います。 --押し込まれた前半から、ボールを持つ時間が増えた後半。何か修正を加えたことはありますか?僕は立ち位置を変えました。前半はなかなかゲームを作ることができなかったので、僕自身、後半は少し引いて、ゲームを作ることを意識しました。 --得点シーンに関しては、判断と技術が合わさった素晴らしいゴールだったが?GKが出ているのは前半から見ていたので、あのシーンも、タツ(坂元 達裕)が持って、(パスが)来るなと思った瞬間に、見たら出ていたので、狙い通りです。 --後半から立ち位置を変えてキープ力を高めていく、という応用みたいなことは、昨季はなかなかできなくて苦労していたようにも思うが、今年は一段、レベルが上がった印象も受ける。今季の清武選手の好調の要因も、理解度が高まったことも関係している?セレッソとしてやりたいサッカーを突き詰めている段階ですが、昨季よりも断然、良くなっていると思います。その中で、ピッチに入った選手が立ち位置を変えることは、監督もコーチも許してくれていることなので、臨機応変に対応しています。 --得点力も含めて、今季の好調の要因を自身ではどう分析している?今年は過密日程ですが、僕にとって、試合が続くことはポジティブに捉えています。得点に関しては、今年は数字にこだわってやっているので、そういう強い気持ちがあります。これからも、チャンスがあれば、どんどん狙っていこうと思います。 --押し込まれた前半に失点しなかったことがセレッソの強みでもあると思うが、中でやっている選手として、焦りはあったのか、それとも自信を持ちながら戦っていたのか。僕は全然、焦っていなかったですし、チーム全体についても、「焦らず、自分たちがやるべきことをやろう」と声を掛けていました。攻められてはいましたけど、試合中は、みんなそんな焦りは感じていなかったと思います。 --全員で同じ方向を向けていた?同じ方向を向けていたと思いますし、前半、僕がロングボールをなかなか蹴らなかったのは、こういう相手に対しても、自分たちがボールを握ってサッカーをしよう、ということをチームメートにも見せたかったから。後半、それがうまくいった感じはあったので、どんな相手に対しても、自分たちが目指すサッカーをやっていくべきだと思います。
FW 13
今季、リーグ戦で初の得点が取れたことは自信になりました。得点シーンに関しては、ほとんど坂元(達裕)選手のゴールなのかなと。自分は中で立っていただけなので、タツに感謝したいと思います。 --相手に退場者が出た時間と、ほぼ同じくらいのタイミングで投入されたが、何を意識してピッチに入った?本当に自分が入る直前で相手に退場者が出たので、これで逆に、仕事しないといけないなと、より強い気持ちになりました。多少、プレッシャーもありましたけど、これは勝ちにいかないといけないと思いました。 --ケガから復帰し、自身の状態は?ケガの影響は特になく、いいコンディションでプレーすることができています。より試合に絡んで、もっともっと、試合で動ける体に仕上げていきたいと思います。 --今日の勝点3は、川崎Fに引き離されないためにも大きかったが、今後も、より、高木選手のような、あとから合流してきた選手たちのプレーの重要性も増していきそうだが?そうですね。自分たちは結果を出して、前に進んでいくだけ。今月は特に連戦なので、全員がいい準備することが大事。今日は僕でしたけど、いろんな選手が試合に出て、出た選手が結果を出していけたら、チームの総力になっていく。シーズンの終わりまでチームとして戦い抜くために、この連戦もチーム全員で勝ちにいきたいです。
横浜F・マリノス
監督
しっかりと試合をコントロールして、支配もしました。チャンスもたくさん作りましたし、ここ数試合と比べると見違えるサッカーをしました。勝てなかったのは正直残念ですが、選手たちは最後の最後まで自分たちのサッカーを表現してくれたと感じています。 --サッカーは点を取ること、点を取らせないことが重要です。点を取らせないところで言うと、失点が続いていますがどのように感じられているのでしょうか。おっしゃっていることはサッカーの1つの側面だとは思いますが、チャンスを作り、惜しい場面がありました。バーには二度当たり、GKがはじいたボールに反応できれば、1点という場面もありました。自分たちのやろうとしているサッカーをすることが大事です。点を取るのはその次です。自分たちのサッカーをすることが大事で、そのあとに結果がついてくると考えています。前々節・川崎F戦は自分たちのサッカーができず、悔しい思いをしました。今日も勝てませんでしたが、自分たちのサッカーを出すことができたので、選手たちが誇らしいです。 --システムやポジショニングなど新しいサッカーに取り組み、失点するまではポジティブな材料が多かったと思いますが、どのように評価していますか。アグレッシブに前からプレスに行き、良い場所でボールを奪い、ボックスへの進入を多く、良いパフォーマンスができたことはうれしく思うし、満足しています。
セレッソ大阪
監督
前半、最初の時間帯以外はいいボールの動かし方ができて、チャンスを作り始めたところで、ボールを失う回数が多くなり、または焦って縦に速い攻撃をし過ぎてしまった。その展開の中で、マリノスの攻撃の時間が長くなった前半でした。後半は改善できて、より良いプレーができていたんですけど、マリノスが1点を決めました。その後、同点ゴールと退場が短い時間で起こり、マリノスに大きな影響を与えたと思います。その後、我々はいいプレーができて、チャンスを作り、2点目を決めることができました。同点ゴールと退場が、マリノスに大きなダメージを与えたと思います。 --失点するまでは難しい展開でしたが、相手に退場者が出たこと以外に、追いついて、逆転できた要因は?やるべきことができたことプラス、選手のクオリティーだと思います。同点ゴールは、清武(弘嗣)の素晴らしいクオリティーから生まれました。チームとしてやるべきことをやって、個人のクオリティーが重なると、ああいう素晴らしいゴールが生まれると思います --相手に退場者が出た後の、高木 俊幸選手の投入の狙いは?ヤス(木本 恭生)の交代は、疲れていた、というシンプルな理由ですが、オク(奥埜 博亮)はボランチもできるので、トシ(高木)を入れて、オクをボランチに下げました。高木はスピードのある選手で、エリアに入っていける選手。得点以外にも、何回かチャンスに顔を出していました。彼の持ち味を出してくれたと思います。 --前半、押し込まれてはいたが、決定的に崩されたわけではなかったと思う。安定感があったと思うが、どう振り返る?いい守備が出来ていたと思います。いくつか問題があって、一つはワンツー(に対する対応)、もう一つは我々の右サイドに問題があったんですけど、後半、修正できて、いい守備を続けることができました。我々は、全員で攻撃するだけではなく、全員で守備をします。それに加えて、素晴らしいDFとGKがいることで、いい守備ができていると思います。 --清武 弘嗣選手について。改めて、今季の清武選手に課している役割と、彼がチームにもたらしている効果は?我々のキャプテンで、チームのリーダーです。プレー面では、チームを落ち着かせるだけではなく、ゴールも決める。さらに、守備でもハードワークしている。チーム全体の模範でもありますし、我々としても、彼のプレーには満足しています。彼が継続してプレーすることは、チームにとって、いい成長を与えると思います。
横浜F・マリノス
MF 33
和田 拓也
前半、チームとしてもボールを支配してゴール前まで行くシーンを作れましたが、後半は相手が修正してきてこういう結果になってしまったので、前半のうちに試合を決めておかないといけないゲームだと感じます。 後ろに3枚いるので自分たちが下りるよりはワンラインはがしたところで自分たちがピックアップしてエリキとマルコス(ジュニオール)のシャドー2枚にうまくつなぐことを意識しました。自分が前を向けるか向けないかでかなり形が変わると感じていました。前半は相手に4ラインを作って間、間に立って、みんなが良いポジションを取れていたのでゴール前まで行けたのだと思います。後半は相手が修正してきた中で、自分たちの疲労もあってポジションや判断が悪くなって引っかけられる回数が増えてしまいました。
MF 26
渡辺 皓太
どのようなシステムでもマリノスのサッカーは変わりません。 --[3-4-2-1]のダブルボランチでプレーして意識したことは?ダブルボランチの2人ともが外に流れ過ぎないように、(和田 拓也と)「どちらかが真ん中に残ろう」と話し合いながらプレーしました。今日のような押し込んだ流れではボランチが最後のシュートやパスの精度を高めないといけませんでした。自分がシュート打ったシーンでもフリーの選手がいましたし、もっと良い判断ができていれば、良かったです。 前半すごく良い流れだったので、決め切って前半で試合を終わらさないといけませんでした。先制したあとにペースが落ち、相手にペースを持っていかれました。ゲームコントロールしてもっと落ち着かせられれば良かったと感じています。