2020/10/3 (土) 15:03 KO
第20節
入場者数: 11,842人
天候: 曇|気温: 27.2℃|湿度: 45%
『14』に開いた勝点差。首位が見せた質の高さと勝ちへの姿勢
川崎フロンターレ
FW 9
--ファーストプレーでゴールとなったが、ベンチからどういう指示を受けてピッチに入った?CKのシーンで、ヘディングでゴールするイメージをしていたんですけど、そのイメージとは少し違って、こぼれ球が自分のところに転がってきたので、そのままファーストタッチでゴールを取れました。 --交代選手が活躍して勝ち切った。後半戦に向けてどんな戦いを見せていきたいか?いまのウチのグループというものは、誰がスタートで出ても誰が途中から入っても、同じようにその選手一人ひとりの特徴を生かしたパワーをチームにもたらすことができていると思います。今日はあとから入った自分たちが、自分たちの力をチームの力に変えることができたと思っています。これは今日に限った話ではなく、今までもずっとそうやってチームは進んできている。これからも、誰が途中から入っても同じようにやっていけるんじゃないかなと思います。
--2位・C大阪との直接対決でしたが、どんな狙いを持って試合に臨みましたか?まずは気持ちのところで絶対に負けないというところと、ハードワークのところ。あとは相手のイヤなところ、攻撃的なポジションを取って攻撃の起点になれるようにというのを心がけてゲームに入りました。 --先制点は脇坂選手の鋭いクロスから。あらためてそのシーンを振り返って。セットプレーのあと、マイボールになったときに相手の背後を突くのは、チームの狙いとしてあった。そこで待っていたらノボリくん(登里 享平)が良いパスをくれて、ファーに(小林)悠さんが待っていたので、速いボールを入れた。相手が先に触ってしまったけど、ゴールになったので良かったです。 --この大一番で勝てた要因は?1週間、メンバーに入る人も入らない人も麻生グラウンドでこのゲームのためにトレーニングを積んできた。全員がゲームに向かっていたので、チーム力で勝てたのかなと思います。
セレッソ大阪
監督
全体的に良い試合ができたと思っています。流れの中では良いディフェンスができていたのですが、CKからのこぼれ球から2失点してしまったことは、今後に生かしていかないといけない課題です。彼ら(川崎F)がボールを持ったとき、われわれの守備の仕事量は増えるのですが、その中でもたくさんのチャンスは与えていなかった。良い攻撃もできて、落ち着いて自分たちのプレーができ、同点に追いついて、きっ抗した展開になったのですが、2失点目が痛かった。彼らもフレッシュな選手を入れてきて、われわれも攻撃に出ていかないといけなくなり、とても難しい試合になりました。ただ、全体的には良い試合ができたと思っています。選手たちの働きには満足しています。 --交代の1人目が藤尾 翔太選手でした。投入した狙いと期待について。ブルーノ(メンデス)の仕事量が多くて疲れが見えていたこと、翔太もトレーニングから良いプレーをしていたので、機会を与えたいという意図でした。 --その後の3人の同時交代は、2失点目を喫したあとになってしまったが?最初は(柿谷)曜一朗とトシ(高木 俊幸)を準備していたんですけど、ナオ(藤田 直之)も疲れがあるという判断で、追加でヤス(木本 恭生)も用意して、少し遅れてしまいました。交代する前に点が入ることは試合では起こり得ることなので、交代が早かった、遅かった、ということはそんなに影響はなかったと思います。 --首位との勝点差が『14』に開いてしまったが、その捉え方と、今後の目標について。フロンターレの強さは分かっていましたし、これだけ勝点差が出てくることは、日本のリーグではとても珍しいことだと思います。もちろん、フロンターレに勝つ可能性もあったのですが、自分たちが良い試合をして、すべてのことがうまくいく必要がありました。この1試合だけではなくて、順位表に表れている差は、年間を通じての差だと思います。われわれの目標は何も変わらないです。次の試合に勝つことです。これまでもそうしてやってきましたし、これからも続いていきます。終盤に何を目指すかというのは、そのときのチームの出来や順位表が決めると思いますが、われわれの目標は次の試合に勝つことで、それは今後も変わりません。
川崎フロンターレ
監督
大一番という難しい試合でしたが、立ち上がりからアグレッシブに戦ってくれました。良い形で先制できましたし、追いつかれたあとも焦れることなく我慢強く戦って勝利に結びつけてくれました。本当にメンタルの勝利だと思っています。 --交代選手が得点を決めて勝利しました。交代選手がパワーを出して勝利するのは今季を象徴するような試合だったと思いますが。そこのパワーは常に感じています。交代選手が点を取るのはウチのスタイルでの役割が分かった上で(試合に)入ってくれている。そのへんはよく頑張ってくれました。本当に前半からハードワークをした結果、相手に疲れも出てきましたし、本当に全員の力がこういう結果になったのだと思っています。 --レアンドロ ダミアン選手を投入した直後に決勝点。投入の狙いは?たまたまコーナーになったけど、もともとダミアンを入れて前にパワーを出そうと思っていました。ちょうどコーナーだったのでできるだけ早く入れたいと思って入れました。 --これから史上最速優勝も懸かってくる。今後はどういった戦いを見せていきたい?そこは変わらないです。今日も選手に言いましたが、決勝戦のつもりで戦おうと。ただ、これに勝ったからと言って優勝が決まったわけではない。こういうビッグゲームに勝って、どんどん強くなっていきたい。そういう思いが僕自身もありますし、選手にも伝えた。これから一戦必勝で戦っていくことが大事。次は中3日でルヴァンカップがあり、そこに勝たないと意味はないので備えていきたいと思っています。
セレッソ大阪
FW 25
奥埜 博亮
僕らもボールを握りながらプレーできていましたが、全体的に見て相手のほうが、攻撃のときの人数のかけ方や崩し方は上だったのかなと思います。 --こちらがしっかり守っていても、中に入ってくるスピード、迫力が違うという印象を受けたが、川崎Fの攻撃であらためて脅威に感じたところは?攻撃に入ったときに人数をかける場所がうまいなと思いました。数的優位を作りながら、ボールを回してきて、スキが出たときにスピードアップし、最後の崩しをしてくる。ブロックを作っているだけでは守れないのかなと思いました。 --その中で、奥埜選手の同点ゴールが試合に希望をつなげたが、得点場面を振り返ると?(松田)陸がボールを持ったとき、「来るな」という予感がありました。ちょうどディフェンスの間に入ったところに良いボールが来たので、あとはふかさないように叩くことを意識してヘディングしました。 --首位との対戦で敗れてしまったが、その中でも得たものは?優勝するためには、今日は何がなんでも勝たないといけないゲームでした。勝点3を取ることが一番だったので、残念なゲームになりました。 --首位との勝点差は開いたが、今後のモチベーションや目標について。勝点差が広がり、厳しい状況になったことは間違いないですが、まだまだリーグ戦はありますし、試合は来るので。目の前の試合を大事に戦って、勝点3を取るために良い準備をして、目の前のゲームに臨んでいきたいと思います。
MF 17
坂元 達裕
前半、最初は(相手に)ボールを持たれてチャンスも作られたのですが、そこから少しずつ修正できて、自分たちの時間もありました。ただその中でゴールを奪えなくて、先制されてしまい、そこから難しい試合になりました。 --ボールを握って自分たちの時間もあったと思いますが、今日感じた川崎Fとの差は?真ん中で時間を作って、ゆっくり全員でボールを回しながらチャンスをうかがうところは自分たちもまだまだ足りていない。今日はボールを回す時間がなかなか作れなかったので、そういうところが差として表れたと思います。 --悔しい結果に終わったが、まだまだリーグ戦は続きます。今後に向けて。勝ちたかったですが、落としてしまったことに変わりはありません。ここからあきらめずに、全試合で勝点3を取る気持ちで戦っていきたいと思います。