
2020/10/24 (土) 16:03 KO
第24節
オウンゴール
52'
80'
オルンガ
アデミウソン
89'
入場者数: 10,602人
天候: 晴|気温: 18.2℃|湿度: 43%
『三度目の正直』でG大阪が柏を撃破
柏レイソル
--前節・湘南戦から攻撃に改善が見られたが、GKからビルドアップすることは意識していた?湘南戦は攻撃に出ることに急ぎ過ぎたので、そこは監督から「今日はもう少し落ち着いて攻撃を進めていこう」という話はあった。そういう部分で選手たちがそれをしっかりフィールドの上で表現できたと思います。 --チャンスを作れたことに関してはポジティブに捉えている?結果以外に関しては非常に良いゲームができたと思っています。 --1失点目のCKのシーンを振り返ると?相手がCKを蹴る前からパトリック選手のことは把握していたし、実際に先に自分が落下地点に入ってボールを取ろうとしたけど、パトリック選手の腕が自分の手に当たり、失点してしまった。レフェリーには腕が当たったことはアピールしたけど、うまく聞き入れてもらえず残念ですね。
--湘南戦から攻撃はかなり改善されていたと思うが?監督から実際に言われていたこともあり、前節からの改善点として単調にボールを蹴り込むのではなく、自分たちでしっかりリズムで作ることはチーム全体で共有していた。今日は個人としても4バックの左でしたけど、なるべくCBと近い位置を取りながら、距離感よくというのは意識していた。そこが前節よりはかなり良くなったと思います。 --ここ数試合は終盤の失点が多いが?終盤になるにつれて、最終ラインと前線の距離が遠くなってしまう。それはここ数試合を通しても明らか。今日も相手のロングボールに対して最終ラインがはね返したところで、相手のほうが速くセカンドボールに反応していたり、その1個前のスペースを使われたりというのはすごく多かったと思う。 今日も2失点目に関してはそうだと思う。ただ、前線の選手は攻めるだけではなく、しっかり帰陣させてあげないといけない。本当に終盤の失点さえ減らしていければ勝点を積めている試合はあったと思うので、そこは後ろの選手はもちろん、チーム全体で呼びかけていかないといけないと思います。
ガンバ大阪
監督
--負けなしの試合が続いている中でも、今日の勝利は違うパターンだと思いますが、宮本監督はどのように感じていますか。最初は少し、相手もパワーをかけてきたところを受けてしまうところはありましたけど、途中からそれにも慣れてうまく対応していた。ただ、あの失点のシーンで一瞬集中力というか、エアポケットに入ったようなときにやられてしまった。選手も今までそういう時間帯に追いつかれることがなかったので、ちょっとやっぱり気落ちしたような表情もあったんですけど、そこからまたパワーを出して点を取ってくれたというところは、やはり常々言っている試合を途中から入って変化させたり、終わらせる選手たちがしっかりと決め切って勝ち越してくれたというところで、本当にチーム全員で勝ち切れた勝利かなというふうに思います。 --4人のFWがそろって安定したパフォーマンスを出して結果を出していますが、そのあたりはどのように感じていますか。対戦相手の特徴であったり、その試合にわれわれがどういう試合をするのかということを考えて起用できるだけの、それぞれの選手が良いコンディションにあるというところで、監督としてはありがたい。そういったオプションを持てるという意味ではありがたいなと思います。 --今日のオルンガ選手への対策を言える範囲で教えてください。ある程度相手にボールを持たれてもいいというところで、あまり前からボールを取りにいく中で、スペースがあるところで長いボールを入れられて、フィジカルの強さが生きるようなシーンを減らそうというところがありました。そこは途中からうまく選手もラインの高さであったり、お互いの距離、前線から守備ラインまでの距離とか、良いものを見つけ出してくれて、徐々にうまく対応できたと思います。 もちろんオルンガだけではなくて、ほかにもクリスティアーノであったり、江坂(任)であったりと力のある選手がいるので、そこに対しても皆が目を光らせて1人で対応するだけでなくて、しっかりと挟み込むであったり、いつもよりも前線の選手が少し戻って守備をするとか、そういうところで対応できたというふうには思っています。
柏レイソル
監督
序盤から非常にレイソルらしい戦い方ができたのかなと思っています。ピッチに立った選手全員が勝ちたいという気持ちを前面に出してくれた。堅い守備から攻撃に出ていく際には相手の空けたスペースをうまく見つけて、効率の良い攻撃の形を作れていたと思います。ただ、あれほどの決定機を作っておきながら、最後に仕留め切れなかったことで物足りなさが残る前半でした。 後半に入ってからもペースは落とさずに非常に良い入りができたと思います。後半の入りから選手たちはこちらが求めたものをしっかりやってくれた。個人の部分、チームとして取り組んだ部分をしっかり発揮してくれたと思います。ゲーム全体を見返したときには非常にフラストレーションのたまるゲームではありましたけど、同時に今日、レイソルらしいサッカーができたことに関しては非常に満足しています。 --ビルドアップからチャンスを多く作っていたが、この1週間でチームに落とし込んだことは?トレーニングをただやるだけでなくて、選手たちには前節の湘南戦の結果を受けて、相当厳しい要求をしました。湘南戦は妥当な結果だと思います。なぜなら、われわれはチャンスというチャンスをなかなか作れずにゲームを終えてしまった。今週に関しては映像を用いてミーティングしながら、レイソルらしいサッカーとはどういうものなのか、もう一度見直すために時間を割き、しっかりボールを握り、相手の空けるスペースを活用しながらチャンスを作る。それを選手たちはしっかりやってくれたと思います。今日の内容や出来をコンスタントにやっていけるように準備していきたいと思います。
ガンバ大阪
MF 10
倉田 秋
--J1通算300試合を勝利で終えたが?率直にうれしいですね。こういう記念の試合で、ずっと自分が記憶に残る試合で勝てたのは本当にうれしいです。 --失点の直後にパワーを出して決勝点を取った今日の試合をどう振り返る?最後まで全員が勝つというところを目指して戦った結果が、最後のアデミウソンのゴールになったと思う。それがいまできているからしっかりと勝ち続けられていると思います。 --アデミウソン選手は得点について、「倉田選手のおかげ」と振り返っていたが?いや、もうあれはアデミウソンがすごかった。僕は彼のところにちょっとパスを出しただけなので、アデミウソンがすごかったですね。
FW 9
アデミウソン
--難しい試合展開で、終盤に点を取って勝ち切れた要因は?自分たちが失点したあと、チームがそこまでバタついたり、焦りを見せたりすることがなかったのかなと思います。失点したあともチームに落ち着きがあった、その後も前のめりに得点を取るチャンスをうかがっていた状況だったし、自分自身も落ち着いて得点できました。その前にも何度かチャンスを作っていたので、そのあたりが良かったのかなと思います。 --宮本 恒靖監督はFW陣全員のコンディションが良いと話していた。4人の出場時間もバランスが良いが、自身のコンディションにも影響している?4人が時間を分けながらプレーしていることも影響があるのかもしれませんが、僕の見た視点ではチームが成長過程にあるとも思う。僕たち前線の4人は誰かがゴールを取ると、もう1人は運動量、守備のところで貢献する。そういう状況を目の前で見ていると、残りのFWの選手も自分も試合に出たい、そこに関わりたいという力が働いてくる。 ポジション争いでお互いが切磋琢磨できていますし、前線の選手は僕たち4人だけでなくて、ほかにも良い選手がそろっていますけど、グループの中で良い雰囲気で戦えているし、チームのためにという意識が高まっていると思います。