先制すれば名古屋のゲーム。10回目の無失点で勝利をわが手に
ガンバ大阪
--毎試合メンバーが替わるが、今日は名古屋相手にどのような攻撃を意識していた?前の試合はバックパスが多かったので、奪ったときに前で仕掛けることを意識してやりました。 --序盤は長いボールも使ってシュートを打つ場面もあった。1点取られたあと、相手の守備も堅かったが、うまくいかないと感じていたところは?ブロックを組まれた相手を崩しにいくのは難しいと感じましたけど、誰かがリスクを冒してでも突破しないとと思っていました。けど、今日はそれがなかなかできなかった。 --対戦相手と比べるのは申し訳ないが、G大阪の選手は名古屋と比べてボールを持ってから考える時間が長いように見えた。攻撃のイメージの共有はできつつあるのか、まだまだなのか。どうですかね。できつつあるところもあるし、点が取れていないのでまだまだと思うところもありますけど、なかなか難しいですね。
FW 9
--前節はメンバー外だったが、コンディション面で問題があった?ちょっと肩の故障があってプレーが難しくて外れていました。 --まだチームとして点を取るのが難しいが、ご自身はどういうところに問題があると感じている?いま僕たちがやるべきことは、いまやっていることを継続して練習していくこと。チームでは(新型コロナウイルス感染によって)リーグ戦の中断期間もあったので、そのツケが少し回ってきていると思っている。
名古屋グランパス
監督
トータルで見て素晴らしい試合をしたと評価したい。どういった戦いになるか、いろんなパターンを用意していた。固定した準備というよりもメンバー表を見てから、どういうことを相手がしてくるか、個別に選手と話をしながらだった。 結局は、こちらがサイドで深いところまで行けたらチャンスがある。そこを崩して、みんなで徹底して数多くぶつけていこうと話した。実際にそういう形でサイドから行けたし、ほかにも得点になってもおかしくないシーンを作れた。前半のやり方はとても良かった。 後半はうまく試合を回すことを考えながら、スキがあればもう1点というプランで、2-0になり、やるべき状況のプレーをわれわれはやったと思う。G大阪は1人で状況を打開できる選手がいるが、そのチームを(失点)ゼロで抑えることができたのは、さらに自信を深めてもいいことだと思う。得たものの多い試合だった。 --具体的に得たものとは?もちろん自信がついた部分はあるが、今までまったく自信がなかったチームが自信を持ったというような大げさなものではない。われわれは今季、良い形の試合を何度もしているし、G大阪の個に対しても、チームでやりながらも1対1の局面もそれぞれが対応できた。そういう力が加わったと思う。 --後半の飲水タイムでは長い時間指示を与えていたが?その直前に(G大阪が)メンバーも配置も変えたので、誰がどんな役割かベースを作った。相手の出方次第でこういうふうにもなるし、ああいうふうにもなると伝えたかったので少し時間が長くなった。
ガンバ大阪
監督
--今日はパトリック選手とレアンドロ ペレイラ選手を2トップに起用し、両SBも攻撃的なスタメンで、よりクロスを入れていくというような戦い方だったのでしょうか。クロスに限らず、相手のゴール前にしっかりと人であったりボールを、というところの考えはありました。 --前半の最初と後半の最後は、相手ゴール前に迫力がある攻撃を出せたと思いますが、途中停滞したように見えました。宮本監督はその理由をどうお考えですか。前半のその停滞というか、少しボールが後ろで動くシーンに関しては、あと5メートルか7メートル、進めるシーンで進もうとしなかったというか、もちろんその立ち位置だったり、ボールの動かし方だと思うんですけど、そういう部分と最後の仕掛けの部分が前半に関しては足りなかったなと思います。もちろん、先制された中で、相手が少し守備に重みを置く中での攻めあぐねはどの試合でもあると思います。ただもう少しダイナミックにゴールを目指すという部分が前半の立ち上がりだったり、後半の最後の時間帯というのは純粋にあったのではないかなと思います。 --今日は宇佐美 貴史選手を中盤で起用されましたが、その狙いと彼の今日のプレーに関して教えてください。狙いは得点を取るためですね。そういう意味で純粋な、大型のストライカーを前に置いてというところもありましたし、勝つための貴史のポジションということもありました。
名古屋グランパス
FW 11
相馬 勇紀
--2得点に絡む活躍だったが?先制点は、(吉田)豊さんからのパスの受け方が、相手の逆を取ってから受けたことが良かった。仕掛ける姿勢が実ったと思う。あのゴールが決まるまで2回中に仕掛けていたので、それを生かして縦に行って、練習でやっているとおりにクロスをヤマくん(山﨑 凌吾)に上げた。 得点も豊さんから。しっかりと背後へのランニングを狙っていたので、そこが良かったことと、シュートを打つ前に、ニアの上に左足で狙おうと思ったが、相手が飛び込んでくるのが見えた。それで切り返したが、そのときのボールの置きどころが良かったと思う。 --ゴール後のパフォーマンスは?点は入ったが、周りを見たら全然喜んでくれる人がいなくて。みんな疲れていたのかな。それで待っていた状況でした。回って待っていたんですが、ヨネくん(米本 拓司)をはじめみんなが駆け寄ってきてくれたので良かった。 --前節・鳥栖戦での敗戦の教訓は?チーム内でもう一度アタッカー陣は仕掛ける姿勢でいこうと話した。ああやって仕掛けたりシュートを打ったりしないと得点は取れない。そこを練習で見つめ直そうと準備をした。
FW 9
山﨑 凌吾
--得点シーンについて。クロスへの入り方は練習をしていて、チームとして共通認識が出たゴールだったと思う。相馬(勇紀)選手が良いボールを送ってくれたので、僕は決めるだけだった。 --前節・鳥栖戦で今季初黒星を喫し、今節は意識を高く臨んだ試合だったのか?前回は負けたが、今までやってきたサッカーをブレずにやること。今日の試合は特にみんながハードワークしてやれていたと思う。先制点は僕が点を決めたが、全員がハードワークして奪ったゴールだと思う。 --次は首位の川崎F戦だが?本当に大事な2連戦が続く。川崎F相手でも勝点3を取れるように、しっかり練習から準備をしたい。全員が競争して、ピッチに立った選手がやるだけだと思う。また練習からしっかりやりたい。