求められた勝点3。清水、16試合ぶりの完封でつかみ取る
サンフレッチェ広島
--途中から入って、ボランチで“らしい”プレーも見えたと思うが?1点ビハインドの状況だったので、もっと前に推進力のあるプレーができれば良かったのですが、結果を残すことができなくて、信じて早い時間に送り出してくれた監督に申し訳ないと思います。 --青山 敏弘選手とのコンビだったが、話をしながらやったりしたのか。特に話をしたことはないですけど、アオちゃん(青山)とは昔からやっていますし、お互い話さなくても分かる部分もあります。得点が必要な場面だったので、失点をしないようにしつつ、その中でもボランチが前に絡んでいけるようにという意識でした。 --勝てない状況で、いまのチームに必要なことは?いっぱいあり過ぎて時間が足りないと思いますが、まずは点を取るという迫力というか、ゴールが見えたらシュートを打つじゃないですけど、それくらいゴールに対する意識。今日もシュートが少なかったと思うが、点を取るスポーツなので、ゴールへの意識というのがまだまだ。シュートだけでなくて、ゴールにつながるパスであったり、ビルドアップの中で、もっとゴールに直結するようなプレーが必要だと思います。 --次節、ホーム最終戦への意気込みは?ここ数試合良くない試合が続いているので、最後スタジアムに来て良かったな、試合を観て良かったなと思ってもらえるような試合ができるように準備したいと思います。
MF 25
--今日はエゼキエウ選手を頂点に前線のトリオでやったが、手ごたえは?前半、ビルドアップがうまくいかず、ずるずる相手のプレッシャーを受けてしまって、相手の勢いに持っていかれてしまったのが良くなかったなと思います。 --もう少し裏を狙いたかったか?それもありますけど、自分が後半のように、例えば佐々木(翔)選手が持ったときに自分が下りてピックアップするという形を前半から修正してできていればまったく違う展開になったと思うので、前半に修正できなかったところが大きいかなと思います。 --後半、東 俊希選手のクロスをニアに入って合わせたシュートは良かったと思うが?形としては良かったと思いますが、しっかりゴールにつなげなければ意味がないと思うので、そこはゴールできるようにしたいと思います。 --残り2試合を意味あるものにするために、どう改善していかなければいけないか?前半のような、相手の勢いを受けてしまうサッカーではなくて、後半のように自分たちで攻撃をしていくような形をもっともっと前半から出して、特に次のFC東京戦はホーム最終戦なので、必ず勝てるようにしたいです。
清水エスパルス
監督
立ち上がりのところで、選手たちがこの2週間でやってきたことを表現しようと、守備のところ、攻撃のところをやってくれました。最後の精度を欠いたところはありますが、よくやってくれたと思います。前半ハイペースになり過ぎて、後半相手に持たれる時間が増えましたが、権田(修一)をはじめ、集中して最後までやってくれて、久しぶりにゼロで抑えて勝つことができて非常に良かったと思います。 --後藤 優介選手を先発に入れた意図、左サイドハーフで使った意味は?まず守備のところのスイッチ。そこは非常に良いものを持っているので、それを表現してほしかったのと、攻撃のところで相手のギャップで受けたりすること、あとは背後の飛び出し。そういうところが、この2週間を見ていて良かったので、思い切って使ってみました。鈴木 唯人がFWでできるし、もし唯人がうまくいかなければ後藤を中でもいいかなということもありますし、もしかしたら(西澤)健太が左に行くこともありかなというオプションを考えていました。あの3人はどこでもできると思っていたので、それも含めて後藤をチョイスしました。 --前半の得点シーンをどのように振り返るか。相手が食いついてくるという分析があったので、その空いたところ、うまくスペースを抜けてというのができたと思います。なかなか堅いチームですが、一瞬のスキを突いて得点を奪えたことは良かったと思います。 --後半は苦しい戦いとなったが、後半の展開を含めた修正点、課題点は?1つは奪ったボールをもう少ししっかりとつなぐこと。相手がプレスを掛けてきているところで、相手がどういうふうな掛け方をしてきているのか、その状況を見て、数的優位を作っていく、そして空いたところをうまく突いていくこと。そこをうまく共有してできるようになることだと思います。でも、それほど簡単にうまくいくことではないですし、今日に限っては最後(失点)ゼロで終わるということを本人たちも意識したと思うので、そういう意味では良かったと思います。
サンフレッチェ広島
監督
最後攻めることができた中で、1点が遠かった。その1点を相手に前半で与えてしまったというところ。この2つのところが、まだまだ足りないところだと思っています。 --前半は引っかかるシーンが多く、そこから相手のカウンターになったと思うが、そこに関してどう思うか。しっかりとつなぐということは悪くなかったと思いますが、そこから裏に走る選手が、タイミングよく、コンビネーションよく裏に入っていく選手がどうしても出てこなくて、そこの部分をベンチの脇から、またいろいろなところで伝えましたが、そこがうまくいかなくて、良い形で押し込んだ中で失ってカウンターが、特に前半の最初のところの体力を全体的に奪ってしまいました。そこがもったいなかったと思います。 --その中で後半に入った塩谷 司選手、鮎川 峻選手が活性化させてくれたと思うが、塩谷選手のボランチと、鮎川選手の出来については?シオ(塩谷)は、あそこでどっしりと守備、攻撃と落ち着いた対応を両方ともやってくれて、押し込めた大きな要因の1つだと思っています。あそこでボールを後ろにこぼさないこととか、しっかりと前につなぎながらも無理せずサポートすることとか、そこができているおかげであの時間帯ができたと思っています。 鮎川に関しては、先ほど前半の課題のところ、ボールをつないだ中で裏を狙ってくれたと思っています。そのぶんボールが高い位置まで行かない中でも裏を狙い、少しバイタルに入ってからも狙えていた部分で、相手に隙間ができたのかなと。あとは、受けたところのクオリティー。ペナ(ペナルティーエリア)の中に入ったのが何度もあった中で「そこでクオリティーを」と思いました。そこまでのところは非常によくやってくれたと思っています。 --次はホーム最終戦。最後はサポーターに勝利を届けたいと思っていると思うが、FC東京戦に向けての意気込みは?非常に難しい試合を続けています。でも、その中で選手が前半、あれだけやられた中でも後半立ち直ったということ。その力を次の試合、最初から最後までやりたいなと思っています。その中で勝利したいと思います。
清水エスパルス
FW 9
チアゴ サンタナ
--ゴールシーンを振り返って。非常に速いシーンだったので、誰がパスを出したかは分からなかったですが、(鈴木)唯人にボールが入ったときに、自分がこぼれを狙って、狙いどおりに自分の足に転がってうまく打ち込めたと思います。 --攻撃面で一番良かったのは?攻撃だけでなく、全体としてみんな最後まで戦ったと思うし、最後まで走れたと思います。攻撃に関しても守備に関しても、全員勝利に向けて100%を出した結果が、今日の1-0という結果になりました。 --徳島が勝利した中で、この勝点3の意味は?もちろん徳島のこともありますが、いまは自分たち次第。自分たちが勝点を取れば残留が決まるので、相手のことを気にせず自分たちで次の試合、そのあとの試合も勝利を目指すことで残留が決まると思います。自分たちのことだけを見て次の試合のために頑張っていきたいです。
DF 50
鈴木 義宜
--久しぶりの先発だったが、気をつけたことは?気をつけたことは特にありません。ひさびさの試合でしたが、自分としては特に気負うことなく入れたので良かったと思います。 --無失点の要因について、どう考えているか。全員の思いがプレーに出ていたし、それを90分間通してできたのが良かったと思います。でも、危ないシーンもあったし、自分たちが2点目、3点目を取れるシーンがあったと思います。ただ、そこは勝って反省できるのは良いことだと思っています。 --今日の試合は手ごたえを得られる試合になった?自分たちがやるべきことというのが明確になっていると思うので、それを次の試合も含めてあと2試合、自分たちの持っているすべてをかけたいと思います。 --ゴールシーンを振り返って。(原)輝綺に出そうと思いましたが、(鈴木)唯人が良い形で間に入ってきて、通せると思ったので、あそこに出しました。 --次節については?勝つことだけを考えてプレーするだけだと思います。