残留争い直接対決は清水に軍配。今季初の連勝で12位に浮上
清水エスパルス
FW 32
--得点を振り返って。チアゴ(サンタナ)が作ってくれたスペースに目をつけていて、そこにいかなければいけないと思いました。タイミングも良かったし、カルリーニョス(ジュニオ)からのボールをも良かったので、そのボールが来て点を決めることができました。 ボールが来たとき、「これはシュートしかない」と最初から分かっていました。ワンタッチで良いところに落としたし、シュートもミートすることができました。GKはニアを締めてくると思ったので、そこでファーサイドを狙いました。 --入って4分後にゴールを決めたと思うが?前半に関してはまったくスペースがなかったし、相手もスキを見せることなく前半が終わってしまいました。でも、後半に関しては60分を過ぎてからスペースがあると思ってプレーをしていたし、そのスペースを突いてプレーすることを見せられたと思います。 --外国籍枠も厳しいと思うが?Jリーグのルール上、こういうことがあるのは仕方がないことです。外国籍がプレーすることは難しいことだと思います。ただ、監督からチャンスをもらったら常に最善を尽くして、最善のパフォーマンスを見せたいと思っています。チームに一番大事なことは、個人のパフォーマンスよりもチームとして勝利を獲得することだと思います。それを今日はできたので良かったと思います。
ガンバ大阪
監督
われわれは福岡戦が延期になり、清水戦に向けて2週間準備することができました。そして今日の清水戦の重要性は十分に選手もわれわれも分かっていた中で、今日のゲームを迎え、このような非常に悔しい残念な結果になってしまった。やっぱり、ファン・サポーターは本当にたくさんの方がこのお盆の休み中、そして今日27,000人ぐらいのサポーターが来ていただいて、勝利を一緒に祝うことができなかったことが本当に悔しいです。 清水さんも新加入選手、そして新しい監督の下でいまチームを作り上げてきて、非常に勢いのあるチームであるということは分かった中で、自分たちも90分のゲームを勝つために皆で戦ったのですが、こじ開けることができなかったのは非常に悔しいです。内容的にも自分たちが準備してきたことを選手もすごくトライしてくれて、前半の戦いの中で先制点を取っていれば、違った展開になっていた可能性はあるかなと感じています。 後半も粘り強く戦ってはいましたけど、やはり一瞬のカウンター、そしてエラーが起き、痛い2失点となりました。この結果は私を含めて自分たちが招いたことなので、もうこれを変えることはできない中、次のアウェイ・広島戦に向けて切り替えて、広島戦も非常に厳しい試合になると思いますけど、勝つゲームができるようにやっていくしかないと思います。 --2週間準備期間があった中で、新加入のファン アラーノ選手と鈴木 武蔵選手をベンチに置くスタートになりました。後半に勝負を懸けるプランがあったのでしょうか。新加入選手が前線に入って、武蔵、(食野)亮太郎、アラーノ、いまケガをしていますけど山本 理仁、前線の選手にタレントを補強することをしていただいたので、前線の選手層は厚くなっていた。そしていま、われわれが勝てていない課題の1つとして、後半の戦い方、後半にもう一度得点を取る、はね返す、追加点を取るだとか、先制点を取るとか、そういうものが必要になってくるだろうなというところで、いまは前線の組み合わせを2セット持てるような状況。盛り返したいというところで後半にギアを上げて、相手を押し込み、また得点を挙げるという狙いの中で、そういうメンバー構成にしました。 もちろん武蔵とアラーノもスタートからできるだけ長い時間をというところも考えましたし、そのほかの今日メンバーに入っていない前線の選手もいろいろと考えた中で今日の18人なので、またトレーニングでしっかりと見て、競争してもらい、広島戦に向けてはどういうふうに組み合わせをして、得点を取らないと勝点3は取れないので、得点を取れる形を作っていけるようにしたいと思います。
清水エスパルス
監督
まず最初に、G大阪は素晴らしいチームでした。彼らにも称賛を送りたいと思います。彼らのおかげもあって、素晴らしい試合になったと思います。その試合をモノにできたことをうれしく思っています。チームは集中力を保ち、そして苦しみながらも勝利を得ることができました。選手が非常にハードワークをした賜だと思います。 特に前半、われわれは苦しみました。守備が相手のファーストラインにプレスを掛けることができず、少し守備の面で苦しみましたが、その後チームとしてうまくマネジメントができたと思っています。チームとしてできたと思う。今日は非常に良い試合ができたと思っている。 --ハーフタイムの修正点は?前半苦しみながらではありましたが、2回バーに当たったシュートもあったし、チャンスを作ることができていました。攻撃のところはうまくできているところもあったと思います。 ですが、守備の面で相手の2シャドーを自由にさせていたところもありました。相手はダブルボランチと2シャドーでボックスのように4人の選手がポジションを取って、彼らの連係が高かったので、それをまずマネジメントすること。そして彼らにボールを持たれることがあったとしても、まずはわれわれのブロック内にボールを入れないこと。ブロックの外でボールを回させることを要求しました。奪ってからスペースを突いていくことやアタックすることができるようになってきたと思うし、特に交代選手が入ってから流れも良くなり、マネジメントができたと思います。 --直近5試合の10得点中9得点が後半に生まれていることに関して、どのように評価しているか?正直に言うと、ゴールは前半であっても後半であっても、いつでもどんな時間帯であっても欲しいものです。ですが、後半に途中から入る選手、攻撃の能力のある選手の勢いが出てきたり、それで流れが変わったりすることがあると思います。交代カードを切るというのも戦術の1つなので、そういうことが作用することもあると思います。それでも、われわれが求めているのは前半と後半バランスよく、安定したパフォーマンスを出すこと。それは私たちの目指すところだと思います。 今日勝ちはしましたが、われわれの目標はまだ遠いところにあります。順位はまだラクになったわけではありません。ほかのチームはまだ消化していないゲームもあるし、試合数が同じではないので、われわれはわれわれの目標から目をそらさず、勝点を重ねていく作業をこれからもしていく必要があります。
ガンバ大阪
DF 5
三浦 弦太
チアゴ サンタナを起点にやってくるのは分かっていましたし、そこを自由にさせないことがこの試合のポイントだと思って徹底していましたけど、個人としては良かったですけど、結果にはつながっていないので。 --勝点が近い相手に負けると重い雰囲気になると思うが、巻き返すために必要なものは?京都にも清水にも勝てなかったのは本当に痛いと思いますし、もうだいぶ切羽詰まっていると思うので、割り切って勝点を取る戦いも必要になってくる。全員が危機感を持って戦う必要があると思います。
FW 32
坂本 一彩
--前半は懸命にボールを収めて機能していたが、試合を振り返ると?自分の良さを出せていたと思いますし、周りも特徴を分かってくれているので、僕の良さを引き出してくれていました。ただ、フィニッシュまで自分でいく形がなかったかなと思います。 --1トップで収めつつ、自らフィニッシュにいくのは簡単ではないが、そこが課題になる?そういう怖さも出したいですし、ボールを収められてはいるけど、やっぱりFWはゴール前で一番仕事をしないといけないので、それが今後の課題ですね。 --チームが苦境を抜け出す上で必要になることは?自分たちがいまやっていることをブレることなく、結果につなげていくだけだと思います。